Better Days!!

北海道出身アラフォーサラリーマンのブログ。Youtube・ビジネスハック・音楽・鉄道について

結局、ゴネるが得なのか? 北朝鮮宿泊費負担について

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”6月12日にシンガポールで開催される予定の、アメリカのドナルド・トランプ大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長による米朝首脳会談に向け、金正恩氏ら北朝鮮側が宿泊するホテル費用を支払えないおそれがあるため、誰が負担するか調整が行なわれているという。ワシントン・ポスト紙などが報じた。”
 
一度はアメリカ・トランプ大統領が6月12日に行われる予定だった米朝首脳会談を延期しましたが、再び予定通り12日にシンガポールで行われるのが決定したようです。
 
その際の北朝鮮側宿泊ホテル費用を北朝鮮が支払えない恐れがあるので、どこか負担するのか調整中とのこと。
 
一度は御破談になった首脳会談。
 
北朝鮮の非核化に向けた第一歩だけではなく、韓国のみならず我々日本にも甚大なる被害が予想される軍事衝突や戦争を回避するためにもまずは会談が予定通り行われることは良かったと思います。
 
でも、どうも腑に落ちないのがなぜこんなにも「ゴネ徳」が通用するのかということです。
 
 

日本人は何も悪いことはしていないのに

 
日本は、北朝鮮に対して何も悪いことはしていませんよね。
 
それなのに、罪も何もおかしていない一般市民が北朝鮮に突然拉致されて、今も日本に戻ってこれない人が沢山いる。
完全なる国家による犯罪です。
日本に非がある部分は全くありません。
 
身内を平気で粛清するような冷徹な人間である 金正恩委員長でも、韓国との首脳会談時に見せた笑顔や冗談を見聞きすると
 
「やっぱりこの人も1人の血の通った人間なんだなぁ」と思ってしまい、急に親近感が湧いてきてしまうから不思議ですよね。
 
報道にもあるように、金委員長はそのような人間心理には精通しており、我々がそのような気持ちになることは百も承知のうえで、あのようなパフォーマンスを行ったのだと思います。
 
でも、そうは分かっていてもあの会談で金委員長の印象が変わってしまったのは間違いない。
 
日本は北朝鮮に対して何も悪いことはしてきていません。
 
でも、米国と最も結びつきが強い同盟国であり米国の基地が多数存在するという理由で、例えそれが、脅してあったとしても「日本にも甚大なる被害が及ぶ」と北朝鮮は言っています。
 
何度も言いますが、日本は北朝鮮に対して何も悪いことはしてきていません。
 
なのに、なぜそのようなことを言われなければならないのか。
 
今後、米国との交渉が順調に進めば、やがて日本も国交正常化に向けた交渉が行われると思います。
 
北朝鮮はその際、国交樹立との交換条件に多額の経済援助を日本に求めてくるとも予想されていますよね。
 
勿論、金委員長や軍部の軍事的暴走を防ぐためには、北朝鮮の国情を安定化させることが必要で、そのためには経済の発展が不可欠です。
 
そのための経済援助は仕方がないのかもしれませんが...。
 
 

結局、北朝鮮は開き直った借金の債務者と同じ

 
いつも思うのが、結局人間は「開き直った者」が勝ちなのです。
借金を多額していて、弁済していない債務者も本来は自分が借りたお金を返さないことが悪いのに、
 
「無いものは無い!」
 
「だから、返せない!」
 
と開き直ってしまえば、債権者はなかなかお金を取り戻すことは難しくなりますし、最終的には泣き寝入りすることも多いと聞きます。
(もちろん、ここでいう債務者は債務者すべてのことではありません。)
 
金委員長も、借金の債務者とおなじで
 
「うちにはお金がない」
 
「だから、お金を出せ!」
 
さもないと、戦争をしてミサイルをぶっこむぞ!!」
 
と開き直っているように感じてしまいます。
 
 
北朝鮮に対する経済援助は必要なのかもしれません。
 
でも、それをするためには最低限
全ての拉致被害者の帰国と拉致問題への北朝鮮側が関与を認め謝罪すること。
 
そのことを条件とすべきだと思います。
 
だって、拉致問題は完全なる北朝鮮の犯罪です。
 
そして、何度も繰り返しですみません。
 
拉致問題を含めて日本は何も北朝鮮に対して何も悪いことをしていませんし、なんら北朝鮮に文句を言われる筋合いはないのですから。
 

アメフト悪質タックル「先輩に相談すべきだった」と言ったコメンテーターへの違和感について

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@niftyニュースより

 
日大アメフト部による悪質タックル問題
 
関東学生連盟が内田前監督と井上前コーチについて、永久追放に相当する「除名」処分を決定しましたよね。
 
とりあえず、両人に最も重い処分を下しだ連盟の正しい判断に大部分の方が賛同されたのではないでしょうか。
先日放送された日曜日夜のテレビ番組「Mrサンデー」の特集でも悪質タックル事件がとりあげられていました。
 
 

