Better Days!!

北海道出身アラフォーサラリーマンのブログ。Youtube・ビジネスハック・音楽・鉄道について

睡眠不足は人間関係をも壊す可能性有。 睡眠時間は多く取りましょう!!

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お酒好きアラフォーおじさんの健太 (@kentatsubuyaki) | Twitter
です。
 
最近、ちょっとした流行語のようにもなっている「睡眠負債」。
テレビでも特集が組まれ、書籍も販売されて睡眠不足が体に及ぼす悪影響をかなりの方々が知るようになってきましたよね。
 
”わずかな睡眠不足が、まるで借金のようにじわじわ積み重なる「睡眠負債」。命にかかわる病気のリスクを高め、日々の生活の質を下げていることが明らかになった。”
 
下記NHKのホームページにはあなたの睡眠負債度を僅か30秒ほどで簡単に診断できるテストが出来ます。
 
是非やってみてください!!
 
ちなみにわたしは、なんと「負債度」文句なしの「高」でした。(´;ω;`)
 
ぶっちぎりの「高」の理由は、毎日の睡眠時間が平均5時間程度とかなり短く、毎日かなりお酒を飲んでから布団に入るので、睡眠の質が非常に悪いことに起因しているはずです。
 
 

我が家は家庭内別居状態 家に帰りたくても...。

 
私事で、恥ずかしい限りなのですが...。
 
ここ数年妻との関係が非常に悪く、狭い賃貸アパートに2人で住んでいるのにもかかわらず、ほとんど会話もなく、お互いの行動に関心を持たない(正確には少なくてもわたしは持っているのですが)いわゆる「家庭内別居」状態が続いています。
勤めている会社では「働き方改革」でかなり残業することが抑制されています。
 
わたしも、一時は月40時間前後残業することも多かったのですが、最近は月10時間程度のことも多く、定時で帰ることが非常に増えました。
 
それ自体は非常にうれしいことなのですが、定時で終わって家に帰っても、家庭内別居状態です。
妻と会話することはもちろんないですし、そんな家に帰るのは気が滅入ってしまいます。
 
だから、いわゆるこれも最近の流行語になりつつある「フラリーマン」になり、安い居酒屋やファミレスでちょっとしたつまみとかなりの酒を飲んでから家路につくのです。
 
家に着くのは10時~11時位が多いですかね。
 
結局、月40時間残業していた時と変わらない時間に家についているトホホなおじさんなのです...。
 
家についたら、シャワーを浴び、ユーチューブやネットを見たり本を読んだりしたらいつの間にか熱中してしまうことも多く、眠りにつくのが1時過ぎになったりすることも結構多い。
 
そして、朝は6時に起きるので、トータルの睡眠時間はせいぜい5時間となります。完全なる睡眠不足です。
 
 

睡眠不足は仕事の効率を2日徹夜した後ほど落ちてしまう!

 
前日の睡眠が不足していると、仕事の効率はとんでもないくらいに落ちませんか?
 
わたしは営業職です。
午前中はデスクワークをして、午後よりお客様へ外出することが多いです。
睡眠不足だと、そうではない状態で10分でできる作業が30分、下手をすれば1時間ぐらいかかってしまうことも少なくない。
 
例えば
内容の簡単な見積や報告書、睡眠が不足しているとわたしの場合はとにかく体がだるくなってしまって、それゆえまったくもって集中力がなくなってしまいます。
見積するにも、報告するにも今はパソコンのエクセルやメールソフトを使って行うのが多いのですが
睡眠不足の時は、頭の中に言葉がキーボードに打ち込むべき言葉が全然浮かんでこない。
自分では作業したいのですが、おそらくほとんど脳みそは動いておらず、傍から見ると自分はただぼんやりとパソコンを見つめているような状態になっているだと思いますね。
 
実際
4時間程度の睡眠時間だけではなく、日本人ではかなり寝ていると分類されるような6時間睡眠をしている人であっても、2週間6時間睡眠を続けているとなんと、2日間徹夜をした人と同じほどの仕事のパフォーマンスレベルになるということ
 
1日でも徹夜したら、疲労で身体がかなりだるくなって、思考力がかなり落ちてしまうことは学生時代、徹夜で試験勉強したり友人や先輩と酒を飲み明かしたことがある人であれば経験しているかと思います。
 
なんと!
 
