Better Days!!

北海道出身アラフォーサラリーマンのブログ。Youtube・ビジネスハック・音楽・鉄道について

【朗報!!】お酒は風邪をひきにくくする効果がある?

 
 

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アラフォーおじさんの健太です。
 
わたしの大好きなお酒。
 
その効能や害悪については、これまでも数多くの論争がありどちらの主張も正しいと思いますし、今だに結論が出ない問題で、ひよっとすると、永遠に答えがないテーマなのかもしれません。
 
 
 
わたしは毎日欠かさず結構な量のお酒を飲んでいます。
 
毎日飲むことが習慣になってから20年ほど経ちます。
 
 
昨日も会社の同僚と飲みすぎました。
 
会社に行くために朝起きて、だるい身体と乾いた口、若干の二日酔いを感じながらこれを書いています。
 
いつも飲みすぎてしまうそんな自分です。
 
「お酒と健康」については日頃かなりの関心があるのです。
 
そうしたところ、お酒好きには天使のような記事を発見。
 
なんと、「お酒は風邪をひきにくくする効果がある」とのこと。
 
 

お酒を飲む人は風邪を引くにくい?

 
記事では
 
・イギリス
・スペイン
・日本
 
それぞれの国での「お酒を飲む人と風邪のひきやすさの相関関係」の研究を例に出し
 
お酒を頻繁に飲む人ほど風邪をひきにくい、つまり重要なのは「お酒を飲む頻度」ということだ。スペインの研究でも、ワイン限定とはいえ同様の傾向が確認できている。
 

 

なんと、お酒好きにとってはとってもグレイト!!な結論を導き出しています。
 
 
イギリスの研究では、喫煙や飲酒、社会心理的ストレスなどの影響の調査
 
ストレス度が高い、または喫煙者は風邪の発症率が高い
「非喫煙者」では、なんと、飲酒量が多くなるほど発症率が低いという調査結果になったとこと。
 
スペインは、アルコール飲料の種類、飲酒頻度、飲酒量との関係の調査。
ここでも、あくまでも「非喫煙者」を対象とした限定条件付きなのですが…。
 
スペインの研究でもイギリス同様に飲酒量が多くなるほど発症率が低いという調査結果になった。
 
イギリスの研究と違うのは、飲んでいるアルコールの種類まで調査。発症率が低いのはワインに限ってのもので、ビールやスピリッツではそのような傾向は得られなかったということなのです。
 
 

日本の調査でも確認された

 
イギリスとスペインの調査は非常に参考になると思います。
 
でも、白人が多くを占めるイギリス・スペイン人と黄色人種である我々日本人では人種によるアルコールの分解能力も体格も違います。
 
なので、それらの調査結果を日本人全般に当てはめることは結構危険だと思います。
  
しかしです!
 
東北大学が行った研究でアルコール飲料の種類は特定していませんが、あくまでも飲酒「量」ではなく、飲酒「頻度」が多くなるほど発症率が低いという調査結果になったとのこと。
 
「一番風邪をひきにくかったのは『毎日お酒を飲む人』で、次いで『週4~6回』、そして『週3回以下』という結果が得られました。飲む頻度が多いほど、風邪をひきにくい、つまり『お酒を飲む回数が多いと風邪の予防に役立つ可能性がある』という結果になったのです」
 
 

ならば、飲めば飲むほど風邪をひきにくくなるのか?

 
ここで一つの疑問が?
 
お酒を飲む量の問題です。
 
飲む量が増えれば、それだけ風邪を引く割合も減少するのか?
 
