わたしはアラフォーおやじです。
65歳までサラリーマンとして働いたとしたらあと、20年近くで退職となり残りは自由気ままな老後の人生を過ごすことになります。
幸い、産んでくれた両親のおかげで今のところ病気らしい病気にも縁はなく、身体はかなり頑丈な方だと思います。
手の生命線も異常なくらい長いので、(ささやかな自慢です)おそらく90歳ぐらいまで健康に生きるのではないかと勝手に思っていますし、せっかく授かった命です。一度しか無い人生、90歳ぐらいまで生きてみたいなぁーと思っています。
65歳で仕事をやめて、90歳まで生きたとしたらなんと25年間老後の時間がありますよね。
歳をとってきたせいなのか、最近
・自分がじじぃになったらどんなことをしているのか。
・どんな風貌になっているのか。
・どんな風に死んでいくのか。
とか考えてしまいます。
老後は楽しみたい、でもそれにはお金が必要
わたしは、旅行好きです。といっても海外旅行は一度も経験したことがなく、もっぱら国内専門です。
電車も好きでいわゆる「乗り鉄」でもあるので、老後は気ままに全国の風光明媚なところを訪れて、きれいな空気を吸って感じて、見事な風景を写真におさめて...。
その地方の美味しい料理を食べ、おいしいお酒を飲んで...。
楽しく過ごしていければと思っています。
でも、全国を旅するにはやっぱりお金がかかりますよね。
ある試算によると、夫婦そろって老後を余裕をもって生活していくためには、夫婦で1か月あたり250,000円が必要。
夫婦合わせて支給される年金が合計200,000円だとすると、週何日か働くなどして50,000円の収入を得ることができれば、合計250,000円となり、老後の資金を過剰に目減りさせることなく、90歳、100歳まで生きていくことができるということらしい。
5万円収入を得るのは難しくないけれども
5万円の収入を得ることはそれほど難しいことではありません。
現在、65歳以上の高齢者は75%が非正規雇用で働いているとのこと。
定年後の働き口で人気がある
男性であれば
・警備員
・マンション管理人
女性であれば
・コンビニ・スーパーの店員さん
・事務員さん、受付さん
等があるようですが、どちらの仕事であっても5万円の収入を得ることは難しいことではありませんよね。
ただし、絶対的な条件があります。
それは、健康であることです。
健康であることが最も大切なこと
上記の職種でも他の仕事であっても、企業が高齢者を採用しようとする時「健康」な人であることは大切な条件だと思います。
いくら非正規雇用であっても、健康状態が不安定で体調が悪くなったりして急に仕事を休むことになってしまうような人はやはり企業は採用したくありませんし、どの仕事もきちんとこなしていくためには健康体であることは不可欠な条件です。
だから、健康な体があってはじめて充実した老後を過ごす為に必要なお金を稼ぐことが出来るのです。
お金があっても、健康でなければ
こんな記事がありました。
記事を要約すると
・日本人の平均身長は伸び続けていて、男性の4人に1人、女性の半分が90歳!まで生きる
・ 定年が60歳で100歳まで生きると、その間の収入は年金が中心で基本的に預貯金など金融資産を取り崩しながら生活することになる。
・ 自分たちが持っている金融資産(財産)を把握=「貯金簿」して、老後過ごしていく中で貯蓄がどれくらい持つのかを把握する。
・節約や貯蓄の資産運用を行い、老後貯蓄を極力長い間もたせるようにする(底をつかせないようにする)
この記事では、貯蓄がどれくらいもつのかをシミレーションする際、定期的行わなければならず大きな支出となってしまう家の修繕費を考えることを勧めています。
でも、気になったのが老後病気にかかってしまった際の医療費を考慮に入れているのかなということでした。
仮に、老後を過ごすための十分なお金があったとしても、身体が病気がちであれば、通院費もそれなりにかかりますし、がんなどの大きな病気になってしまうとなおさらお金がかかってしまいます。
それに、病気になると外の環境へ出歩いていくことがおっくうになってしまいますし、体力的にも厳しくなってきてしまいます。
よく知られていることですが、高齢者が外部との接触を持たずに半ば家に引きこもった状態が多くなってしまうと、痴呆症にかかるリスクが高くなるとのこと。
「老後は気ままに全国の風光明媚なところを訪れて、きれいな空気を吸って感じて、見事な風景を写真におさめて...。
その地方の美味しい料理を食べ、おいしいお酒を飲んで...。」
そんなわたしの老後の夢。
それをかなえるため、あらためて健康に気を使いながら毎日を過ごしていきたいと思う、今日この頃なのでした。