6時間の睡眠をとっている人であっても、それが2週間と蓄積してくれば、1日だけではなく2日も徹夜した人間と同じ状態になるとは驚きです。
 
わたしが睡眠不足で日々10分の作業が1時間ほどかかってしまうのは、そう考えると何ら不思議なことではないのですね。
 
だって、わたしは先に述べたように5時間睡眠です。であれば、毎日2日間徹夜した状態で毎日仕事を続けてるのですから。
 
 

睡眠不足は人間関係をも壊してしまう

 
睡眠不足は、仕事のパフォーマンスレベルを落としてしまうだけではなく
 
・仕事の部下や上司に敵意をもちやすく
 
・他人をあまり信用できなくなる
 
という研究結果があるのだそうです。
 
確かに、睡眠が不足していると神経が高ぶってしまって、どうしても「イライラ」してしまう傾向が強いですよね。
 
寝不足になると、「セロトニン」という心身をリラックスさせる効果がある神経伝達物資が不足してしまい、「イライラ」してしまうというわけですね。
 
「イライラ」は気持ちが非常に不安定な状態にある証拠です。
「イライラ」していると、リラックスしているときは特段感じない些細なことも極度に気になる。いわば神経質になってしまいます。
 
例えば
人と約束している時間に遅れそうになって、急いで車を運転していたり電車に乗っていたりしているときに、「急な割り込みをされたり」「足を踏まれたり」されたら
普段は温和な人でも猛烈に腹が立ってきたりした経験がある人も多いと思います。
それは、急いでいるという焦りの状態が「イライラ」を発生させ、自身過敏で神経質な状態になっているので、ちょっとしたことでも怒りがわいてきてしまうわけです。
 
だから
 
寝不足になってしまう。→部下や上司に敵意を持ちやすくなる。
 
そのことは不思議なことではありません。
 
寝不足になってしまう。→他人を信用できなくなる。
 
人に敵意を持つ傾向が強くなってきたら、敵意を持つようになってしまった人を信用できるようになるわけがありません。
 
それについても何ら不思議ではないことがわかるかと思います。
 
 

さいごに

 
いかがでしたか。
 
「睡眠不足」が引き起こす「睡眠負債」
 
日々の睡眠不足が積もり積もっていくと、負債がどんどんたまってきます。
 
そのままほおっておくと
 
単に健康を損ねたり
仕事のパフォーマンスレベルを下げるにとどまらず
 
あなたの周りの人間関係にも大きなヒビを入れる可能性があるのですね。
 
そして尚もその状態を放置しておくと...。
 
負債はさらに雪だるま式に積み重なっていき、いづれ借金と同じように返済不能な状態、つまり不良債権になり、自己破産せざる負えなくなります。
 
そうなったらもう大変!
 
重い病気にかかってしまったり
 
人間関係もいびつになるところか
気付いたときには、あなたの周りにはあなたを慕ってくれたり、応援してくれる人が誰もいないという状況にもなりかねません。
 
たかが、睡眠不足で。
 
だからこそ、日々睡眠時間を十分に確保する必要性があるのです。
 
でも、そうはいっても
日々仕事で忙しい中、とりたくても十分な睡眠時間を確保することは思いの外難しいとは思います。
 
だからと言って、日々の寝不足の時間を週末を一気に帳消しにしようとする、いわゆる「寝だめ」は医学的に効果がないようです。(( ノД`)シクシク…
 
でも
昼食後の休憩時間で15分間程昼寝をすると、勿論全てではないものの日々の寝不足を解消(負債を減らす)効果はあるとのこと。
 
 
・仕事をなるべく定時にすまして、早めに帰宅する
 
・テレビやインターネットを見ている・ゲームをする時間を減らす
 
色々と工夫をして、極力睡眠時間を多くとりましょう。
 
そうすることで、体調だけではなく日々の仕事・生活も充実していくはずです!
 
 
論より証拠。
 
わたしも、早速実践していきますよ。
 
経過はブログでレポートしていきますね!
 

熱中症で児童死亡 冷房無し体育館で全校集会 その必要性について考えてみた

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今年はとてつもない猛暑 ですね。
 
わたしは埼玉県に住んでいますが、内陸県のいわゆる「海無し県」なのでとにかく暑いです。
 
ましてわたしは北海道出身です。
 
こちらに引越ししてきてから10年以上が経過してかなり暑さになれたとはいう
もののやっぱり暑いものは暑い!
 