もしそうであれば、我々酒好きはこれからもっともっとお酒を楽しむことができます。
 
各国の調査をまとめると
 
・イギリスの研究では、1日あたり、ワイングラス1杯相当を1ドリンクとして2ドリンク「以上」飲んだひとが最も風邪の発症率が低い。
 
・スペインの研究では、1週間あたり14杯(グラス換算)=1日あたり2杯「以上」飲んだひとが最も風邪の発症率が低い。
 
・日本の研究では、毎日飲んだひとが最も風邪の発症率が低い。
 
イギリスとスペインでは、スペインはワインという限定があるものの、毎日の飲酒量ワイングラス2杯「以上」飲んだひとが風邪を引きにくいということで、飲酒量は共通です。
 
日本の研究では、飲酒量の言及は有りません。
 
イギリスとスペインの研究でも、あくまでもワイングラス2杯「以上」ということなんです。
 
2杯以上飲んだ場合でも、飲酒量に比例して風邪がひきにくくなるのか?
 
それとも、ある量を境に、風邪の引きにくさが頭打ちになるのか?
はたまた、逆に風邪を引きやすくなってしまうのか?
 
わたしのような、お酒好きが気になる「最果てなくお酒を飲んだ場合でも風邪を引きにくいのか?」については答えがありません。
 
 
でも、お酒を飲みすぎてしまえば、様々な害があることはこれまでの歴史が証明しています。
 
・肝炎や肝硬変を発生させ、肝臓がんに移行してしまう危険性
 
・飲酒で気が大きくなってしまうことによって暴力沙汰を起こしてしまう
 
・脳の萎縮を起こして脳の変性によって言語障害を起こしてしまう
 
 
お酒の飲み過ぎが元で大病を患ったり、警察沙汰や事件を起こし人生を棒に振ってしまった人は枚挙にいとまがないですよね。
 
 

風邪予防に適切な飲酒量は?

 
なぜ、イギリスとスペインの研究で風邪を引きにくくする効果がある飲酒量の上限まで調査されなかったのかわかりませんが
 
もしかすると、「お酒は飲みすぎると人体に様々な害がある」
 
そんなことは当たり前のことなので、あえて調べなかったのかもしれませんね。
 
 
とにかく、記事にある通り
 
いくら風邪の予防になるからといって、飲み過ぎはNGである。
 
というのは間違いないですよね。
 
けれども、イギリスとスペインの調査で導きだされた、ワイングラス2杯相当のお酒は風邪をひきにくくする効果があるということ。
 
黒人・白人に比べて、モンゴロイドである日本人はアルコールの耐性が弱い人が多いので、ワイングラス2杯を日々の飲酒量上限として考えれば良いかもしれません。
 

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キリンHPより
 
 
ちなみに、ワイングラス1杯を125ml(ワインを注ぐ際の一般的な量)、注がれたワインのアルコール度数が12°とした場合、1杯あたりのアルコール量は15ml。
ワイングラス2杯であれば、 15ml×2=30mlがアルコール量となります。
 
・ビールの場合は、中ビン1.5本
・日本酒では、1.5合
・焼酎では、1.2合(缶チューハイ ロング缶×1.5本)※
 
上記がアルコール量30ml相当です。
 
1.5本とか1.5合では覚えづらいので
 
風邪をひきにくくするのは
 
・ビール中ビン1本 
・日本酒1合 
・焼酎1合
 
までと考えればよいのではないでしょうか。
 

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アルコール健康医学協会HPより
 
※缶チューハイはアルコール度数は5%での換算です。流行のストロング系缶チューハイは9%が多いので、ロング缶1缶飲み干してしまえばアルコール量30mlはオーバーしてしまうので注意が必要です!!
(9%÷5%=1.8倍。ロング缶1.5本÷1.8=0.83缶≒415ml)
 
 
 
厳しい寒さが続く今日この頃。
 
節度を守ってお酒ライフを満喫して、風邪予防をしていきましょう!!
 
 
したっけね!!!
 