「先輩に相談すべきだっと」いう発言の違和感

 
特集ではアメフトと同じフィールド競技のラグビー選手として花園出場経験がある橋元元大阪府知事
 
東京大学アメフト部監督である三沢英生さん等が出演
 
今回事件が起きてしまった原因や背景の分析・再発防止に向けた提言など非常に傾聴に値する意見が出されていて、とても興味深く見ていました。
 
その中で出演者の一人、ジャーナリスト・青木理氏が
 
「監督やコーチに悪質タックルをするように命じられた宮田選手はいくら命じられたとはいえ、それを実行に移す前に例えば先輩などに相談するなどの方法があったのでは。」という発言がありました。
 
一見、その発言はその通りにようにも思います。
 
でも、わたしは非常にその発言に違和感を感じました
 
 
果たして、
 
「先輩に相談したからと言って状況は変わったのか?」
 
「そもそも、宮田選手が先輩という第三者に相談できる状況だったのか?」
 
 

先輩に相談しても同じだったのでは?

 
なぜ、わたしが違和感を感じたのか。
 
だって、仮に宮田選手が先輩に相談したからといっても、おそらく悪質タックルはせざる終えなかったのではないかと思うからです。
 
タックルを指示したとされる田口元監督は、カリスマ監督であり大学No2の実力者、宮田選手が記者会見時言っていましたがチームの監督とはいえ、ほとんど会話することもない、いわば雲の上のような存在。
 
その上、チームの選手達には常日頃「俺の指示することを実行すると約束できたら試合に出場させてやる」と言っていたようですよね。
 
そんな監督からの指示です。
 
おそらく、先輩に相談したとしても先輩の答えは
 
「まったくもってフェアではなく、絶対にやってはいけないことだけれども、今回は泣く泣くやるしかない」
 
と言われていたと思います。
 
事実、先日発表された選手側からの声明文では、
 
”私たちは、監督やコーチに頼りきりになり、その指示に盲目的に従ってきてしまいました。それがチームの勝利のために必要なことと深く考えることも無く信じきっていました。また、監督・コーチとの間や選手間のコミュニケーションも十分ではありませんでした。そのような私たちのふがいない姿勢が、今回の事態を招いてしまった一因であろうと深く反省しています。”
 
と述べられていました。
 
 
宮田選手は、田口元監督自身が言っていたように将来の日本代表候補にも挙がるような才能あふれる選手です。
 
にもかかわらず、問題が起きた試合前は練習にも参加させてもらえなかったのですから。
 
相談された先輩はこう考えたでしょう。
 
「そもそも絶対権力者である監督の指示には断れない」
 
「仮に断ったら、お前は以後の試合に出れなくなる可能性が高い」
 
「だから、やるしかない」と。
 
悪質タックルを指示された宮田選手は、試合前そうとう追い込まれていたようです。
 
試合がスタートする前に、井上コーチがわざわざ本人の前に行って
 
「 試合終わってなにもできなかったは絶対に許されないぞ!」と
 
タックルの実行を念押しされていたと言われています。
 
 
なぜ念押しをしたのか。
 
おそらく井上コーチは、宮田選手がタックルをするか否か迷っている精神状況にあることを気づいたのでしょう。
 
だから、迷っている宮田選手にタックルすることを決意させるための発言だったのだと思います。
 
もし、仮に宮田選手が信頼している先輩に相談した結果
 
同じように「タックルするしかない」と言われていたら、宮田選手がさらに追い込まれてしまう可能性もあったと思うのはわたしだけでしょうか。
 
 

選手は監督・コーチに「洗脳」されていた?

 
先の選手たちの声明文にあるように、選手達は半ば盲目的に監督やコーチの指示を絶対守るようになっていた。
 
宮川選手やそのほか選手達の責任は全くゼロではないと思います。
 
でもですよ。
 
選手は試合にでて良いプレーをするのが最大のモチベーション
 
「俺の指示を実行した者のみ、試合に出してやる」
 
そんな監督の下では、選手は監督の指示を聞かざる負えませんよね。
 
 
一種の「洗脳」です!
 
だって
指示を聞かないと試合に出られない。
 
試合に出ることが出来なければ日々厳しく行ってきた練習の成果を試すこともできないのですから。
 
泣く泣く、どんな指示であっても監督の指示に従うしかない。
 
 
 
わたしは、サラリーマンです。
 
サラリーマンも基本的には一緒です。
基本、社長や上司の指示には従わなければなりません。
 
なぜなら、社長や上司はわたしの人事権を握っているから。
 
社長や上司の意向に逆らったら、希望しない部署に移動させられたり、最悪の場合色々な理由をつけられて退職を勧められるかもしれない。
 
つまり、上の者に逆らえば、自分に多大な不利益を得る可能性が往々にしてある。
 
だから、基本的には上の者の指示を従うのが世の大部分のサラリーマンのスタンスだと思います。
 
幸い、サラリーマンであれば、よっぽど上にたてつかない限り退職まで追い込まれるケースはまずない。
 
たとえ、配転になっても仕事は続けていくことはできるし、結果ある程度の生活も今まで通りできる。
 
 
一方
 
日大の選手達は監督に逆らうと、試合に出してもらえない。
 
サラリーマンのケースでいうと、逆らった途端に一気に退職まで追い込まれてしまうようなものなのですよ。
 
全国津々浦々からアメフト選手として極めて優秀な選手が集まっているのが日大チームなのです。
 
いわば、選手達はアメフトの申し子。
 
実力のある選手が、試合に出してもらうことが出来ないというのは、選手の生活の糧を奪われてしまったことと同然です。
 
そんな状況下におかれた選手たちは、監督に「洗脳」されてしまい、指示に対して盲目的にならざる負えない。
 
 
 