連日のとてつもない気温に甚だ参っています。
 
そんな記録的な猛暑です。
 
全国で熱中症で気分を悪くなり救急搬送されたり、死亡する事故まで起きていますよね。
 
愛知県豊田市の小学校に通う6歳の男の子が、猛暑の中開催された校外学習に参加、熱中症を起こして死亡したという大変痛ましい事故がありました。
男の子が通っていた小学校では、事故を受け全校集会を行ったが、集会がこともあろうか、冷房のない体育館で行われたことに対して、インターネット上で疑問の声も噴出していました。
 
批判を受けて学校側は
 
・予め炎天下での全校集会を想定して、時間は極力短くした。
 
・実際に集会で気分を悪くした児童はいない
 
・保護者からも「実施に問題あったのではないか。」というクレームは起きていない
 
と反論していました。
 
 
わたしは、その反論を聞いて、「なんかスジ違いだなぁ。。」
と感じたんです。
 

 

そもそもなぜ全校集会で話す必要があるのか?

 
わずか6歳の男の子が不幸にも命を落としてしまったのは、大変痛ましい事故だったと思います。
 
同じような事故を起こさないように、全教職員および児童が事故が起きてしまった経緯や原因を共有することは非常に大切なことです。
 
でも、なぜ事故発生時と同様の猛烈な暑さの中、「屋内であるとはいえ」わざわざ冷房の無い体育館で児童をわざわざ集めて話す必要があったのでしょうか。
 
だって
大抵の学校には校内放送設備があり、放送を使った告知でも良かったはずですよね。
 
放送を使えば児童も座った状態で話を聞くことが出来ます。
 
体力的な負担も軽減しますし、体育館で集会を行うことに比べて熱中症にかかるリスクも格段に軽減されるのにです。
 
それに
校内放送で校長先生が
 
「皆さんに今回の痛ましい事故が起きたことを知ってほしいと思いました。」
 
 
「そのようなことが起きてしまったとき、普段は体育館に皆さんを集め全校集会という形で話をしてきました。」
 
 
「でも、今日は校内放送でこうしてお話ししています…。」
 
 
「皆さんに是非覚えて欲しいことがあります!」
 
「体育館には冷房が残念ながらついていません。とても暑いのです。」
 
「体育館だけではなく、たとえ、普段過ごす家の『部屋』でも冷房の無いところにいると皆さんが熱中症にかかる可能性が十分にあります!
 
 
「だから、今回は校内放送でのお話をする形になりました。」
 
 
そのように話をすれば、聞いた児童たちは、
 
 
「外だけではなく部屋の中であっても、熱中症にかかる可能性があるんだ!!」
 
 
「十分かからないように気を付けよう!」
 
 
と学習し、印象にも強く残ったはずです。
 
 

 

「聞くこと」メインの全校集会、わざわざ集会である必要はないのでは?

 

 どうも、日本では学校だけではなく会社でも「情報共有」となると所属するセクションの皆を集めて集会や会議をすることが多くありませんか。
 
 
特に会社の場合
わたしの勤務している会社でもそうですが、「会議」という名の単なる「報告会」になっているケースも多い。
 
ただ、会社の施策とか営業数字だとかを聞いているだけ。
 
聞いてるこっちは、無条件に眠くなってきますし...。
 
そもそも報告のみであれば、メールや社内の共通閲覧システム等で報告したほうが、効率的ですし記録にも残る。
 
記録に残るから後から参照することも可能です。
 
今回の全校集会は、いわば不幸にも起こってしまった事故に対する「報告会」であり、何も暑い体育館で児童全員を集めて話す必要はないものなのです。
 
勿論、本来の「会議」=「人と何かのテーマについて議論・討論して行動を決める」という場合は、メンバーが一堂に会い、顔を突き合わせて行った方が良い結果を産みます。
 
でも、「報告会」であれば顔を合わせても、良い結果を産む効果はありません。
だから、全校集会じゃなくて校内放送でよかったんです。
 
 

学習して自分の身は自分で守るしかない

 今日も、名古屋刑務所の男性受刑者の方が冷房無しの単独室で熱射病で死亡してしまったというニュースがありました。
 
児童や生徒に比べると、体力や体温調整のための発汗能力が高く熱中症になりにくい成人男性でも、室内で熱射病にかかり命を落とされてしまいました。
 
とにかく、最近の暑さはひと昔前の暑さとは明らかに「異質」です。
 
殺人熱波」といっても言い過ぎではないと思います。
現実的にも、全国で数百人単位で死亡者が出ていますし...。
 
そんな異様で超記録的な暑さです。
 
いつ自分が知らず知らずのうちに熱中症にかかって命の危険に晒されるとしても何ら不思議ではない。
 
 
だから、
 
こまめな水分補給
プラス
失われた塩分の同時補給
 
 
日差しをよける
(不要不急の外出を控える)(日傘を利用する)
 
 
エアコンなどを利用して室内を涼しくする 
 
等。
 
ちゃんと対策をして
 
とにかく、自分の身は自分で守りましょう!!

