わたしは2年ほど前にいわゆる「糖質制限ダイエット」を行って、6か月ほどで15㎏程の減量に成功しました。
大学生のころからほぼ毎日お酒を飲んでいて、かなりの暴飲暴食でしたが大学時代は、ずっと54㎏程の体重をキープしていました。
それが卒業して就職したとたん、僅か1年ほどで10㎏も太ってしまい、最も体重があった時は70㎏を超えてしまいました。
完全なる肥満体。
わたしは背が低いのでいわゆる「チビでぶ!」でした。
お腹もかなり出てしまい、顔もパンパン。
大学時代の友人に会うと「ギョッ」とされるほどの変わりよう。
以来、「体重を減らしたい」とずっと思っていたので、あまり食事の量をとらないようにしたり、なるべく野菜を多く食べたりするなどそれなりに食生活には気を付けていたのです...。
でも、毎日お酒をかなり飲む習慣が原因なのか、
就職してから10年以上一向に痩せることはなかったのです...。
糖質制限ダイエットで瞬く間に痩せた
それが、糖質制限ダイエットを実行したら、前出したように僅か半年で15キロも体重を減らすことが出来たのです。
ちなみに
わたしは、糖質(炭水化物)が大好きです。
体形も胴長短足な典型的日本人なのが影響しているのか、
お米は大好き。かつ丼などのどんぶりもの。お寿司。おにぎり。そば、ラーメンを始めとする麺類も好きですね。
特に、そばは私がもっとも好きな食べ物の一つです。
今でも、蕎麦屋さんに行ったときは、ほとんど「もりそば」の大盛を頼みます。
スタンダード糖質制限をやってみた
現在、ブームになっている糖質制限ダイエットには、食事をとる際の炭水化物を制限する頻度に応じて3段階の種類があります。
糖質制限食の第一人者である、江部康二医師による分類では
スーパー糖質制限
朝食+昼食+夕食
〈3食共に主食を抜く〉
スタンダード糖質制限
朝食 or 昼食+夕食
〈2食主食を抜く〉
プチ糖質制限食
夕食
〈1食主食を抜く〉
となっていて、継続しやすく実践している人が多いのは、スタンダード糖質制限食であると述べています。
わたしは夕食の主食を抜きました。プラス元々朝食にお米・パンは食べない派でした。
なので、
僅か6か月で15㎏減量減量した際実践していた方法はスタンダード糖質制限食なります。
わたしは営業職なので、外出している時は定食屋さんや蕎麦屋さんに入って好きなかつ丼や天丼などの丼ものやそばを食べていました。
だから、夜は糖質をなるべく含まない「豆腐」、「卵」や「魚」を主体に食べて、なるべく糖質をとるのは1日のうち1食にすることを心がけたのです。
ちなみに、わたしが、肉を食べなかったのは単に自分自身あまり肉が好きではないから。
糖質制限食では、低糖質食品であるお肉は積極的に食べることが薦められています。
お酒好きはプチ糖質制限食を実行しやすい
プチ糖質制限食は、1日1食を低糖質にする方法です。
お酒好きの人ならば、会社帰りに飲んで帰ったり、毎日の晩酌を欠かさないという方も多いと思います。
(わたしも勿論そうです!)
お酒は「ダイエットにとって大敵」と言われていますが
実は、ダイエット期間中でもお酒を飲みながら、減量に成功できる方法があるのです!!
そのポイントはたった一つ
夜、酒席を持ったり晩酌をする際はなるべく糖質をとらずにお酒を愉しむ。
つまり
お酒の種類を蒸留酒にして、つまみを低糖質のものにする。
具体的には
・ビールや日本酒よりも、ハイボールや焼酎などを飲むようにする。
・ポテトサラダ・餃子等をチョイスせずに豆腐や唐揚げのような高たんぱく質、低糖質のつまみを食べるようにする。
・「しめ」のおにぎりやラーメンをやめる。
それを心がけていれば、夕食は自然と糖質制限食となり、プチ糖質制限の完成です‼︎
最初のジョッキ生はビールでもOK!!
「とりあえずビール!」
最初の1杯のビールの喉越しは最高ですよね!
これは、いくら最近ハイボールがブームとなっていて、若い世代を中心に最初の1杯が必ずしもビールではなくなった現在でも、ビールにかなうお酒は無いと断言できます。(個人的にはですが...)