宮川さんをはじめとする選手たちに
 
今回の事件の責任の一端を問うのはあまりに理不尽ではないかとわたしは思うのですが...。
 
 
あなたはどう思いますか。

アメフト「勇者」と「卑怯者」余りにも対照的な記者会見について

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日本大学アメリカンフットボール部による関西学院大への悪質タックル問題。
 
先日、タックルを仕掛けた部員および田口元監督・井上コーチが記者会見を開きましたよね。

勇気のある行動・受け答えに驚いた

 
若干20歳にもかかわらず実名でかつ、本人が顔を出して記者会見を開いた宮川選手。
 
悪質なタックルを仕掛けてしまった。
そして仕掛けられた選手がケガを負わせてしまった事実は厳粛に受け止めなければなりません。
 
監督の指示であったならば、選手には責任が全くないかというとゼロではないと思います。
その判断はとっても難しいと思いますが...。
 
でも
 
実名かつ顔出しで記者会見をすればそれこそ全国中に名は知れ渡ります。
 
1人のラグビー選手としてのみならず、将来就職する時にも悪影響が出る可能性もあります。
 
そんな負の影響が考えられる中、本人が
 
・相手選手や関学大の関係者にあらためてお詫びしたい
 
・監督の指示があったか、無かったか事実関係を明らかにしたい
 
などといった真摯な気持ち
 
それを記者会見をすることによって自らの不利益が被る可能性も大いにあるのにもかかわらず大勢の前で話したという事実。
 
その対応そのものは本当に勇気がないとできないものですよね。
 
まさしく「勇者」の対応だとわたしは思いました。
 
 

対照的な田口元監督と井上コーチ「卑怯者」の対応

それに対して、悪質タックルを指示した疑いのある田口監督および井上コーチの会見
まさに、「卑怯者」の対応でしたよね。
 
宮川選手が会見で
 
・「最初からつぶしに行け!」
 
・「アライン(守備ポジションと狙い)はどこでもいい」
 
・「相手のQBがけがをして秋の試合に出られなかったらこっちの得だろう」
 
 そのようなことを言われたと明確に語りました。
 
それにもかかわらず、今この場におよんでも
 
・「自ら指示はしていない」
 
・「監督と選手で解釈のかい離が生じてしまっていた」
 
との発言を繰り返し、自分が指示をしていないことを強調するばかりか、タックルをしたのは選手の意志でありまるで責任を宮川選手本人に転嫁しようとしている有様です。
 
あー。情けない。
 
前回も言いましたが、宮川選手は「監督・コーチからの指示があった」と断言することで自ら利益を得ることは何もありませんよね。
 
むしろ、田口元監督のようなラグビー界の実力者を敵に回すことで不利益を受ける可能性が大いにある。
 
元監督からの指示があったという証言をしたことが本人になんの利益を生まない以上、田口元監督から直接の指示があったことは明白でしょう。
 
それに、もし本当に指示をせず、「監督の指示」と「選手の解釈・行動」にかい離が生じた結果の悪質タックルだったならば、
 
なぜ、タックルをした後に「こんな危険な反則行為はやめろ」と宮川選手に厳重注意し、以後の時間は試合に出させないようにしたはずですよね。
 
なのに映像を見る限りは、反則をした後ベンチへ戻る宮川選手を叱るどころか、「よくやった」とコーチ陣は迎えているように見えます。
 
宮川選手の証言やチームメイトからの告発、映像等状況証拠がここまでそろっているのに「指示がなかった」と言ってしまえる彼らの記者会見には本当に呆れてしまいました。
 
 