会社をやめようとして引き留めにあったら退職代行サービスを利用しましょう

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先日、「退職代行サービスはブラック企業を潰してくれるかもしれない」という
記事が付利意雷布亜(ふりいらいふぁあ)さんのブログにUPされていました。
 
退職代行」というサービスが世の中に存在していることをわたしは、初めて知りました。
 
記事執筆者である付利意雷布亜(ふりいらいふぁあ)さんが言われているように、
 
会社をやめたい。けれども転職をせずに働き続ける人は多い。
 
理由としては、
働き続ける背景として、その方の仕事への責任感プラス、
「やめにくさ」、即ち、上司にやめることを伝える。退職への色々な手続きを退職日まで行っていく等、考えるととてもじゃないが辞めることが面倒になってしまう。
 
その通りだと思います。
 
わたしは一度転職しています。
 
新卒で入社した会社を8年程でやめ、現務めている会社は2社目です。
 
辞めるにあたって、会社とトラブルはありませんでしたが、若気の至りだったのか?
とにかくスパッと辞めたくて、かなり残された有給休暇を消化させてから退職させてくださいと交渉はしませんでしたね。
 
だから、有給は未消化のまま退職しました。
 
でも、有給休暇は労働者の権利、それを行使するのは当然の権利で、行使するにあたって、「退職の意思を表明した後」なのかどうかは全く関係ありません。
つまり、「会社を辞めます」と言った後にその時点で残された有給休暇を行使
してから退職するのは何ら問題ないのです。
 
わたしは、そのことを当時調べなかったように思います。
 
もう退職してから10年以上の年月が経過していますが、非常に後悔していますね。
 
 

小さな会社に勤めていて、「辞めないで」と慰留されているケースはかなりあるのでは?

 
わたしが退職前勤めていた会社は従業員数もかなり多い、いわゆる「大企業」でした。
 
営業職でそれなりの成績は収めていたので、「もう一度考え直してみては」というお言葉もいただきました。
 
わたしは大企業に勤めてしましたが、
中小企業、とりわけ社長とその奥さんプラス従業員数人で経営しているような会社では、退職する人が出た場合、その影響はもっと甚大です。
 
退職する人が営業だった場合、その方とお客様の担当者の一対一の人間的関係でビジネスが行われていた傾向が強いと思います。
 
そんな濃密的な人間関係を築きあげた営業が退職してしまうと同時に
お客様とのビジネスの関係も終わってしまうことは往々にしてある。
 
営業が退職する=お客様を失ってしまうことを意味する。
 
だから、中小企業の経営者は執拗に「辞めないで」と会社を辞めると決断した人に懇願するでしょう。
 
中小企業に勤めている人は、大企業には無い中小企業の経営の厳しさや社長(オーナー)の苦労も身近で見て感じて知っているはずです。
 
もし、中小企業に勤めてまじめに仕事を行ってきた人が、退職したいと決意して「辞めないで」と慰留されたばあい、
 
「自分が辞めたらどうなるのか。」
 
中小企業の経営の厳しさとオーナー社長の経営の苦労を知っている分、
かなりの確率で心が揺れ動き、「やっぱり会社に残ろう」と思う人も多いと思います。
 
それはそれで、非常に尊い考えなのですが、退職を決意したのは、そんなことを考慮に入れても、あなたはもっと別の道でキャリアを積んでいきたいと思ったからなのです。
 
その考えは尊重していかなければならない。
あなたが考えに考えを重ねたうえで出した結論なのですから...。
 
 

退職代行サービスを利用すればお互いの手続きもスムーズになる

 
そんな時、あなたが退職表明をした後は手続きのプロである「退職代行サービス」を利用して退職完了までの一切のことをお願いすれば、退職しようと決意した人が下した退職に決意するにいたった意志も尊重される。
 
退職することを告げられた経営者も、手続きする相手は退職代行サービスに所属している見ず知らずの人間なのです。
 
第三者の者と相手にするわけですから、その分退職する者との人間的な感傷が入り込まない分、お互いにスムーズに事が運んで良いのではないかと思います。
 
わたしも、もし今の会社を退職するようなことになったら、ぜひ退職代行サービスを利用かと思いますね。
 
だって、労働者当然の権利である未消化有給休暇取得の手続きもしてくれる。
 
ありとあらゆる手で、退職者が不利になる様な条件をふっかけてくる可能性もある。
第三者である、退職代行サービスの方はそんな手続きや条件に対しても理路整然と対応してくれる。
 
