アラフォーおじさんの健太です。
小泉進次郎さんパッシングが中々収まりませんね。
なぜ、小泉進次郎さんがパッシングを受けているのか、その原因について数々の識者がコメントしています。
わたしが、とても的を得ていてかつ、自分自身も非常に参考になると思ったのは、元大阪府知事、大阪市長の橋本さんの発言です。
橋本さんは、小泉進次郎さんの欠点として
「知らないことを知らないと言わない」ところ
とコメントしていました。
他の方が、「中身が無い」「何が言いたいのかわからない」「日本語の使い方が変」等
発言の内容について言っているのがほとんどの中
橋本さんは、小泉さんの発言姿勢についての欠点を述べていたのは非常に印象的でした。
潔さが無かった
たしかに、進次郎さんは、言葉の使い方はうまいかもしれません。
でも、橋本さんが指摘しているように「申し訳有りませんが、知りません。」とか
「これから勉強します。」とかコメントするのは聞いたことがありません。
天性の言葉のチョイスがうまいので、なんとなく意味の通っているようなことを言って、聞いている方は心地良いのだけれども、よくよく考えてみると何を言っているのか良くわからない。
「ポエム」とか「言語明瞭意味不明瞭」とか言われれている所以ですね。
進次郎さんに対する世間からのパッシングが始まって、今日現在も進んでる。
なぜ、急にパッシングするようになったのか。
わたしは、庶民派だと思っていた進次郎さんが滝川クリステルさんのような(少なくてもイメージ的には)高嶺の花でゴージャスな感じな女性と結婚してしまった。
進次郎さんは「庶民派」だということ。
勿論、それは世間が勝手に作り上げていたものですが
滝川クリステルさんとの結婚で、それが裏切られてしまったと感じたのが一斉にパッシングが始まった原因でないかと前回記事に書きました。
国連総会では、なんか勝手な感想ですが、妙にカッコをつけてスピーチしているように見えました。
英語でスピーチしたのはそれはそれで、素晴らしいことですが
でも…。
なんか無理に欧米人がするようなジョークやアクションをしていて、隣りで進次郎さんの発言フォローを入れてくれた女性に対しての態度も
「なんとなくきざに見えて」
「わざとらしい」
「無理に堂々とした態度を作っている」
そんな気がしたんです。
こんな発言をしたら、環境大臣立場としては失格なのかもしれませんが、
「では、どうやって火力発電をどうやって少なくするのか」と記者に聞かれた際
それに対するプランを進次郎さんが持ち合わせていなかったのだから
橋本さんが言うように
「申し訳有りません」
「現段階では、その有効なプランを知りません」
とハッキリ言うべきだったと思います。
その上で
環境大臣として
「原子力発電を削減しつつ、火力発電も削減する」
「そんな困難極まりない命題の実現が果たして本当に可能なのか」
「産学そして国民一丸となって、その実現可能性について議論して知恵を絞っていく」
「そんな、動きができるような体制をリーダーシップをとって作り上げていく」
そのように発言すれば、わたしは良かったのではないかと思います。
環境大臣を拝命されたものの、解決しなければならないとてもシリアスなテーマが山積している。
自分はそれを解決する有効な答えを今は残念ながら持ち合わせていない。
だから、皆さん「力を貸して欲しい」と表明すれば、世間の風向きも違ったのではないかと思う今日このごろでした。