田口元監督は大学役員をやめるのが筋

 
宮川選手は会見の中で
 
「もう競技を続ける資格が自分にない。アメフトをやめるつもり」
とも語りました。
 
一方、田口元監督は監督は辞したものの大学の役員はやめておらず、進退は大学側にゆだねるという表明。
 
まだ若い20歳で将来の日本代表候補とも言われる才能あふれる逸材が自ら起こした行為の責任をとって競技をやめようとしているのです。
 
田口元監督は、監督のみならず大学役員も大学側の判断を待たず、自ら辞意を表明すべきですよね。
 
だって、後任の監督が新しいチームを率いたとしても実質的にNO2とも評される大学の実力者として田口氏が残っていれば、その影響力は新チームにも及びますから。
 
実際、いわゆる「院政」を引くのではないかという論評もあります。
 
田口氏は、記者会見の中で宮川選手が競技をやめるかもしれないということについて問われ
 
「間違いなく日本代表になる才能がやめてしまうことはとても悲しいことだ」
と言っていました。
 
田口氏は、今回の騒動について
全部自らの責任で起きたことであり、弁解はしない」と言いました。
 
であれば、「自分の責任で」起こしてしまった出来事で才能ある若者が競技をやめようとしている。
 
宮川選手がそれを表明する前に、大学の役員もやめ、「今後一切」日大とのかかわりを断つと田口氏が言うのが筋だったのではないでしょうか。
 
 
勇気があり、真実を述べた宮川選手の記者会見に比べて
「ずるい・卑怯な」田口氏・井上氏の記者会見
 
正に対照的な記者会見でした。
 

アメフト悪質タックルと山口達也事件の共通点について考えてみた

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日本大学アメリカンフットボール部の部員が関西学院大学との試合で、非常に悪質なタックルを行ったことに対して関学大が抗議、その行為が監督の指示だったのか、そうではなかったのか、大きなニュースになっています。
 
関学大の抗議をうけ監督である内田氏は関学大に謝罪に行き、報道陣のインタビューに応じ
 
「責任は全てわたしにあり、弁解はしません。」と
 
負傷した選手・その保護者および関学大関係者に対してお詫びの言葉
今回の騒動の責任をとって監督を辞任することを表明しました。
 
でも
 
肝心の「タックルの指示を監督をしたのか」については一切の明言をさけ、後日文書にて回答するというにとどまり何とも中途半端な対応。
 
全国中がもやもやした気分に包まれていると思います。
 
 

監督の指示はおそらくあったと思う

 
当の監督は「選手にした指示と選手の行動にかい離が生じてしまっていた。」と「タックルを仕掛けろ!」と選手に指示したことを否定していますが
 
選手の中には、
 
「監督から指示があった」
 
「勝つためには最初からつぶしに行け」と言われた。
 
「コーチも監督からの指示を守るようにと言っていた。
 
と証言しています。
 
証言している選手がいるということは、(証言しても本人の利益にはならず、むしろ不利益を被る可能性のほうがあるので)間違いなく監督からの指示はあったのだと思います。
 
 

なぜ、内田監督は表に出てこないのか?

 
内田監督は事件が公になってから一度もメディアなどに登場せず、まるで雲隠れをしたかのよう。
 
事件が明るみになってから昨日の報道陣の前に立って質問に答えるまで、およそ2週間がたってしまいました。
 
もし、本当に自分からの指示がなかったならば、それについてきちんと説明すべきですし、何より監督の管理下である部員が試合であれほど悪質なタックルを行ったことはまぎれもない事実なのだから、それについてちゃんとしたお詫びをすることは絶対に必要ですよね。
 
ニュース映像等を見ていると、無防備な相手選手に向かって、背後から強烈なタックルを仕掛けているではないですか。
 
アメフトの選手は体格・筋力ともに屈強で着用しているプロテクターに守られているとはいえ、不意に背後からタックルされ猛烈な勢いで地面に叩きつけれられたら、打撲だけではなく、骨折、脊椎損傷のような大けがをする危険性もあったと思いますし、当たり所が悪ければ死亡する危険性もあったのではないか。
 
まさに、タックルされた選手の競技者生命および命までも「つぶしにいく」行為だったのです
 
悪質そのもので、決して許される行為では無いのです。
 
そんな悪質は行為をしてしまったチームの責任者たる監督がいまだに説明責任を果たしていないのは一体なんでなんでしょうか。
 
 

監督が出てこないのは、カリスマ監督で大学役員の実力者だから?

 
内田監督は、日大アメフト部出身で選手として国際大会にも出場
卒業後も大学に残り、4度の日本一、17度の学生王座を果たした篠竹監督の下でコーチをやり、篠竹氏勇退の後自ら監督に就任、2016年に一度勇退したものの成績が低迷していた日本大学のチーム立て直しのために17年に復帰、同年12月に行われた甲子園ボールで関西学院大を下して、日本大学を27年ぶりに学生王座に返り咲かせた実力者です。
 
大学でも人事権を握っている常務理事という役職で、実施的にはナンバー2と評されるとのこと。
 
監督が皆の前に昨日まで一切姿を現さなかったのは、大学という組織が実力者たる彼を守ろうと組織防衛にでたのではないかという論評もされていますよね。
 
 

内田監督はジャニーズ喜多川社長の対応と同じ

 
悪質な事件や、事件を起こした人間の責任者たる監督が事件から2週間も世間に姿を現さず、いざ報道陣の質問にやっと答えたかと思えば
「監督の指示があったか」に対しての説明責任は一切話さずじまい。
 
そんな経緯を見ていて「最近の事件の何かと一緒だな?」と思ってしまいました。
 
そう、女子高生へわいせつな行為を起こしてしまい、ジャニーズ事務所から契約が解除されてしまった元TOKIOメンバーの山口達也事件です。
その事件の時も、山口達也氏が所属する事務所の責任者であるジャニー喜多川社長は、とうとう一切公の場に姿を表しませんでした。
内田監督は報道陣の前に姿を現したのだから、ジャニー喜多川社長と違うと思いますか?
それは、違います。
 