 
多少費用がかかってしまいますが、それを上回るメリットが退職を決意した人にあると思うからです。
 
 
もし、あなたが近々今勤めている会社を辞めようと考えているなら...。
 
 
退職代行サービスの利用を考えてみるのも良いかもしれませんよ。
 

日本はいつまで迷惑なおっさん社会を続けるのか

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先日、女子の教育機会が欠如していることによる損失は世界全体で推計15兆~30兆ドル(約1680兆~3360兆円)に上るとする報告書を発表されたことがニュースになっていました。
 世界一の経済大国であるアメリカのGDPは 19.3兆ドルです。
 
したがって、女性が男性並みの教育を受け社会進出をし、男性同様に活躍することが出来れば、アメリカ1国分の富を世界の人々は享受することが出来るのかもしれないのです。
 
それって凄いことですよね。
 
世界唯一の「超大国」であるアメリカが生みだしている莫大なる富です。
 
女性が教育機会の損失によって社会的地位や社会的進出を拒まれていて、本来であれば女性が活躍することによって生み出される経済的恩恵がアメリカ一国の経済規模並みにあるということなんですよね。
 
 
一方、我が国日本は幸い、教育は共に男性も女性も平等に受けることが出来ます。
でも、女性の社会進出はまだまだと言わざる負えませんよね。
 
 

管理職の会議はおっさんばかり

 
わたしの勤めている会社では、女性の社員数はかなり多いほうです。
 
女性も伸び伸びと仕事をしている方だと思います。
(悪名高い、女性がお茶くみをするようなこともありません)
 
でも、女性の管理職となると、一気に人数は少なくなります。
 
わたしの会社は社員総数は500名程。
けれども私の知っている限り、女性の管理職は500名の社員を数える中で、わずか数名しかいません。
 
わたしの勤めている会社は、社風のなのか、それとも会社の仕組みがそうさせているのか、かなり会議やミーティングが多いんです。
 
管理職の会議は、難しそうな顔をしたおっさんばかりが出席して何かを決めている。
全国で数名しか女性の管理職がいないのですから、会議に女性が出席することは極めてまれです。
 
 

顧客の多様なニーズを把握するのが大切なのに

 
顧客のニーズは現在非常に多様化・細分化されてきている。
 
だから
どんな業種の会社であってもおよそ商いをする会社は、「顧客、即ちお客さまの求めていることを敏感に察知して、求めていることを提供していかなければならない。」
 
と良く言われますし、その通りだと思います。
 
今後の会社の方向性、「お客様へどのような価値を提供していくか」ということを決めていく、重要な経営層や管理職の会議に、世の中の人口の半分を占めていて、男性とは違った感性を持っている女性の参加無しに物事が決定されていく。
 
その異常性におっさん連中はなぜか気づかない。
 
女性が1名も参加していない会議なんて、開催した時点で、世の中のニーズを半分しかつかむことしかできないことをおっさんは分かっていない。
 
かくゆう私も、立派なおっさんなのですが、
 
会議になるとなぜか必要以上に不機嫌な顔をして出席して、周囲の雰囲気を悪くさせるおっさん。
 
(そうゆう、おっさんってなぜか会議では不機嫌な顔をするのが義務だと思っているよね...。)
 
カフェで周囲をムカつかせるような、迷惑なおっさん
 
そんなおっさんには、あらためてなりたくないなと思っている今日なのでした。
 
 

貯金できる人になるには?

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”1000円の使い方でわかる、貯金ができる人、できない人”という記事がありました。
わたしは、お酒がなによりも大好きです!!
 
「1,000円」ときくと、1000円札一枚で呑むこと。いわゆる「べろ呑み」をすぐ連想してしまいます。
 
「べろ呑み」も1000円以内という限られた予算の中で、数あるメニューの中から効率的に酔っぱらいかつ、お腹も満たすことが出来るつまみとお酒を吟味・選択していくという大人な知的ゲーム(?)です。
 
日々知的なゲームに没頭しているわたくしなので、
「1000円の使い方で、貯金できる人、そうではない人が判別できる」という記事が目に留まったんです!
 
