わたしは、1日に1回はドトールやスタバ等のカフェに行きます。
会社で営業活動で外出する際は、PCの持ち出しが許されているのでカフェでメールのチェックをしたり時間がある場合はお客様への提案書なども作ったりします。
会社にいると、どうしても電話が結構な頻度でかかってくるのでそれに対応する度していた仕事がストップ。元々無い集中力が更にそがれてしまってなかなか効率的に仕事をすすめることが出来ないんですよね。
カフェに居ると、携帯に直接かかってくる電話で緊急対応が必要な分を除けば電話にいちいち対応する必要が無いため、それだけスムーズに仕事が進むんですよね!
本当はスタバ、できればスタバよりも落ち着くタリーズやプロントに行きたいのですが、そこは少ない小遣いでやりくりしているアラフォーサラリーマンです。
スタバはドトール・ベローチェやマックなどに比べるとどうしても割高なので、スタバで過ごせた時は「今日は贅沢したなぁ!」と思ってしまう今日この頃です。
今日は、カフェでよく見かける「ムカつくおっさん」について書いていこうかと思っております。
レジで対応している店員と目を合わせない、又は見下した態度をとるおっさん
これ、何なんですかね?
よく言われていることですが、本当にいい年をしたおっさんに多いですよね。
折角笑顔を作って接客対応してくれている店員さんを無視しているかのように、目を合わせることもなく極端な場合は顔の方向さえ合わせようとせず、お金のやり取りをする。
ファミレス・居酒屋でもよく見かけますが、あからさまに店員さんを見下して、タメ口でオーダーするおっさん。
店員さんが「レシートはいかが致しますか?」と丁寧に聞いているのに
おっさんは一言「要らない!」
「要らないじゃねーだろー!いいおっさんが!!」と言いたくなりますよね。
「要りません。」と言える最低限の敬語や丁寧語の知識は絶対に持ち合わせているのに、自分より立場が下と考えたり、これからもう会うことが無いと思っている相手にはぞんざいな態度をとる。
もう、サイテーです。
電話の声がやたらでかいおっさん
これも意味不明ですがよく見かけますよね。
でも、先の店員さんを見下す態度に比べたら、なんとなく理由が分かります。
通話相手の声が聞こえづらかったり,自分の周りが騒がしい場合はどうしても、声が大きくなりがち。
それは仕方の無いことです。
でも、今は、スマホもガラケーも相手の声を伝えるスピーカー及び自分の声を伝えるマイク共に非常に性能が良い。
だから、相手の声が聞きづらかったり、たとえ今いるところが騒がしい環境だったとしても、普段どおりの声でしゃべれば伝わることも多いのです。
もし、普段の声でしゃべってみて、相手が「すみません。電話が遠いようで…聞こえませんが。」と言ってきたら、その時は「かけ直しします。」とか「すぐ、折り返します。」といって、一旦電話を切る。
そして、カフェの外や携帯電話通話OKのカフェでは空いている席に移動してから話せばよいのです。
カフェで大声で携帯でしゃべっているおっさんは、その一手間をかけることを怠っているのですね。
やたら、しかめっ面をしているおっさん
これも多い!!
でもこれは、私自身の反省もこめていいます。
カフェでPCで作業をしているおっさんは、概ね、なぜかしかめっ面・難しそうな顔をしてキーボードを叩いています。
わたしも、以前、会社で向かいにいる女性から「PCに向かっている時の顔が怖い」と言われたことがあります。
勿論
PCで作業している内容が、
「お客様からのクレームメールに対する返信」
「ソリが合わない上司から無茶振りされた仕事の報告書を作成している」
「できれば参加したくないプレゼンの提案書をいやいや書いている」
等の場合
無意識のうちに、顔がこわばってしまうことはある意味仕方のないことですが、それを見たあなたの周りの人はいい迷惑です。
周りは変に気も使ってしまうし、なんとも言えない緊張感があなたの周辺には充満し、それがストレスに感じてしまいますよね。
ムカつくおっさんに遭遇した場合、どうしたらよいか?
