お酒好きアラフォーおじさんの健太 (@kentatsubuyaki) | Twitter
です。
です。
最近、ちょっとした流行語のようにもなっている「睡眠負債」。
テレビでも特集が組まれ、書籍も販売されて睡眠不足が体に及ぼす悪影響をかなりの方々が知るようになってきましたよね。
”わずかな睡眠不足が、まるで借金のようにじわじわ積み重なる「睡眠負債」。命にかかわる病気のリスクを高め、日々の生活の質を下げていることが明らかになった。”
下記NHKのホームページにはあなたの睡眠負債度を僅か30秒ほどで簡単に診断できるテストが出来ます。
是非やってみてください!!
ちなみにわたしは、なんと「負債度」文句なしの「高」でした。(´;ω;`)
ぶっちぎりの「高」の理由は、毎日の睡眠時間が平均5時間程度とかなり短く、毎日かなりお酒を飲んでから布団に入るので、睡眠の質が非常に悪いことに起因しているはずです。
我が家は家庭内別居状態 家に帰りたくても...。
私事で、恥ずかしい限りなのですが...。
ここ数年妻との関係が非常に悪く、狭い賃貸アパートに2人で住んでいるのにもかかわらず、ほとんど会話もなく、お互いの行動に関心を持たない(正確には少なくてもわたしは持っているのですが)いわゆる「家庭内別居」状態が続いています。
勤めている会社では「働き方改革」でかなり残業することが抑制されています。
わたしも、一時は月40時間前後残業することも多かったのですが、最近は月10時間程度のことも多く、定時で帰ることが非常に増えました。
それ自体は非常にうれしいことなのですが、定時で終わって家に帰っても、家庭内別居状態です。
妻と会話することはもちろんないですし、そんな家に帰るのは気が滅入ってしまいます。
だから、いわゆるこれも最近の流行語になりつつある「フラリーマン」になり、安い居酒屋やファミレスでちょっとしたつまみとかなりの酒を飲んでから家路につくのです。
家に着くのは10時~11時位が多いですかね。
結局、月40時間残業していた時と変わらない時間に家についているトホホなおじさんなのです...。
家についたら、シャワーを浴び、ユーチューブやネットを見たり本を読んだりしたらいつの間にか熱中してしまうことも多く、眠りにつくのが1時過ぎになったりすることも結構多い。
そして、朝は6時に起きるので、トータルの睡眠時間はせいぜい5時間となります。完全なる睡眠不足です。
睡眠不足は仕事の効率を2日徹夜した後ほど落ちてしまう!
前日の睡眠が不足していると、仕事の効率はとんでもないくらいに落ちませんか?
わたしは営業職です。
午前中はデスクワークをして、午後よりお客様へ外出することが多いです。
睡眠不足だと、そうではない状態で10分でできる作業が30分、下手をすれば1時間ぐらいかかってしまうことも少なくない。
例えば
内容の簡単な見積や報告書、睡眠が不足しているとわたしの場合はとにかく体がだるくなってしまって、それゆえまったくもって集中力がなくなってしまいます。
見積するにも、報告するにも今はパソコンのエクセルやメールソフトを使って行うのが多いのですが
睡眠不足の時は、頭の中に言葉がキーボードに打ち込むべき言葉が全然浮かんでこない。
自分では作業したいのですが、おそらくほとんど脳みそは動いておらず、傍から見ると自分はただぼんやりとパソコンを見つめているような状態になっているだと思いますね。
実際
4時間程度の睡眠時間だけではなく、日本人ではかなり寝ていると分類されるような6時間睡眠をしている人であっても、2週間6時間睡眠を続けているとなんと、2日間徹夜をした人と同じほどの仕事のパフォーマンスレベルになるということ。
1日でも徹夜したら、疲労で身体がかなりだるくなって、思考力がかなり落ちてしまうことは学生時代、徹夜で試験勉強したり友人や先輩と酒を飲み明かしたことがある人であれば経験しているかと思います。
なんと!
