アラフォーおじさんの健太です。
わたしは、ポップスやロックなどの音楽が好きでビートルズも大好きです。
最近、ビートルズの曲をカバーしているYoutube番組を視るのがマイブームなんですが
とても気になるYouTubeチャンネルを発見しました。
アメリカ、ニューヨークのブルックリンを拠点としてプロとして(?)活動しているジョシュ・ターナー(JOSHA LEE TURNER)さんが開設しているチャンネル
「Josh Turner Guiter」です。
なんと、登録者数は54.1万人!でジョシュさんが15歳だった2007年よりチャンネルを開設しているようなのでアメリカ本国ではかなり人気があって有名なチャンネルなんだと思います。
ビバリーヒルズ高校白書を思い出す?
このチャンネルでは、ジョシュさんがロック・ブルース・フォークの誰もが知っている往年の名曲をカバーしている動画が多いのですが、同級生くらいの相棒(?)と一緒に演奏している動画もUPされています。
その相棒もジョシュさん同様メガネをかけている白人男性なんですが、非常に味があるんですよね。
うまく表現できませんが、我々日本人が抱いてるアメリカ人高校生や大学生のイメージそのものなんです。
例えて言うならば、「ビバリーヒルズ高校白書や青春白書」に出てくる白人男性のそれです。
大人びているようで子供っぽい仕草が面白い。そんな感じでしょうか。
もちろん、私の勝手なイメージですが。
大学生の頃、かなりビバリーヒルズ高校白書を見ていました。
ドラマの舞台となっているビバリーヒルズは、アメリカ屈指の高級住宅街、そのせいもあるのかドラマに出てくる高校生は皆お洒落で車に乗っていて、お酒は飲まないもののディスコやバーにも出入りして恋を楽しむ。
そんな日本の高校生には無いきらびやかさに憧れたものでした。
ジョシュさんも相棒の男性も、ルックスやファッションは素朴そのものでビバリーヒルズ高校白書の出演陣のような派手さは有りません。
でも、なぜか「The 白人の男子高校生!」という感じがするんです。
(もちろん人種や文化が違うので当たり前ですが…)
若き頃のジョン・レノンに似ていると思う。
ジョジュさんの相棒は、なんとなく若き頃のジョン・レノンに似ているように思います。
・身体を斜めに傾けて歌う
・縦に揺れながら、リズムをとる
・どちらかというとぶっきらぼう歌う
そんなところが若い頃のジョンを彷彿とさせると思うのはわたしだけででしょうか。
かたや、ジュジュさんはジョンの相棒だったポール・マッカートニーのように身体をヨコに揺らしながらリズムを取っているところ
ジュジュさんのチャンネルを見ていると、なんとなく若き頃のビートルズは
こんな風に音楽を創っていたのかなぁ。と連想してしまいます。
ビートルズのカバーはこれ
ジュジュさんはビートルズのカバーもかなり多く取り上げています。
・Here, There and Everywhere
・Michlle
・And Your Bird Can Sing 等
あえて、YesterdayやLet It Beのような、プロ・アマ問わず数多くのアーティストにカバーされている超定番曲を取り上げていないのは興味深いところです。
ビートルズのカバー曲の中でわたしがとても印象的だったは
ポールの代表的な作品の一つである
「エリナー・リグビー Eleanor Rigby」です。
ポールの作品で、ポールのボーカル、ジョンとジョージのコーラス及びストリングスでのみ演奏されるエリナー・リグビー。
非常に荘厳な雰囲気で美しく印象的な曲で、ポールのライブでもいつも取り上げれる曲。
ストリングスは、ヴァイオリン4本、ヴィオラ2本、チェロ2本で構成されとても本格的な弦楽8重奏となっていて、エリナー・リグビーといえば、重厚なストリングスをまずイメージされる方が多いと思います。
そんな、エリナー・リグビーをジュジュさんはアコースティックギターたった1本で弾き語りしているんです。
ただし、弾き語りといっても曲のコードをそのままなぞったり、いわゆるアルペジオで弾いているのではなく、エリナー・リグビーのストリングスが実際奏でている雰囲気(アンサンブル)をギター1本でちゃんと再現しているんです。
ギター1本で、ベースやドラムのようなパーカッション的な音までも表現するギタリストとして、日本では押尾コータローさんが有名です。
押尾コータローさんのギター奏法のように「見とれてしまうようなギターテクニック」とは又違った、派手さはないものの原曲の肝となるエッセンスを残しつつ非常に洗練された作品に仕上がっていると思います。
ポップスやロックが好きな方
ビートルズが好きな方
ビートルズにあまり興味がない方
どんな方でも、一見の価値がある動画だと思います。
是非一度見てみてはいかがでしょうか。
オススメです。
今日も最後までお読みいただきましてありがとうございました!
したっけね!!