内田監督は、空港で待ち構えていた報道陣にたまたま事件のこと、今後の自らの処し方について一部分を答えただけで、正式に記者会見を開いたわけではありません。
 
そしてなにより事件の核心ともいえる「監督の指示の有無」には全く答えていません。
 
だから、内田監督の対応は実質的にはジャニーズ喜多川社長の対応と一緒であるといってもよいと思います。
 
内田監督はスポーツ界、喜多川社長は芸能界でともに大きな影響力を持った実
力者という共通項を持った両者。
 
なぜ、事件後の対応までも一緒になってしまったのか。
 
もし、監督の指示があったのならば
 
「自分は間違ったことをしてしまった。選手に本当に申し訳ない」
 
指示が本当になかったのならば
 
「監督する選手がこのような危険行為に及んだことは監督である自分の責任です。申し訳ございませんでした。」と
 
時間を空けずに毅然とした態度を以て公の前で謝罪の意思を表明すればここまで騒動は大きくならなかったと思います。
 
 
内田監督の事件後の行動を見ていて、日本の大人達
とりわけ、人の上に立ち下にいる者を率いていく責任者たる者がなぜ、こうも責任をとらなくなってしまったのか。
ふと、考えてしまいました。
 
こんな大人、責任者を見ている若者達に向かって、
 
 
「自分の仕事に責任をもて!」
 
なんて
 
「恥ずかしくて、自分の部下や後輩に対して、わたしは言えないな...。」
 
と思ってしまいました。
 

女性の胸への関心薄れ なぜおっぱいがあるのか?

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”ミレニアル世代は、それより上の世代に比べると、女性の胸にそれほど関心がないようだ。”
 
けっこう衝撃的なニュースでした。
 
アメリカの調査とは言え、若い世代の男性は、女性の胸 「おっぱい」にさほど関心がなくなってきているという統計があるとのこと。
 
数値的に若い世代より上の世代に比べて2割も関心がないんだそうです。
 
反面、55歳から64歳の男性は反対に2割ほど関心が高い!
 
なんか象徴的で、思わず吹き出してしまいますよね。
 
わたしはアラフォー男子ですが、ふつうにおっぱいが好きです。
 
性欲はかなり淡白な方ですが、女性で胸のふくよかな方がいるとやっぱり自然と視線がいってしまいます。
 
昔は、何故自分があの単なるまん丸い脂肪の塊に無条件に反応してしまうか不思議でしたし、
一応ウブだった時期もあるので、女性の身体の一部分をまぎれもなく性の対象として見てしまうことに何となく罪悪感を感じていました。
 
でも、ある時、少なくても人間のおっぱいは授乳するのみならず、子孫を残すため「オスを興奮させる作用を持った器官でもある」という説があることを知ってから、少なくても「無意識に自分がおっぱいへ関心がいってしまうことは自然で健全なことなんだ」と思い罪悪感が減ったことを覚えています。
 
 

 

なぜ、女性にはおっぱいがあるのか?

勿論、生まれた赤ちゃんに授乳させるためではあります。
 
でも、実は「授乳させるため」の器官ならば、おっぱいは人間のような乳房という膨らみがある必要は無いのだそうです。
 
犬や猫のおっぱいのように乳房がなく、おなかにただ乳首がついている平べったいおっぱいですね。
 
実は、人間の赤ちゃんにとっても乳房の膨らみは母乳を飲む時には特に必要なものではなく、むしろ障害物である可能性があるとのこと。
 
 

では、なぜ乳房があるのか?

 
では、なぜわざわざ人間には乳房がついているのか?
 
人間は二足歩行しますよね。それにたいして、人間の祖先である「サル」は四足歩行。
 
四足歩行ではオスの目線の先に、常にメスのお尻が見える。
 
そしてサルは見えているメスのお尻に興奮して交尾をする。
 
一方、人間は二足歩行なので女性のお尻は目線の下にあり常には見えない。
 
男性の目線の先に常にお尻のような興奮する器官が必要となり、お尻の形に似た乳房が女性の胸に発達した。
 
つまり、人間のおっぱいの膨らみは「男性を興奮させるため」に発達したと以前読んだ本には書いてありました。
 
おそらく、進化の過程における一つ仮説だと思うのでそれが100%本当かどうかは分かりません。
 
でも、女性のおっぱいがそのような性質をもっているのならば、男子が「自然に目がいってしまう」のは仕方がないのだなと思ったのです。
 
 

ロボットとエッチをして、ロボットが赤ちゃんを生む時代がくる?

 
ここ数年、ロボットおよびAIが急激な進歩を見せていますよね。
 
その進歩具合から考えると、
 
・ここ10年以内ぐらいに我々人間はロボットとエッチするようになる。
 
・100年以内には、女性ではなく、ロボットが赤ちゃんを産むようになる。
 
と予想している科学者達がいます。
 
 
なんでも、ロボットとエッチすれば、性感染症の心配もないし、いわゆる望まない妊娠もありません。
 
ロボットが赤ちゃんを産むようになれば、妊娠やお産で発生する女性の身体への負担が大幅に減りますし、「マタハラ」に代表されるような女性の妊娠することによる社会的・時間的制約も無くなりメリットも計り知れないとのこと。
 