では、われわれが実際にそのようなムカつくおっさんに運悪く遭遇してしまった場合、どうしたら良いのでしょうか。
レジで対応している店員と目を合わせない、又は見下した態度をとる
【対策】
「可愛そうな人だなぁ。残念な人だなぁ」と心の中で唱え、仏様の心で見守る。
仮にそのおっさんに向かって、「そんな失礼な態度はやめてください」等言っても意味がありません。
勿論、おっさんはそんなことをあなたから言われても、反省するはずがありません。
むしろ、反省できるような心持ちにのある大人は見下した態度なんか取りませんよね。
だから、そんなことを言われたおっさんは「ハァ?」と言って逆上してくるかもしれません。
そうなると、あなたのパワーが消耗されるだけでお互いに何も良い結果を及ぼしません。
心の中で、「可愛そうな人だなぁ。残念な人だなぁ」と唱えて、そんなおっさんを慈悲の心を持って受け入れてあげましょう。
電話の声がやたらでかい
【対策】
さり気なくでかい声で話しているおっさんをチラ見する。
あくまでも、さり気なくです。
絶対に決して睨んだりしてはいけません。思わぬトラブルになる可能性があるからです。
分別のあるおっさんならば、チラ見して目が互いに合ったとしたらその時「ひょっとして俺の声が大きくて気になっているのかな?」と感じてくれ、通話をやめてくれたり声を小さくしてくれる可能性があります。
でも、一番良いのは悔しいけれでも、あなた自身がそのおっさんから離れることですね。
声がでかいおっさんのせいであなたの気分が害されるとしたら、せめてその害を最小限に迎えるべき。
理不尽かもしれませんが、それが賢い選択ですよ。
やたら、しかめっ面をしている
【対策】
あなたが仮に楽しくなくても、おっさんとは逆に意識的に口角を上げてカフェで過ごしてみましょう。
そうすると、あら不思議。
だんだんと気分が明るく楽しくなってくることがわかると思います。
よく、人間の身体の動きと心(精神)の状態は関連があると言われていますよね。
試しに、電車に乗ったときなど、あなたの近くに赤ちゃんがいたら意図的に口角を上げて目を合わせてみてください。
たいていの赤ちゃんはあなたが微笑みかけてくれたと感じて微笑み返してくれたり、泣いている赤ちゃんの場合は泣き止んだりしてくれます。
(あなたが、非常にコワイ顔をした人でもたぶん大丈夫です?)
つまり、わざと口角を上げて強制的に「笑顔」の状態を作ってあげると、人間の脳は「今は楽しい状態なんだ」と判断して実際に楽しい気分になってくるものなのですね。
実際に海外でこんな実験がおこなわれました。
被験者には同じ漫画を読んでもらう。
一方のグループは割りばしのようなものを口にくわえて口角を上げた状態を作って漫画を読む
もう一方のグループはそのまま漫画を読む
漫画を読み終えた後、その漫画が面白かったかどうかを聞いたところ
割りばしをくわえて漫画を読んだグループは、そうしなかったグループに比べてなんと20%近く漫画が面白かったと感想を述べたそうですよ。
だから、おっさんのしかめっ面を伝染されたくなかったら、自ら口角を上げて強制的に笑顔を作りだしましょう!
まとめ
カフェでよく見るムカつくおっさんへの対策
・レジで対応している店員と目を合わせない、又は見下した態度をとる
対策:仏様になったつもりの慈悲の心で受け入れる。
・電話の声がやたらでかい
対策:さりげなく「チラ見」して様子を見る
・やたら、しかめっ面をしている
対策:口角を強制的に上げて、しかめっ面が伝染するのに対抗する
いかがでしょうか。
カフェでよく見かける「ムカつくおっさん」。
運悪くそんなおっさんに遭遇したら、あなたの被害を最小限に防ぐため
是非実行してみてくださいね!!