6時間の睡眠をとっている人であっても、それが2週間と蓄積してくれば、1日だけではなく2日も徹夜した人間と同じ状態になるとは驚きです。
わたしが睡眠不足で日々10分の作業が1時間ほどかかってしまうのは、そう考えると何ら不思議なことではないのですね。
だって、わたしは先に述べたように5時間睡眠です。であれば、毎日2日間徹夜した状態で毎日仕事を続けてるのですから。
睡眠不足は人間関係をも壊してしまう
睡眠不足は、仕事のパフォーマンスレベルを落としてしまうだけではなく
・仕事の部下や上司に敵意をもちやすく
・他人をあまり信用できなくなる
という研究結果があるのだそうです。
確かに、睡眠が不足していると神経が高ぶってしまって、どうしても「イライラ」してしまう傾向が強いですよね。
寝不足になると、「セロトニン」という心身をリラックスさせる効果がある神経伝達物資が不足してしまい、「イライラ」してしまうというわけですね。
「イライラ」は気持ちが非常に不安定な状態にある証拠です。
「イライラ」していると、リラックスしているときは特段感じない些細なことも極度に気になる。いわば神経質になってしまいます。
例えば
人と約束している時間に遅れそうになって、急いで車を運転していたり電車に乗っていたりしているときに、「急な割り込みをされたり」「足を踏まれたり」されたら
普段は温和な人でも猛烈に腹が立ってきたりした経験がある人も多いと思います。
それは、急いでいるという焦りの状態が「イライラ」を発生させ、自身過敏で神経質な状態になっているので、ちょっとしたことでも怒りがわいてきてしまうわけです。
だから
寝不足になってしまう。→部下や上司に敵意を持ちやすくなる。
そのことは不思議なことではありません。
寝不足になってしまう。→他人を信用できなくなる。
人に敵意を持つ傾向が強くなってきたら、敵意を持つようになってしまった人を信用できるようになるわけがありません。
それについても何ら不思議ではないことがわかるかと思います。
さいごに
いかがでしたか。
「睡眠不足」が引き起こす「睡眠負債」
日々の睡眠不足が積もり積もっていくと、負債がどんどんたまってきます。
そのままほおっておくと
単に健康を損ねたり
仕事のパフォーマンスレベルを下げるにとどまらず
あなたの周りの人間関係にも大きなヒビを入れる可能性があるのですね。
そして尚もその状態を放置しておくと...。
負債はさらに雪だるま式に積み重なっていき、いづれ借金と同じように返済不能な状態、つまり不良債権になり、自己破産せざる負えなくなります。
そうなったらもう大変!
重い病気にかかってしまったり
人間関係もいびつになるところか
気付いたときには、あなたの周りにはあなたを慕ってくれたり、応援してくれる人が誰もいないという状況にもなりかねません。
たかが、睡眠不足で。
だからこそ、日々睡眠時間を十分に確保する必要性があるのです。
でも、そうはいっても
日々仕事で忙しい中、とりたくても十分な睡眠時間を確保することは思いの外難しいとは思います。
だからと言って、日々の寝不足の時間を週末を一気に帳消しにしようとする、いわゆる「寝だめ」は医学的に効果がないようです。(( ノД`)シクシク…
でも
昼食後の休憩時間で15分間程昼寝をすると、勿論全てではないものの日々の寝不足を解消(負債を減らす)効果はあるとのこと。
・仕事をなるべく定時にすまして、早めに帰宅する
・テレビやインターネットを見ている・ゲームをする時間を減らす
等
色々と工夫をして、極力睡眠時間を多くとりましょう。
そうすることで、体調だけではなく日々の仕事・生活も充実していくはずです!
論より証拠。
わたしも、早速実践していきますよ。
経過はブログでレポートしていきますね!