勿論、ロボットとエッチをして、ロボットが赤ちゃんを産むことが技術的に可能になったとしても、
 
「倫理的にどうなのか?」
 
「安全性の問題」等
 
技術的に解決しなければならない課題は数多くあり、その実現までにはまだまだ多くの時間がかかるとは思いますが...。
 
 
でも
 
少なくても世の男性が女性のおっぱいに関心を寄せなくなり、それが女性とエッチをしたいという欲望が薄れてきていることが原因だったとしたら、
 
本当に近い将来、
 
「男性がロボットとエッチをするのはごく普通のことになり、生身の女性とエッチするのがむしろ珍しいケースになることもあり得るのかな?」と思ってしまいました。
 

コンビニでバイトしている留学生はグレイト‼︎と思っている件

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先日、アメリカ大リーグマリナーズのイチロー選手が球団史上初の特別アドバイザーに就任しメディアの前で記者会見を行いました。
 
アメリカ向けメディアと日本向けメディア両方に対して記者会見を行ったのですが、ともに日本語で話し、アメリカ向けメディアでは通訳を介して発表されていました。
 
聞くと、”実際のところは、イチローは、チームメイトとは普通に英語で話をしており、プレス向けのインタビューのときはニュアンスが間違った風に伝わらないように通訳をつけてる、ないしは日本のプレスのことも考えて日本語にしてる、ということらしい。”
 
実にイチローらしい、物事を慎重にかつなるべく正確に間違いがないように伝えようとしている姿勢の表れだと思います。
 
わたしは、全く英語を話すことが出来ません。
なので、あくまでも想像の域なのですが、日本語がネイティブ言語である日本人の場合、英語を話そうとすると日本語でどう表現するかを考えてみて、それを英語に直してから話すと思うんですよね。
 
日本語で直接話すよりも、「日本語」→「英語」に訳す作業で1ステップ余計な作業が必要になってしまう。
 
イチローは、色々なインタビューや書籍などを見ていると、シーズン中は特にとにかく野球のことに極力意識を集中することを大切にしているようで、なるべく野球以外のことに注意を向けたくないと思っているようです。
 
・毎日、決まった時間に奥さんの弓子さんが作った同じ具のカレーを食べる
 
・試合の行われる球場にも同じ経路をたどって、同じ時間に入場する
 
・試合前のストレッチもいつも同じメニューを淡々とこなす
 
 
いつもの行動の中で野球の実戦以外の行動はルーチンワークとして順番・時間を乱すことなく行って半ばオートマチック化する。
そうして注意力や集中力を浪費されないようにしている。
 
イチロー選手は、英語はもちろん全然しゃべることが出来ますし、チームメイトと英語でにこやかにコミュニケーションをとっていることはスポーツニュースなどの映像でも分かります。
 
でも、チームメイトをコミュニケーションをとるとき以外は、なるべく英語をしゃべりたくないと思っているのかもしれません。
 
英語をしゃべる時に必要な、「日本語」→「英語」に訳す作業に余計なパワーと使いたくないと。

 

コンビニでバイトしている留学生はホントにすごい!

 
わたしが勤めている会社の近くにはコンビニが数多くありますが、今は店員さんが留学生の方(特に中国・韓国や東南アジア系出身)が非常に多く見るようになりました。
 
コンビニだけではなく、居酒屋の店員さんでもかなり見かけるようになりましたよね。
 
勿論、人によってはまだまだ日本語がたどたどしく、
 
「本当にオーダーされているの?」
 
と心配になることも多々ありますが、どんなに危なっかしい日本語の方であってもほとんど間違えることがないことがあります。
 
 

会計金額を言い間違える留学生はほとんどいないという驚異!

 
日本語がまだまだ拙い留学生の方であっても、会計金額やおつりの受け渡しの際、間違える人に遭遇することってほとんどというか全くに近いほど無いかとかと思うんですよね。
 
勿論、レジの店員さんとして採用するのです。
 
採用段階で
「お金の勘定を日本語で正確にできること」
というのが採用条件になっていることは間違いありません。
 
 
でもですよ。
 
先ほど言ったように
普通、外国語をしゃべる際は、「母国語」→「外国語」へ直してから話すステップが必要になります。
 
金額そのものの計算(算数)は、硬貨・お札ともに万国共通の数字が明記されているので、間違いなく出来ても不思議ではないと思うんです。
 
でも、計算された金額を日本語に直す作業は思いのほか大変だと思うんですよね。
 
日本語なら、「(1)イチ・(10)ジュウ・(100)ヒャク・(1000)セン・(10000)マン」と単位ごとの呼び方
 
中国語が母国語の方であれば
 
「(1)イ(10)shi シ・(100)yìbǎi イバイ・(1000)yìqiān イチエン」(10000)yíwàn イワン」
となります。
 
今コンビニでも居酒屋でも会計の計算自体はレジがやってくれて自分で計算する必要がないため、間違えようがないかと思いますが...。
 
でも、
 
お客さんより預かったお札やコインに記載された数字を瞬時に日本語の数字の数え方に変換し、「〇〇円お預かりします。」と言ったり、レジに表示された数字を即座に日本語の数字の数え方に変換することは、簡単にやっているように見えてとても難しいことだと思うんですよね。
 
