Better Days!!

北海道出身アラフォーサラリーマンのブログ。Youtube・ビジネスハック・音楽・鉄道について

【朗報!!】お酒は風邪をひきにくくする効果がある?

 
 

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アラフォーおじさんの健太です。
 
わたしの大好きなお酒。
 
その効能や害悪については、これまでも数多くの論争がありどちらの主張も正しいと思いますし、今だに結論が出ない問題で、ひよっとすると、永遠に答えがないテーマなのかもしれません。
 
 
 
わたしは毎日欠かさず結構な量のお酒を飲んでいます。
 
毎日飲むことが習慣になってから20年ほど経ちます。
 
 
昨日も会社の同僚と飲みすぎました。
 
会社に行くために朝起きて、だるい身体と乾いた口、若干の二日酔いを感じながらこれを書いています。
 
いつも飲みすぎてしまうそんな自分です。
 
「お酒と健康」については日頃かなりの関心があるのです。
 
そうしたところ、お酒好きには天使のような記事を発見。
 
なんと、「お酒は風邪をひきにくくする効果がある」とのこと。
 
 

お酒を飲む人は風邪を引くにくい?

 
記事では
 
・イギリス
・スペイン
・日本
 
それぞれの国での「お酒を飲む人と風邪のひきやすさの相関関係」の研究を例に出し
 
お酒を頻繁に飲む人ほど風邪をひきにくい、つまり重要なのは「お酒を飲む頻度」ということだ。スペインの研究でも、ワイン限定とはいえ同様の傾向が確認できている。
 

 

なんと、お酒好きにとってはとってもグレイト!!な結論を導き出しています。
 
 
イギリスの研究では、喫煙や飲酒、社会心理的ストレスなどの影響の調査
 
ストレス度が高い、または喫煙者は風邪の発症率が高い
「非喫煙者」では、なんと、飲酒量が多くなるほど発症率が低いという調査結果になったとこと。
 
スペインは、アルコール飲料の種類、飲酒頻度、飲酒量との関係の調査。
ここでも、あくまでも「非喫煙者」を対象とした限定条件付きなのですが…。
 
スペインの研究でもイギリス同様に飲酒量が多くなるほど発症率が低いという調査結果になった。
 
イギリスの研究と違うのは、飲んでいるアルコールの種類まで調査。発症率が低いのはワインに限ってのもので、ビールやスピリッツではそのような傾向は得られなかったということなのです。
 
 

日本の調査でも確認された

 
イギリスとスペインの調査は非常に参考になると思います。
 
でも、白人が多くを占めるイギリス・スペイン人と黄色人種である我々日本人では人種によるアルコールの分解能力も体格も違います。
 
なので、それらの調査結果を日本人全般に当てはめることは結構危険だと思います。
  
しかしです!
 
東北大学が行った研究でアルコール飲料の種類は特定していませんが、あくまでも飲酒「量」ではなく、飲酒「頻度」が多くなるほど発症率が低いという調査結果になったとのこと。
 
「一番風邪をひきにくかったのは『毎日お酒を飲む人』で、次いで『週4~6回』、そして『週3回以下』という結果が得られました。飲む頻度が多いほど、風邪をひきにくい、つまり『お酒を飲む回数が多いと風邪の予防に役立つ可能性がある』という結果になったのです」
 
 

ならば、飲めば飲むほど風邪をひきにくくなるのか?

 
ここで一つの疑問が?
 
お酒を飲む量の問題です。
 
飲む量が増えれば、それだけ風邪を引く割合も減少するのか?
 
もしそうであれば、我々酒好きはこれからもっともっとお酒を楽しむことができます。
 
各国の調査をまとめると
 
・イギリスの研究では、1日あたり、ワイングラス1杯相当を1ドリンクとして2ドリンク「以上」飲んだひとが最も風邪の発症率が低い。
 
・スペインの研究では、1週間あたり14杯(グラス換算)=1日あたり2杯「以上」飲んだひとが最も風邪の発症率が低い。
 
・日本の研究では、毎日飲んだひとが最も風邪の発症率が低い。
 
イギリスとスペインでは、スペインはワインという限定があるものの、毎日の飲酒量ワイングラス2杯「以上」飲んだひとが風邪を引きにくいということで、飲酒量は共通です。
 
日本の研究では、飲酒量の言及は有りません。
 
イギリスとスペインの研究でも、あくまでもワイングラス2杯「以上」ということなんです。
 
2杯以上飲んだ場合でも、飲酒量に比例して風邪がひきにくくなるのか?
 
それとも、ある量を境に、風邪の引きにくさが頭打ちになるのか?
はたまた、逆に風邪を引きやすくなってしまうのか?
 
わたしのような、お酒好きが気になる「最果てなくお酒を飲んだ場合でも風邪を引きにくいのか?」については答えがありません。
 
 
でも、お酒を飲みすぎてしまえば、様々な害があることはこれまでの歴史が証明しています。
 
・肝炎や肝硬変を発生させ、肝臓がんに移行してしまう危険性
 
・飲酒で気が大きくなってしまうことによって暴力沙汰を起こしてしまう
 
・脳の萎縮を起こして脳の変性によって言語障害を起こしてしまう
 
 
お酒の飲み過ぎが元で大病を患ったり、警察沙汰や事件を起こし人生を棒に振ってしまった人は枚挙にいとまがないですよね。
 
 

風邪予防に適切な飲酒量は?

 
なぜ、イギリスとスペインの研究で風邪を引きにくくする効果がある飲酒量の上限まで調査されなかったのかわかりませんが
 
もしかすると、「お酒は飲みすぎると人体に様々な害がある」
 
そんなことは当たり前のことなので、あえて調べなかったのかもしれませんね。
 
 
とにかく、記事にある通り
 
いくら風邪の予防になるからといって、飲み過ぎはNGである。
 
というのは間違いないですよね。
 
けれども、イギリスとスペインの調査で導きだされた、ワイングラス2杯相当のお酒は風邪をひきにくくする効果があるということ。
 
黒人・白人に比べて、モンゴロイドである日本人はアルコールの耐性が弱い人が多いので、ワイングラス2杯を日々の飲酒量上限として考えれば良いかもしれません。
 

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キリンHPより
 
 
ちなみに、ワイングラス1杯を125ml(ワインを注ぐ際の一般的な量)、注がれたワインのアルコール度数が12°とした場合、1杯あたりのアルコール量は15ml。
ワイングラス2杯であれば、 15ml×2=30mlがアルコール量となります。
 
・ビールの場合は、中ビン1.5本
・日本酒では、1.5合
・焼酎では、1.2合(缶チューハイ ロング缶×1.5本)※
 
上記がアルコール量30ml相当です。
 
1.5本とか1.5合では覚えづらいので
 
風邪をひきにくくするのは
 
・ビール中ビン1本 
・日本酒1合 
・焼酎1合
 
までと考えればよいのではないでしょうか。
 

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アルコール健康医学協会HPより
 
※缶チューハイはアルコール度数は5%での換算です。流行のストロング系缶チューハイは9%が多いので、ロング缶1缶飲み干してしまえばアルコール量30mlはオーバーしてしまうので注意が必要です!!
(9%÷5%=1.8倍。ロング缶1.5本÷1.8=0.83缶≒415ml)
 
 
 
厳しい寒さが続く今日この頃。
 
節度を守ってお酒ライフを満喫して、風邪予防をしていきましょう!!
 
 
したっけね!!!