アラフォーおじさんの健太です。
わたしはお酒が大好きです。
自称「乗り鉄」なので、電車でふらっと旅行するのも、目的地に行くことよりは電車に乗って流れてくる車窓を見ながら気づいたら着いていたという体験も好きです。
音楽も大好きなので、元ビートルズのポール・マッカートニーが来日ライブには極力足を運ぶようにしています。
でも、やっぱり最も好きなのは「お酒を飲むこと」なのかな。
自分はかなりの量を毎日飲むので、お金もかかるし健康にも決して良くない。
そんなことは判っている。
だけれども、お酒が好きなんです。
こればっかりは仕方が無いんでしょうね。
40代後半になったので、体力的なことなのでしょうか。
飲みすぎてしまうと翌日夕方3時ぐらいまで頭が痛いなんてことはザラにありますし、とにかく身体がダルくて仕事に一向に集中できない。
そんなお酒です。
何度か禁酒(といっても1日だけのプチ禁酒ですが)を試したことがありますが、プチ禁酒を続けること=「断酒」は出来ずにいました。
ただ断酒してもダメ
そんな折、You Tubeを視ていたら
「やめたくてもやめられない」悪習慣を断つ意外な考え方というテーマがUPされているチャンネルを発見しました。
愛知県小牧市にある福厳寺という古刹の住職である、大愚 元勝(たいぐ げんしょう)住職が仏教者の視点から寄せられた様々な相談に応えていくというYou Tubeチャンネル
「大愚和尚の一問一答/Osho Taigu’s Heart of Buddha」
チャンネル登録者は18.2万人!
先日書いた、フェルミ研究所というチャンネル登録者の186万人には及ばないものの、かなりの人気チャンネルのようです。
You Tubeを結構見わたしですが、フェルミ研究所同様、チャンネルの存在を知りませんでした。
大愚住職によると
禁酒をしようとしてもそれが出来ないのは、人間の性として仕方が無い。
なぜなら、人間は「ダメと言われたら言われるほど、そのことをしてみたくなる生き物だから」
だから、お酒を飲むことをやめようと思えば思うほど、飲みたくなってしまう。
それは人間として仕方の無いことなのだ。
ということでした。
飲酒の欲求を他の欲求に変えてみる
大愚住職は、「お酒を飲みたいという欲望が起きてくるのは防ぎ様がない」
そんな欲望を素直に認めて、それに逆らうのはやめよう。
逆らわない代わりに、飲酒以外の欲望を見つけそれにパワーを注げば自然にお酒を飲みたいという欲求も軽減してくるという主張です。
確かにわたしも今このブログをお酒を飲みながら書いていますが
ブログを書くということは「自分の感じたことや主張したいことを文章にして知ってもらいたい」という欲求行動だと思うんです。
だから、ブログを書きながらお酒を飲むと酒量は減ります。
大愚住職は、飲酒の欲求を他の欲求に転化させる例として
お酒を飲みたいという欲求は「肉体」からやってくる欲求なので、「身体」と使った行動をすれば良いと提案していました。
例えば
・筋トレ、ストレッチをする
・走るなどの運動する
等。
たしかに、アルコール中毒になってしまう方にアスリートはあまり聞いたことがありませんね。
「運動したい」という欲求は人間のかなり強力な欲求なのかもしれません。
だから、運動をして人間本来がもっている欲求を満たしてあげると、飲酒欲が減る。
そんな理由なのかなと考えています。
大愚住職の話は、多くの宗教者から感じる「偽善性」や「説教がましさ」がありません。
住職自身が仏門に入る前の一般人だったころの体験談に基づくものがあり共感できることも多くありますし語り口も非常に軽妙でとてもわたしは好感が持つことができました。
とても、面白いYou Tubeチャンネルだと思います。
興味のある方はぜひ視てください。
とってもオススメですよ。
ではでは。