 

断酒・禁酒を決意してもうまくできない理由について

 

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アラフォーおじさんの健太です。
 
わたしはお酒が大好きです。
 
自称「乗り鉄」なので、電車でふらっと旅行するのも、目的地に行くことよりは電車に乗って流れてくる車窓を見ながら気づいたら着いていたという体験も好きです。
 
音楽も大好きなので、元ビートルズのポール・マッカートニーが来日ライブには極力足を運ぶようにしています。
でも、やっぱり最も好きなのは「お酒を飲むこと」なのかな。
 
自分はかなりの量を毎日飲むので、お金もかかるし健康にも決して良くない。
そんなことは判っている。
 
だけれども、お酒が好きなんです。
 
こればっかりは仕方が無いんでしょうね。
 
40代後半になったので、体力的なことなのでしょうか。
 
飲みすぎてしまうと翌日夕方3時ぐらいまで頭が痛いなんてことはザラにありますし、とにかく身体がダルくて仕事に一向に集中できない。
そんなお酒です。
 
何度か禁酒(といっても1日だけのプチ禁酒ですが)を試したことがありますが、プチ禁酒を続けること=「断酒」は出来ずにいました。
 
 

ただ断酒してもダメ

 
そんな折、You Tubeを視ていたら
 

「やめたくてもやめられない」悪習慣を断つ意外な考え方というテーマがUPされているチャンネルを発見しました。

 

www.youtube.com

 
 
愛知県小牧市にある福厳寺という古刹の住職である、大愚 元勝(たいぐ げんしょう)住職が仏教者の視点から寄せられた様々な相談に応えていくというYou Tubeチャンネル
 

「大愚和尚の一問一答/Osho Taigu’s Heart of Buddha」

 
チャンネル登録者は18.2万人!
 
先日書いた、フェルミ研究所というチャンネル登録者の186万人には及ばないものの、かなりの人気チャンネルのようです。
You Tubeを結構見わたしですが、フェルミ研究所同様、チャンネルの存在を知りませんでした。
 
大愚住職によると
 
禁酒をしようとしてもそれが出来ないのは、人間の性として仕方が無い。
 
なぜなら、人間は「ダメと言われたら言われるほど、そのことをしてみたくなる生き物だから」
 
だから、お酒を飲むことをやめようと思えば思うほど、飲みたくなってしまう。
 
それは人間として仕方の無いことなのだ。
 
ということでした。
 
 

飲酒の欲求を他の欲求に変えてみる

 
大愚住職は、「お酒を飲みたいという欲望が起きてくるのは防ぎ様がない」
そんな欲望を素直に認めて、それに逆らうのはやめよう。
 
逆らわない代わりに、飲酒以外の欲望を見つけそれにパワーを注げば自然にお酒を飲みたいという欲求も軽減してくるという主張です。
 
 
確かにわたしも今このブログをお酒を飲みながら書いていますが
 
ブログを書くということは「自分の感じたことや主張したいことを文章にして知ってもらいたい」という欲求行動だと思うんです。
だから、ブログを書きながらお酒を飲むと酒量は減ります。
 
大愚住職は、飲酒の欲求を他の欲求に転化させる例として
お酒を飲みたいという欲求は「肉体」からやってくる欲求なので、「身体」と使った行動をすれば良いと提案していました。
 
例えば
・筋トレ、ストレッチをする
・走るなどの運動する
等。
 
 
たしかに、アルコール中毒になってしまう方にアスリートはあまり聞いたことがありませんね。
 
「運動したい」という欲求は人間のかなり強力な欲求なのかもしれません。
 
だから、運動をして人間本来がもっている欲求を満たしてあげると、飲酒欲が減る。
そんな理由なのかなと考えています。
 
 
 
大愚住職の話は、多くの宗教者から感じる「偽善性」や「説教がましさ」がありません。
住職自身が仏門に入る前の一般人だったころの体験談に基づくものがあり共感できることも多くありますし語り口も非常に軽妙でとてもわたしは好感が持つことができました。
 
とても、面白いYou Tubeチャンネルだと思います。
 
 
興味のある方はぜひ視てください。
 
とってもオススメですよ。
 
 
ではでは。
 

実家で視たYoutubeチャンネルが面白すぎた!