 

1000円を使うことに真剣さがない人は「お金のたまらない人」

 
記事では、目の前にある1000円で
”何かを買ったとします。その理由やその時の気持ちについて考えてみましょう。
「何となく」「購入できたから」というような、目的のないお金の使い方をしているなら、それはお金が貯まらない人。お金の使い方に自分なりのこだわりや目標がないので、特に目的もなくお金を使ってしまうわけです。
一方で、「1000円とはいえ、有効に使いたい」と考え、スキルを身につけるために書籍を買ったり、家族が喜びそうなプレゼントは何かと頭をひねって購入したり、意味のあるものや喜ばれるものにお金を使おうと考える人は、お金が貯まる人といえます。”
 
つまり、1000円を使う際、1000円で何かを買うことによって生じる効能・効果を真剣に考えてから使う人ではない場合、ただ何となく目的もなくお金を「単に使っている」=「浪費」しているだけ。
 
そんな人は、お金がたまらないということですね。
 
確かに考えてみると、お金持ちの人は、総じて「倹約家」のタイプが多いと聞きます。
 
そんな倹約家、簡単に言ってしまえば「ケチ」な人でも、お金持ちの人はお金を使うことが「生きた金」すなわち「意味があると思うお金の使い方」と考えた場合は、惜しみなく使う。
逆に、「死に金」=「意味がないと思うお金の使い方」の場合は使わないか、使ったとしても極力少額にとどめる。
 
常にそれは「生きた金か」「死んだ金」という判断の元お金を使っている。
 
「生きた金は、まさしく生き物なのでほかのお金を呼び込む作用があり、ますますお金が集まってくる」
 
お金持ちは「死に金」を使わないのでお金が溜まるだけではなく、生きた金の作用で、ますますお金が集まりさらに裕福になる。
 
そのように聞いたことがあります。
 
そういえば名経営者といわれ資産を築いた人でも、驚くほど身なりが質素な人が多いですよね。
身なりだけではなく、食生活においてもいわゆる「粗食」を好んでいる方が多いようです。
 
身なり・食生活が質素ということは、勿論それが浪費にあたるか非かは人それぞれの価値判断によりますが、ファッション・食という「浪費」に多くのお金を使っていない証拠です。
 
日本であれば、松下電器産業創業者の松下幸之助さんや、京セラの稲森和夫さん。
海外であれば、経営者というカテゴリーではありませんが、世界5本の指に入る投資家のウォーレン・バフェットさんしかり。
 
意味のあるお金の使い方か、それともそうではないか
考えながらお金を使うことは、お金がたまる秘訣であることは間違いないようですね。
 
 

お金がたまる人は、行動に目的意識を持っている人

 
記事では、「お金を貯めるための5つの力」として
 

1. ぶれない力

何にお金を使う、使わないかをはっきりさせ、無駄な出費を抑える。
 
2. 把握する力
自分の収入と支出をきちんと把握して、お金の流れを見える化させる。
そうすることが無駄な支出を抑えることに繋がっていく。
 
3. 計画する力
「いつまでにどれくらいお金が必要か」見通しを立てたり、お金の使い方の優先順位を決め、お金の使い方にメリハリをつける。
 
4. 工夫する力
より安い料金プランをみつけるような情報収集力を磨き、選択することで無駄な出費を抑えたり現在の支出を減らす。
 
5. 継続する力
無理なく実行できて自分にあっているお金のやりくり方を見つけ、継続する。
 
といったことが紹介されていました。
 
先日、充実した人生を歩んでいくためには、「自分の好きなことをやる」ということを書きました。
自分の好きなことや幸せに感じることを主体的に「見つけて」「日々」実行していく。
そうすることが人生を充実させる。
 
お金のやりくりも全く同じですよね。
 
好きなことや幸せに感じることに、優先的にお金を使う
そうすることで、それ以外のことに使うお金の量を減らしていく。
 
結局のところ。
 
お金を貯めることが出来る人は、お金を使うという行動に「目的意識」を持った人なのですね。
 
 
お金を有効に使いつつ、貯めることが出来る人は、充実した人生を歩んでいる日人でもあると言えそうですね!!
 
自分な好きなこと、幸せに感じることにお金を使う。
それ以外のことには使わないか少額にとどめる。
 
そんなお金の使い方をする。
 
 
それは、同時に充実した人生を歩んでいるということでもあるのです。
 

充実した人生を送るには「自分のやりたいことをやる!」

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先日、

幸福な人生を送り健康と生産性を向上させる、7つのささやかな習慣として

 

1. もっと利己的になる

2. 「感謝の日記」をつける

3. 最低30分間エクササイズする

4. 朝と夜の儀式を作る

5. 翌日必ず成し遂げることを3つ考える

6. 1日1回は有意義な会話をする

7. 大好きな趣味に最低30分間充てる

 

ということが紹介されていました。

www.lifehacker.jp

 

 

7つの項目を分類してみましょう。

 

2の「感謝の日記」をつける以外の6つの項目

 