だから、酒席での最初のジョッキ生
晩酌の際は、ショート缶1缶
それ位はビールや発泡酒を飲んでも構いません。
それを飲み終えたら、ハイボールや焼酎に切り替えれば良いのです。
なぜなら
ビール中ジョッキに含まれている糖質は、約15g
ご飯に換算すると、ご飯茶碗に3分の1~4分の1程。
お寿司にすると1.5カンです。
ビールショート缶の糖質は約10~13g
ご飯茶碗に4分の1程。
お寿司ではわずか1カン程度になります。
「ダイエットの敵」と言われているお酒の中でもとりわけ「太る!」というイメージのあるビールでも、最初の1杯にとどめておけば、糖質量はそれほど多くないのです。
だから、最初の1杯はビールを遠慮せずに美味しくいただく
後は糖質がほぼ含まれていないハイボールや焼酎等の蒸留酒。
糖質が多いとされる醸造酒でも、ビールに比べるとかなり糖質が低い赤ワインを飲めばよいのです。
「とりあえずビール」を実行してしまうと確かにご飯茶碗、3分の1~4分の1程度の糖質はとってしまいます。
でも
もし仮にあなたが日中砂糖入りの缶コーヒーやスポーツドリンクを飲んでいる場合、その糖質は
・缶コーヒー(BOSS贅沢微糖、189ml)で約5g
・スポーツドリンク(ポカリスエット、500ml)で30gです。
つまり
あなたがもし微糖タイプの缶コーヒーを2缶、または500mlのペットボトルのポカリスエットを1本飲んでいたら、それを夜の「とりあえずビール」の為に我慢すれば良いのですね。
そのくらいの我慢、お酒好きの方であれば簡単に出来るのではないでしょうか。
お酒のつまみは低糖質で魅力的なものばかり
仕事終わりに飲んだり家で晩酌する際、皆さんはどんな料理をお酒のつまみにしていますか。
焼き鳥、餃子、枝豆、冷や奴、ポテトサラダ etc...。
どれも、お酒がすすむ。しかもリーズナブル。とっても魅力的なつまみ達です。
お酒のつまみ人気ランキングによると
”1位は「枝豆」で56.2%、2位は「焼き鳥」で43.3%、3位は「唐揚げ」で39.0%、4位は「ソーセージ」で34.5%、5位は「餃子」で28.3%という結果でした。”column.rizapstore.jp
どうでしょうか。
5位の餃子は皮が小麦粉で作らているため糖質は多めですが、それ以外は見事に低糖質な食品がずらり!
つまりお酒好きに人気なつまみはダイエットの味方になる低糖質なものばかり。
お酒はダイエットに良くないと言われていますが
・ビールは最初の1杯にする。
・つまみは低糖質なものをチョイスして食べる。
・シメのラーメン・おにぎりはやめる。
たったそれだけを守れば、お酒好きでも糖質制限ダイエットに成功する確率が高いことがわかると思います。
プチ糖質制限でも痩せられるの?
ここで心配された方もいるかもしれません。
夜、外で飲んだり家で晩酌したときお酒の種類や量・選ぶつまみに気をつければ自然と糖質制限食になることは分かった。
でも、1日1食だけ糖質を制限する「プチ」糖質制限で本当にやせるのか?と
「プチ」糖質制限でも十分効果はある
1日1食のみ制限の「プチ」糖質制限では、わたしがスタンダード糖質制限で僅か半年で15㎏減量に成功した時のように、短期間で劇的に痩せることは難しいかもしれません。
でも、プチ糖質制限をやって現在とっている糖質の量を減らすと、それほど長い時間を経過せずに体重や体調の変化を実感できるようになります。
体重が増加傾向にある人であれば糖質を制限することで、仮にすぐ体重が減少しなくても、少なくても体重の増加はストップするはずです。
そうすると、あなたは糖質制限の確かな効果を実感。
スタンダード糖質制限やスーパー糖質制限に移行するかもしれません。
そうなれば、更にダイエット効果は高まり、短期間で大幅に減量できる可能性は高まります。
実際
プチ糖質制限でもダイエットを成功された方のブログは多くUPされています。yaserepo.jp
「結果にコミットする!」でおなじみの『RIZAP』が運営、食に関するWEBサイト『Loca-Labo Life』でも、プチ糖質制限に効果があることが記載されています。
それだけではなく、糖質制限ダイエットのやり方・実施する際の注意点・よくある質問等が詳しくまとめらているのでご参考に。column.rizapstore.jp
まとめ
いかがでしたか。
ダイエットが難しいと言われているお酒好きでも糖質制限ダイエットで成功する。
そのための方法?
■お酒好きでも糖質制限ダイエットは可能
■糖質制限ダイエットには スーパー糖質制限・スタンダード糖質制限・プチ糖質制限がある
■お酒を飲む際、最初の1杯はビールもOK!
■つまみは低糖質のものにして、シメのラーメンをやめれば自然と夕食は糖質制限食に
■だから、お酒好きでも糖質制限ダイエットで成功する確率が高い!!
■プチ糖質制限でも十分効果がある!
「ダイエットしたいけれども、お酒はやめられないなぁ。」と思っている方。
お酒を我慢せず愉しみながら自然と糖質制限を行って、しっかりダイエットしていきましょう。
今日も最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
したっけね!!