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アラフォーおじさんの健太です。
 
お正月、田舎の北海道に帰省しました。
冬のシーズンに帰るのは、数年ぶりです。
 
とにかく雪が少なくてびっくりしました!
 
帰省した日の札幌はなんと積雪0、観測史上初の珍事だったようです。
 
2月4日から始まる「札幌雪まつり」。
 
雪像を作るためには材料として勿論大量の雪が必要なのですが、記録的な少雪によって「材料をいかに確保するか?」が問題になっているとのこと。
 
雪の少なさに甚だ驚いてしまいましたが
北海道にいる間は、旧友と久しぶりに会って「ススキノでたらくふ飲んで…。」と楽しんできました!
 
 
 
 
そんな折、実家でまったりと過ごしている時、私の甥っ子がYou Tubeでアニメを視ていたんです。
 
わたし、普段はアニメをほとんどみません。
でも、そのアニメがふと目に止まったんです。
 
 
なぜなら、とても新鮮で面白かったから。
 
 
小学生の甥っ子が視るようなアニメにもかかわらず、大人でも「知的好奇心」を満たしてくれる内容だったんです。
 
 
その時のテーマは、確か「ドイツに来て学んだこと」だったと思います。
 
主人公の大学生がドイツに観光旅行。自ら体験した「意外だったこと」「困ったこと」「日本との文化のちがい」等を3分ほどの動画でわかりやすく解説していた動画です。
 
小学生でも理解できるようにしてあって、アニメなので「ギャク的」な要素もある。でも笑い一辺倒ではなくて大人でも「へぇ~。そうなんだ!」と知的に感心することが出来る。そんなチャンネルだったので印象に残ったんですね。
 
 
もう知っている方は多いと思いますが、Youtubeチャンネルの「フェルミ研究所」。
 
私はそんな人気チャンネルが有ることを知りませんでした。
 
 
調べてみると、チャンネル登録者はなんと186万人の人気チャンネルのようで、過去は取り上げたテーマの信憑性や妥当性等を巡って炎上騒ぎもあったようです。
 
 

科学的論証と、データで説を裏付けている

 
わたしがとてもおもしろかったテーマが
 

・高度1万メートルから飛び降りるとどうなるのか?

www.youtube.com

 

・クジラに飲み込まれたらどうなるのか?

www.youtube.com

 
どちらのテーマも、あなたが健康に恵まれて長生きしたとしてもおそらく経験しないような出来事だと思います。
 
そんな現実離れしたケースです。
 
でも、本当にそのようなことに遭遇した場合、人間は「どうなってしまうのか?」。
 
高度1万メートルは遥か雲の上です。
そんな所から落ちてしまったらどうなるのか?
 
クジラも私達と同類の哺乳類でおっとりした印象がありますが、あの巨体に吸い込まれてしまったら果たして「生還することが出来るのか?」
 
そんな事象に対して、真面目に、時には面白おかしく科学的事実やデータをもとに「実際どうなるのか?」論証していきます。
 
 
「フェルミ研究所」
 
子供向け?のアニメチャンネルと侮ることなかれ。
 
好奇心がある人であれば、きっと釘付けになってしまうと思います!!
 
 
知らない方は、是非一度ご覧あれ。
 
すでに知っている方は失礼しました…。
 
 
 
したっけね!!
 
 

全然飲み会が楽しくなかった理由について考えてみた

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アラフォーおじさんの健太です。
年の瀬。明日はいよいよ大晦日。
皆さんにとって今年はどんな年だったでしょうか。
 
わたしは無事、公私ともに大きなトラブルもなく1年を終えようとしています。
支えてくださった皆様。そして当ブログを読んでくださった方々に感謝しています。
ありがとうございました!
 