だって、
我々が最も(強制的に?)慣れ親しんだ外国語である英語、義務教育を受けた日本人であっても
 
108円を英語に直してと言われれば「one hundred and eight yen」と答えることが出来ると思いますが
 
でも、朝の駅ナカのコンビニ等でレジ待ちの行列があるなか、おつりが108円の時、すんなりと「one hundred and eight yen」とスピーディに答えることが出来ます。」と自信を持って断言出来る日本人はあまり多くないと思うんです。
 
だから、わたしはコンビニ・居酒屋で買い物をする時、留学生らしきアルバイトさんや働きに来たと思われる外国人さんがレジで日本語で「〇〇円になります。」「〇〇円お預かりします。」と言われるたび、
「本当にこの人たちはすごいなぁ。」と感心してしまいます。
 
勿論、そう思うのはわたしが、英語をはじめとする外国語をしゃべることが出来ない。
 
だから、単純に外国語を操る人々に対して尊敬の念を抱いていることもあります。
 
でも、それだけではなくなんというか
慣れ親しんだ母国から遠く離れ、頼ることが出来る人が少ないばかりか、言葉だけではなく、社会風習・習慣も違った「異国の地」日本で日本語を習得し、日本人と一緒になって一生懸命働いている。
 
そのバイタリティーに深く尊敬の念を抱いてしまうのです。
 
わたしは、単純に尊敬するだけです。
 
勿論、貪欲で勉強熱心な彼らを見ていると、日本が持つ国際的優位性もいつか抜かれてしまうなという危惧感はあります。
 
でも、決して
「日本の若者よ!立ち上れ!!」
とか
「英語教育にもっと力を入れよ!」
とかいうつもりはありません。
 
 
ただ、移民反対とかなんとかいうことを差し置いて、目の前で間違えることなく、お釣りを「○○円です!」すんなりと日本語で言える彼らにリスペクトする今日この頃なのでした!!

 

カフェでよく見かけるムカつくおっさん その対策について

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わたしは、1日に1回はドトールやスタバ等のカフェに行きます。
 
会社で営業活動で外出する際は、PCの持ち出しが許されているのでカフェでメールのチェックをしたり時間がある場合はお客様への提案書なども作ったりします。
 
会社にいると、どうしても電話が結構な頻度でかかってくるのでそれに対応する度していた仕事がストップ。元々無い集中力が更にそがれてしまってなかなか効率的に仕事をすすめることが出来ないんですよね。
 
カフェに居ると、携帯に直接かかってくる電話で緊急対応が必要な分を除けば電話にいちいち対応する必要が無いため、それだけスムーズに仕事が進むんですよね!
 
本当はスタバ、できればスタバよりも落ち着くタリーズやプロントに行きたいのですが、そこは少ない小遣いでやりくりしているアラフォーサラリーマンです。
 
スタバはドトール・ベローチェやマックなどに比べるとどうしても割高なので、スタバで過ごせた時は「今日は贅沢したなぁ!」と思ってしまう今日この頃です。
 
今日は、カフェでよく見かける「ムカつくおっさん」について書いていこうかと思っております。
 
 

レジで対応している店員と目を合わせない、又は見下した態度をとるおっさん

 
これ、何なんですかね?
 
よく言われていることですが、本当にいい年をしたおっさんに多いですよね。
 
折角笑顔を作って接客対応してくれている店員さんを無視しているかのように、目を合わせることもなく極端な場合は顔の方向さえ合わせようとせず、お金のやり取りをする。
 
ファミレス・居酒屋でもよく見かけますが、あからさまに店員さんを見下して、タメ口でオーダーするおっさん。
 
店員さんが「レシートはいかが致しますか?」と丁寧に聞いているのに
おっさんは一言「要らない!」
 
要らないじゃねーだろー!いいおっさんが!!」と言いたくなりますよね。
 
「要りません。」と言える最低限の敬語や丁寧語の知識は絶対に持ち合わせているのに、自分より立場が下と考えたり、これからもう会うことが無いと思っている相手にはぞんざいな態度をとる。
 
もう、サイテーです。
 
 

電話の声がやたらでかいおっさん

 
これも意味不明ですがよく見かけますよね。
 
でも、先の店員さんを見下す態度に比べたら、なんとなく理由が分かります。
 
通話相手の声が聞こえづらかったり,自分の周りが騒がしい場合はどうしても、声が大きくなりがち。
 
それは仕方の無いことです。
 
でも、今は、スマホもガラケーも相手の声を伝えるスピーカー及び自分の声を伝えるマイク共に非常に性能が良い。
 
だから、相手の声が聞きづらかったり、たとえ今いるところが騒がしい環境だったとしても、普段どおりの声でしゃべれば伝わることも多いのです。
 
もし、普段の声でしゃべってみて、相手が「すみません。電話が遠いようで…聞こえませんが。」と言ってきたら、その時は「かけ直しします。」とか「すぐ、折り返します。」といって、一旦電話を切る。
 
そして、カフェの外や携帯電話通話OKのカフェでは空いている席に移動してから話せばよいのです。
 
カフェで大声で携帯でしゃべっているおっさんは、その一手間をかけることを怠っているのですね
 
 

やたら、しかめっ面をしているおっさん

 
これも多い!!
 