どれも人生において「自分の時間を一定時間確保して「自分のやりたいことをやり続けよう!」ということになるかと思います。

 

確かに、自己啓発の名著中の名著といわれる

スティーブン・R・コヴィー博士による「7つの習慣」で唱えられている

充実した人生を送るために必要な7つの習慣のうち

 

第一の習慣「主体的である」ということと同じことですよね。

 

一時、非常にブームになった感がある「アドラー心理学」でも、

 

5つの基本前提(5Basic Assumptions)のうち

 

”個人の主体性(Creativity)

アドラー心理学では、個人をそれ以上分割できない存在であると考えることから、全体としての個人が、心身を使って、目的に向かって、行動している、ととらえる。アドラー心理学では、個人の創造力、創造性を評価していて、それが個人の変化、変容を可能にする根拠となっているので、主体性というより創造性の方が適切である。”

アドラー心理学 - Wikipedia

 

正直なところ、読んでも良く分からないのですが...。

 

 

簡単にいうと

「あくまでも個人である自分自身が考えて行動した結果が人生である」ということになるのだと思います。

 

だから、7つの習慣の第一の習慣「主体的である」とアドラー心理学の「個人の主体性」は同じことと考えてよいかと思います。

 

つまり、スティーブン・R・コヴィー さんもアドラーさんも同じことを言っている。

 

だとすれば、

 

どんな時であれ「自分の時間を一定時間確保して「自分のやりたいことを主体的にやる!」

 

というのは充実した人生を送っていく為には必須のことであると言えるでしょう!

 

 

人生で後悔していることの第一位は?
 

人生で後悔していること、、、7割の老人が同じ回答結果に驚愕という記事がありました。

29.人生で後悔していること、、、7割の老人が同じ回答結果に驚愕 | ノウハウツリー

 

第1位はなんだったと思いますか。

 

 

それは、7割の老人が同じ回答をした

「チャレンジしなかったこと」ことなのだそうです。

 

「チャレンジ」と聞くと、どうしても「困難な目標やゴールに向かって努力すること」と考えがちです。

 

でも、「自分がしたいと思っていることをする」というのも立派なチャレンジまさしく「挑戦」ですよね。

 

 

 

自分はアラフォーになって時々

 

・自分が急に病気になったりしてあと半年、3か月しか生きることが出来ないと宣言された場合

 

・不慮の事故に遭遇して生死の境をさまよって意識がもうろうとしているとき

 

 

「自分の人生に悔いがないか?」

 

「人生を後悔していないか?」

 

そう自分に問うたら、どうだろうかと考えることが多々ありますね。

 

 

「自分のしたいことをやる!」

「チャレンジする!!」

 

毎日微々たることでもどんなことでも良いから日々挑戦する。

 

 

その行動を積み重ねていくことが、充実した人生を送っていくということなのだ!!

 

 

 

わたしの好きな

インドのガンジーさんの言葉

 

 

「明日、死ぬように生きなさい。永遠に生きるように学びなさい」

 

をモットーに日々の生活をしていきたく、あらためて決意した今日なのでした。

 

元々性的マイノリティーに寛容だった国日本、もっとLGBTの方々に優しい国になるべき

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先日、お茶の水女子大が、 トランスジェンダー学生の受け入れを発表しました。お茶の水大に続いて受け入れを検討している大学も10校程度あるとのことで話題になっていますよね。
 
お茶の水女子大学の場合、戸籍上性別が
男性でも本人が申告して「心が女性」ならその学生を受け入れるという方針です。
 
その方針には少なからず、反対の意見もあるようですが、いわゆる「LGBT」の人々に寛容な社会に日本が向かっていくことはわたしは賛成ですし、そうすべきであると思っています。
 
 

精神的愛情関係の場合、3択は全然OKなのだけれども

 
だって
 
異性だけではなく同性を好きになることは普通の感情です。
 
相手の考え方・振る舞い方、相手があなたに注いでいる愛情、それに見た目等
様々な要素によって
いわゆる「恋愛感情」まで生まれることはそれほど多くないにせよ、人として異性のみならず同性を愛してしまうことは人間として当たり前のことですよね。
 
そのうちの一定数が相手に「恋愛感情」を持つにいたって、そのまた「恋愛感情」を持った一定数が、性的な対象までを含んで相手を愛してしまうことは何ら不思議なことではないように思います。
 
それを、なぜか性的関係をもつまで至るような愛情の場合、急に同性での関係は排除され「男は女と」「女は男と」の2択になってしまう。 
 
「男性を好きになることもあれば、女性を好きになることもある。又はその逆」等のパターンを含めれば、もっとバリエーションあるはずなのに、性的関係をもった間柄は2つにパターンに区別することに元々無理があるのですね。
 

 

性的な関係は異性間でのみあるべきという考えはキリスト教の影響?