先日、入社以来とてもお世話になっていた先輩が定年を迎え勇退しました。
 
そこでささやかながら送別会ということで、気の合う同僚と合計4人で先輩を囲んで飲んだのです。
その先輩はとてもシャイで人見知りをする方。
なので一見社交的ではありませんが、気があった人とは深く付き合いするようなタイプ。
自分はそんな先輩の仕事ぶりを尊敬していたので、久しぶりに飲んで「ワイワイガヤ」と話が出来ることを非常に楽しみにしていたんです。
 
 

昔話に花を咲かせるのは良いが

 
そんなとても楽しみにしていた飲み会。
でも「全然楽しくなかった」。
というよりむしろ、「行かなければ良かった」とさえ思った。
なんか精神的にもかなり疲れましたし。
 
なぜなら、わたしを除く3人が全員仕事の昔話に花を咲かせて飲み会の間中、話題は終始それだけだったから。
 
勿論、自分だって辛かったこと、楽しかったこと含めて昔経験したことに思いを馳せて「こんな事もあったよね」とその時の仲間とともに懐かしむことはあります。
 
それはそれで楽しいことは否定しない。
 
楽しくなかった飲み会では話題が昔話「のみ」だったから、面白くなかったし精神的に疲れてしまったのです。
 
昔話で盛り上がるのは大いに良い。
でも、「昔話」は所詮「昔話」。
話している時は懐かしさやその時仲間と共に味わった連帯感等で楽しい気分になって盛り上がる。
でも、話題が尽きてしまったらなんとも言えない「虚しさ」が残ることが昔話にはありませんか。
 
話が終わった途端、「現実」に戻され、なんともやりきれない気持ちになるような…。
 
昔話をしていても、それに終始していては精神的に良くない。
 
なぜなら、昔話だけをしていたら、「今につながる展望が語られない」
つまり、「今を、そしてこれからどうしていこう」という建設的な話題にならない。
だから、精神的に疲れてしまうんですね。
 
昔話をするのは全然OK。
ですが、昔話をした上で、「昔はこんな苦労をみんなでした」だから、「今ある問題問題もきっと解決できるよね」とか
 
「昔はこんなこと簡単に出来たけれど、今は出来ない」けれども、「今だからこそでできることもある」
なによりも「自分たちは過去苦労してきた経験があるのだからそれを今に活かせるはずだ」
 
といった具合に、「昔→今」に繋がった昔話であれば、現在目の前にある仕事に昔話を活かすことができるし、もし、部下や後輩のような年下が同席していたとしても参考にしてもらえる。
 
「昔は〇〇だった。」「昔は良かった。」と言ってもなにも始まらない。
当たり前ですが、昔はもう戻ってこないのだから。
 
楽しみにしていた先輩との飲み会。
思いの外楽しくなかった。
「その原因が一体何なのか?」
 
考えてしまった本日なのでした。
 
 
それでは皆様良いお年をお迎えください。
 
したけっけね。
 

新庄さんの可能性にかける姿勢が素晴らしい

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アラフォーおじさんの健太です。
 
先日、プロ野球選手を2006年に引退した新庄剛志さん(47歳)が突然現役復帰することを宣言。
大きな反響を巻き起こしていますよね。
 
わたしもほぼ同世代なので、とても嬉しくこのニュースを見ました。
 
だって、「新庄ならやってくれるかも知れない」「 新庄は面白いなあ。夢があっていいね。新庄なら復帰出来そうな気がするよ」

そんな声があるようにわたしも、本当に期待してしまいます。

 

「新庄ならやってくれるかも知れない!!」

 
わたしはこのニュースをみて、またプロ野球選手として活躍する新庄さんへの期待感とともに、この行動を通じて新庄さんは「何かを世間に伝えたいのではないか」と思ったのです。
 
 

自分で決めて実行することに意味がある

 
新庄さんは
「みんな夢はあるかい?1%の可能性があれば必ずできる」
と言いました。
 
普通に解釈すると「1%でも可能性があれば、夢は必ず実現出来る」ということになると思います。
 
でも、おそらく新庄さんが言いたかったことはこうです。
 
 
 