でもこれは、私自身の反省もこめていいます。
 
カフェでPCで作業をしているおっさんは、概ね、なぜかしかめっ面・難しそうな顔をしてキーボードを叩いています。
 
わたしも、以前、会社で向かいにいる女性から「PCに向かっている時の顔が怖い」と言われたことがあります。
 
勿論
 
PCで作業している内容が、
 
「お客様からのクレームメールに対する返信」
 
「ソリが合わない上司から無茶振りされた仕事の報告書を作成している」
 
「できれば参加したくないプレゼンの提案書をいやいや書いている」 
 
等の場合
 
無意識のうちに、顔がこわばってしまうことはある意味仕方のないことですが、それを見たあなたの周りの人はいい迷惑です。
 
周りは変に気も使ってしまうし、なんとも言えない緊張感があなたの周辺には充満し、それがストレスに感じてしまいますよね。
 
 

ムカつくおっさんに遭遇した場合、どうしたらよいか?

 
では、われわれが実際にそのようなムカつくおっさんに運悪く遭遇してしまった場合、どうしたら良いのでしょうか。
 
レジで対応している店員と目を合わせない、又は見下した態度をとる
 
【対策】
「可愛そうな人だなぁ。残念な人だなぁ」と心の中で唱え、仏様の心で見守る
 
仮にそのおっさんに向かって、「そんな失礼な態度はやめてください」等言っても意味がありません。
勿論、おっさんはそんなことをあなたから言われても、反省するはずがありません。
むしろ、反省できるような心持ちにのある大人は見下した態度なんか取りませんよね。
だから、そんなことを言われたおっさんは「ハァ?」と言って逆上してくるかもしれません。
そうなると、あなたのパワーが消耗されるだけでお互いに何も良い結果を及ぼしません。
心の中で、「可愛そうな人だなぁ。残念な人だなぁ」と唱えて、そんなおっさんを慈悲の心を持って受け入れてあげましょう。
 
 
電話の声がやたらでかい
 
【対策】
さり気なくでかい声で話しているおっさんをチラ見する。
 
あくまでも、さり気なくです。
絶対に決して睨んだりしてはいけません。思わぬトラブルになる可能性があるからです。
 
分別のあるおっさんならば、チラ見して目が互いに合ったとしたらその時「ひょっとして俺の声が大きくて気になっているのかな?」と感じてくれ、通話をやめてくれたり声を小さくしてくれる可能性があります。
 
でも、一番良いのは悔しいけれでも、あなた自身がそのおっさんから離れることですね。
声がでかいおっさんのせいであなたの気分が害されるとしたら、せめてその害を最小限に迎えるべき。
 
理不尽かもしれませんが、それが賢い選択ですよ。
 
やたら、しかめっ面をしている
 
【対策】

あなたが仮に楽しくなくても、おっさんとは逆に意識的に口角を上げてカフェで過ごしてみましょう。

 

そうすると、あら不思議。

 

だんだんと気分が明るく楽しくなってくることがわかると思います。

 

よく、人間の身体の動きと心(精神)の状態は関連があると言われていますよね。


試しに、電車に乗ったときなど、あなたの近くに赤ちゃんがいたら意図的に口角を上げて目を合わせてみてください。


たいていの赤ちゃんはあなたが微笑みかけてくれたと感じて微笑み返してくれたり、泣いている赤ちゃんの場合は泣き止んだりしてくれます。

(あなたが、非常にコワイ顔をした人でもたぶん大丈夫です?)


つまり、わざと口角を上げて強制的に「笑顔」の状態を作ってあげると、人間の脳は「今は楽しい状態なんだ」と判断して実際に楽しい気分になってくるものなのですね。

 

実際に海外でこんな実験がおこなわれました。

 

被験者には同じ漫画を読んでもらう。

 

一方のグループは割りばしのようなものを口にくわえて口角を上げた状態を作って漫画を読む

 

もう一方のグループはそのまま漫画を読む

 

漫画を読み終えた後、その漫画が面白かったかどうかを聞いたところ
割りばしをくわえて漫画を読んだグループは、そうしなかったグループに比べてなんと20%近く漫画が面白かったと感想を述べたそうですよ。

 

だから、おっさんのしかめっ面を伝染されたくなかったら、自ら口角を上げて強制的に笑顔を作りだしましょう!

 

まとめ

 

カフェでよく見るムカつくおっさんへの対策

 

・レジで対応している店員と目を合わせない、又は見下した態度をとる
 

 対策:仏様になったつもりの慈悲の心で受け入れる。

 

・電話の声がやたらでかい
 

 対策:さりげなく「チラ見」して様子を見る

 

・やたら、しかめっ面をしている
 

 対策:口角を強制的に上げて、しかめっ面が伝染するのに対抗する

 

いかがでしょうか。

カフェでよく見かける「ムカつくおっさん」。

 

運悪くそんなおっさんに遭遇したら、あなたの被害を最小限に防ぐため

是非実行してみてくださいね!!