 
それに、性的な関係をもった間柄は異性であるべきというのは、日本に昔からあった考え方ではないのです。
 
日本固有の社会通念や規範ではなく、江戸時代後期から始まる欧米文化の流入やその後開国によって、キリスト教の教義が持ち込まれ、「性的な関係はあくまでも異性によってのみあるべき」という考えが広まったらしいのです。
 
知っている方も多いと思いますが、江戸時代、庶民の憩いの場でもあった銭湯で混浴は当たりまえでした。
 
将軍家など支配階級だけではなく、宗教者、一般市民でもゲイのカップルは普通にいたようです。
 
西洋文明が入ってくる前の日本は、大人の関係を結んだりすることや恋人・夫婦のユニットは「男性」と「女性」が対になってなされることとは必ずしもなっていなかったのですね。
 
文明開化の時代
 
西洋の文化・文明が入ってきて、情事を重ねたり、恋人・夫婦のつがいは「男性」と「女性」でと強く定義づけがされました。
 
西洋文化に大きな影響を与えているキリスト教では
 
” 影響を受けた欧米諸国では伝統的に、同性愛は聖書において指弾される性的逸脱であり、宗教上の罪(sin)としてきた。”
 
ゲイやレズピアンはキリスト教を信じるものにとって受け入れることが出来ない存在だったのです。

キリスト教と同性愛 - Wikipedia

 

一方の日本

 

仏教では、仏の道に入った方(出家者)は自らの欲望(性欲)を断つためにも性交や結婚したりすることは禁じられていることが多かったようです。

 

現在でも、一部の宗派を除けばお坊さんは結婚をせず独身でいる方が多いですよね。

 

でも、キリスト教のように「同性愛」が宗教上の罪であるというような考え方は無かったようです。

 

もう一つの日本を代表する宗教である神道の場合も

宗教的な立場、同性愛に関する記述(見解)は無いようですね。

 

 

日本にはLGBTを受け入れる伝統的蓄積がある

 

ところで、

日本人におけるLGBTを含む性的マイノリティーの方々の割合はどのくらいだと思いますか。

 

100人に1人ぐらいでしょうか。

それとも、2~3人で、3パーセント位?

 

 

答えは、パーセンテージでいうと8% 

 

13人に1人位の割合となり、ABの血液型や利き腕が左腕の方とほぼ同程度の割合なのだそうです。

 

皆さん。

想像していたよりかなり多いと思ったのではないでしょうか。

 

今まで

自分の性的マイノリティーを隠しながら生活していく息苦しさ・重圧。

 

学校や職場といった、どうしても多数派(マジョリティ)の意見を尊重して仕組が作られ、その枠をはみ出している人間(マイノリティー)を攻撃・排除しがちな社会に苦しめられてきたLGBTの人々。

 

 

日本人が過去持ち合わせていた、同性愛のようなLGBTの人々に対する寛容な態度。

 

現代に生きる我々もそのDNAは祖先より脈々と引き継いでいるはずですよね。

 

 

お茶の水女子大のトランスジェンダー受け入れのニュースを見て

 

もっともっと、LGBTをはじめとするマイノリティーの人々が生活・行動しやすい社会の仕組みがどんどんできれば良いなと思いました。

 

 

そうそう。

経済評論家で「カツマー」という社会現象を引き起こした勝間和代さん。

先日、恋人が女性であることを世間に発表しました。

katsumakazuyo.hatenablog.com

 

とっても、さわやかな告白でした。

勿論、文中にあるように発表することを決断されたまでにはご本人にしかわからない苦労や様々な葛藤があったとは思います。

 

でも、良い意味で、勝間さんの人柄がそうさせるのでしょうか。

なんというか、あっけらかんとしていて(失礼)すがすがしさを感じる発表でしたよね。

 

最近では、マツコ・デラックスさんをはじめとする「オネェタレント」が非常に人気で、オネェタレントを標榜される方々全てがLGBTであるのかどうかは別にしても、性的マイノリティーの人(又はそれを感じさせる人)に対しての社会の目の厳しさや垣根は確実に低くなってきているように思います。

 

今後ますます、勝間さんの発表のようにLGBTの人々が正々堂々と自分の性向を素直に公表し、社会がそれを特別のものとして扱わない世界が出来ることを願っている今日この頃でした。