「1%でも可能性があれば、夢の実現のために努力することが出来る」
 
つまり、自分で「やりたい」とか「なりたい」と思っている夢があったら、その実現のために行動を起こすべきだということ。
 
新庄さんは、「またプロ野球選手として舞台に立ちたい」と思っている。
 
だから、それに向けて行動を起こした。
 
外部の人間はあれこれ、「無謀だ」とか「プロをなめている」とか言うかも知れないけれど、そんなことは関係ない。
 
ただ、自分がそう思ったから。
 
 

先輩 高木豊氏への反論

 
新庄さんは元プロ野球選手の先輩 高木豊さんがYoutubeで新庄さんが復帰に向けての挑戦について「本当に真剣にやるつもりなのか?」と言及したことについて自身のインスタで
 
「何歳になってもチャレンジするって気持ちは俺の勝手なんでほっといて下さい」
と反論しました。
 
 
まさに、「自分で決めたことなんだから、あれこれ言わないで。『自らが決めた。』それを尊重してほしい」と新庄さんは声を大にして言いたかったのだと思います。
 
 

新庄選手のスーパープレイ

新庄さんは、現役時代様々なスーパープレイで人々を魅了しましたが、自分が最も印象に残っているのは
敬遠球を無理やり打ちにいって、見事ヒット。サヨナラ打となった打席です。
 
ピッチャーが敬遠球を投げ始める素振りを見せたら、「投手」「打者」だけではなく我々「観客」までも「敬遠かぁー…。」という雰囲気になり、打者がその球を打ちに行くとも誰も思ってもいないし、期待なんかもしていない。
 
新庄選手はそんな白けてしまっている敬遠の場面でも、「もう少し腕を伸ばせば打てる!!」と可能性を感じ、それを実行に移して見事サヨナラヒットにしてしまった。
 
もし、敬遠球を打ちに行った結果空振りだったとしたら、次の日のスポーツ新聞でとんだ「笑い者」にされるかも知れない。
 
新庄選手は、そんなことはお構いなしに「打てるかも」と思った。
 
だからその可能性に賭けて行動しただけ。
 
そう思うんですよ。
 
 
 
 
世間も会社も何かに挑戦する人々に対して、「実現可能性はあるの?」「リスクは無いの?」とか言って、厳しい目を向ける昨今です。
 
そんなことに耳を貸さずに、新庄さんの「再びプロ野球選手になりたい」という挑戦。
 
 
これから、楽しみにその経緯を見守りたく思った今日このごろでした。
 
したっけね。

皇后雅子様の涙に感動しました!

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アラフォーおじさんの健太です。
 
先日、天皇・皇后両陛下の即位パレード「祝賀御列(おんれつ)の儀」が行われましたよね。
 
わたしはあいにく見に行くとが出来ませんでしたが、沿道には人多くの人が集まり祝福の声をあげたことが報道されていました。
そのなかで、皇后雅子様が「目頭を押さえる仕草」をしている映像が放送されていました。
 
わたしは、それを見てとても感動してしまいました!!
 
 

涙のわけは雅子様しか分からないが…。

 
もちろん、どんな思いがこみ上げてきて涙を流してしまっていたのか。
それは、雅子様本人しかわかりません。
 
でも、自分なりに解釈すると
 
これまで、病気の長期療養生活に対する世間のパッシング等、ほんとうに辛いこともあった。
でも、「今日こんな多くの国民が祝ってくれている。」
 
そして、結婚のプロポーズを受けた際
 
「雅子さんのことは僕が一生全力でお守りしますから。」と言った天皇陛下(当時は皇太子)の言葉に嘘は無かった。
それを今日まで信じてきてよかった。
 
という心情だったのではないかと勝手に想像してしまいました。
 
 

天皇陛下は「男の中の男だ」と思った。

 
2004年、当時の皇太子様が記者会見で
「それまでの雅子のキャリアや、そのことに基づいた雅子の人格を否定するような動きがあったことも事実です」
と発言され、雅子様と宮内庁間での軋轢があったことが皇太子様自身から公にされました。
 
皇太子様「自ら」発言されたことに対して日本国民は大きな衝撃を受け、その発言を好意的・否定的に受取る人々が入り乱れ、様々な議論を巻き起こしたことは記憶に新しいところだと思います。
 
皇太子様は、自らがそのような発言することが国民に様々な議論が生じるのは重々承知の上で、あえて発言することによって、プロポーズした際の「雅子さんのことは僕が一生全力でお守りしますから。」という約束を実行したのだと思います。
 
 
「有言実行する、なんて頼りがいのある男性なんだ!」
 
「正に男の中の男!!」
 
わたしは、皇太子様の実行力や自らの発言に嘘をつかない誠実さに感銘を受けると同時に、同じ男性として「自分もこんな男になれたら…。」とてもうらやましく思ったことを記憶しています。
 
 

7:3分けの秘密とは

 
天皇陛下のヘアースタイルは学生時代から、いわゆるサラリーマンカット(死語?)である7:3分けでした。
 
特に学生時代では、とてもファッショナブルとは言い難い、7:3分けを崩さない当時の皇太子様。
 
「なぜそのヘアースタイルであり続けるのか?」
 
その訳を皇太子様へ聞いた人がいるようです。
 
 
 
皇太子様の答えは何だったと思いますか?
 
 
 
 
ヘアースタイルをいちいち変更するのは面倒くさいから?
 
 
それが髪質にあっているから?
 
 
自分に似合っていると思っているから?
 
 
 
 
 
皇太子様は「相手に安心感を与える髪型だから」と答えたとのこと。
 
 
おそらく、若かりし皇太子様は、どうも自分の髪型がファッショナブルではなく、その是非に世間の関心があることを知っていた。
 
でも、皇太子様は、国内外の要人要職の方々と伴にする機会が多い。
 
そのような立場から、あえて保守的な髪型に自分が徹することで相手に対して「安心感」やおそらくそこからやってくる「信頼感」を得てもらうことを優先していたようなのです。
 
そのエピソードからは、天皇陛下(当時皇太子様)は自分のことよりも常に相手のことを思いやる性格であることが伺い知れると思いませんか。
 
 
髪型のエピソードを知ったとき
 
 
「雅子さんのことは僕が一生全力でお守りしますから。」
 
「それまでの雅子のキャリアや、そのことに基づいた雅子の人格を否定するような動きがあったことも事実です。」
 
皇太子様は雅子様のことを本当に心より思いやって、上記のような発言をなさった。
 
そして、雅子様は「お守りします」という発言が真実だったことを今日あらためて実感さなっている。
 
だから、あの涙につながったのでは。
 
と思った今日このごろでした。
 
 
 
 
 
したっけね。

ラグビー日本代表キャプテンリーチ・マイケルのモットーが素晴らしい!

 

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アラフォーおじさんの健太です。
 
ラグビーワールドカップ
 
日本代表は先日残念ながら準々決勝で南アフリカに敗れてしまいましたが、はじめての決勝トーナメント進出という偉業を成し遂げました。
 
でも、まだまだラグビー熱はおさまる気配がありません。
 
日本代表キャプテンだった「リーチ・マイケル」選手。
 
彼は、高校生の時北海道札幌山の手高等学校にラグビー留学で来日。
 
札幌山の手高校といえば、北海道の私立高校でスポーツの名門校です。
 
わたしの出身地北海道でリーチ・マイケルさんが日本でのラグビーキャリアをスタートとさせたと思うと、非常に嬉しく思います。
 
彼自身ニュージーランド出身であるばかりではなく、ラグビー日本代表構成選手のうち、15人が外国人選手であるという多国籍チームでありながら
 
リーチ・マイケル選手は、チームを一つにまとめ上げるため、日本文化・歴史を学ばせる機会をもち、試合前斉唱する国歌「君が代」をチームメイトで練習して、「君が代」の歌詞に出てくる「さざれ石」を見学したとのこと。
 
 
国籍・信条は抜きにして単純に、チームの面々が日本代表として国歌を一生懸命に歌ってくれる姿は日本人ならばやっぱり嬉しいし、感動しましたよね。
 
 

君が代の歌詞とは?

 
ところで、君が代で歌われている「さざれ石のいわおとなりて」の意味はわかりますか?
 
いい年をして恥ずかしながら…。
 
わたしは、正直マイケル選手のエピソードを知るまで正確にはわかりませんでした。
 
 
「さざれ石」とは、細かい石・小さい石のこと。
 
それに対して
 
「いわほ」は、大きな。
 
国民一人ひとり(小さな石)が続きの歌詞「巖 いわほとなりて=(大きな石となって)」、「こけのむすまで = (こけが生えるまで)」
 
君が代の歌詞
”意味の解釈には色々あると思いますが、制作した当時は天皇を我が君として捉え、国の繁栄と平和を祈る意味として制作されました。”
 
 
ラグビーは15人のフィフティーンが一致団結して戦っていくスポーツ。
 
チームスポーツのなかでもとりわけラグビーは「ワンフォアオール・オールフォアワン」の言葉が表しているように、チームメイト一人ひとりが力を合わせてこそ勝利を掴むことができる競技にように思います。
 
そんな競技のキャプテンであるリーチ・マイケルさんです。
 
君が代の「さざれ石のいわほとなりて」は非常に心に刺さってくる歌詞であったと思います。
 
だからこそ、チームメイトに君が代の歌詞も理解してほしい。
 
そう思って「さざれ石」を見学に行ったのではないでしょうか。
 
 

リーチ・マイケルのモットーとは

 
リーチ・マイケルのモットーは、「神に誓うな」「己に誓え」。
 
素晴らしい言葉だと思いました。
 
 
自分なりに解釈すると、
 
「あくまでも物事を決めていくのは自分自身」
 
そして
 
「自分と交わした約束には嘘をつかない」
 
ということだと思います。
 
 
高校生のときラクビー留学生として来日したことは先程述べました。
 
異国の地に足を踏み入れ文化・言葉の壁などもあり苦労は多かったと思います。
 
でも、今は日本代表のキャプテンとしてチームを引っ張っている。
 
リーチ・マイケル選手は、キャプテン就任時、自分が様々な国・文化の入り混じったチームを一致団結させ、そして何よりも強いチームを作ろうと固く自分に約束したんだと思います。
 
 

泣かないリーチ・マイケルが泣いた!

 
惜しくも準々決勝で南アフリカに敗れてしまった日本代表ですが、初の決勝トーナメント進出という素晴らしい結果を残しました。
 

日本代表チームの解散式で普段はあまり泣かないといわれていたリーチ選手が、

「このチームのキャプテンを務められて誇りに思う」とチームメイトに伝えて涙を流したそうです。

 

涙を流したとき、果たしてどんな感情が去来したかはリーチ選手本人しか知ることは出来ません。

 

でも、「己に誓った、日本代表としての仕事を今やり遂げた」という気持があったのではないかとわたしは想像しました。

 
 

「神に誓うな。己に誓え。」

 
物事がうまく進まなかったりすると、私なんかはすぐに自分以外にその原因を求めてしまったりする癖があります。
 
例えば他人や自分が置かれた環境、そしてひどいときは親のせいにしてしまったり…。
 
 
でも、まずは
 
「『己に誓ったこと』=『自分と交わした約束』に対してそれを自分は守っているのか。忠実でいるのか?」
 
それを疑ってみる。
 
そうすれば、実は物事がうまくいかない原因は、自分自身であることがほとんどのような気がした今日このごろです。
 
 
 
したっけね!!