Better Days!!

北海道出身アラフォーサラリーマンのブログ。Youtube・ビジネスハック・音楽・鉄道について

すぐに実践できる。会話相手に好かれる方法3つとは?

人間関係を円滑にするため。仕事をうまく運ばせていくために必要不可欠な他人とのコミュニケーション。
 
人付き合いの第一歩である「挨拶」をコミュニケーションのスタートラインに例えるならば、 
人と会話することは、スタートを切ったランナーが会話する相手と共に走り出していくようなイメージです。
 
会話がうまく運ぶ。という状態はあなたと会話相手の歩調があい、早からず遅からずのお互い心地よいスピードで走っている状態です。
 
会話がどんどん進めば、心地よさの高まりと共し爽快感も増加し、双方ともに楽しい気分になります。
 
ですが、実際の会話では、
 
・相手の話を聞いていない
 (一方のみがフライングスタートしている)
 
・自分だけもしくは、相手だけが一方的に喋っている
 (一方のみが相手に合わせずすごいスピードで走っていく)
 
・相手の反応を観察せずに喋り続けている。
 (同時にスタートはしたものの、相手のペースが落ちてきたのに気付かず置いてきぼりにしていく)
 
そのようなケースが非常に多く見られます。
 
会話相手は、話していて楽しい気分にならないばかりか、
 
「自分のことは無視されてしまった。」
 
「自分のことをわかってもらえなかった。」
 
と甚だ悲しい気持ちになり、あなたと会話することが苦痛になります。
 
そして、いづれはあなたという人間を避けるようになるのです。
 
あなたが、どんな生活・仕事をしていても、人間は、社会的動物である以上、人との付き合いは避けることはできません。
 
会話をうまく運ばせる術を知らないと、あなたの人生にマイナスの作用を及ぼしてしまいます。
 
会話相手に好かれる話し方・対応の仕方にはどのようなコツがあるのでしょうか。
 
これからみていきましょう。
 

まずは相手の話をじっと聞く。

 
人が会話をする。
それは、相手に対して自分の思っていること。感じていることを伝えたいと言う欲求が導き出す行動です。
 
たとえ、あなたが「私は自分のことを伝えたいのではなく、相手のことをただ知りたいのだ!」と思っていたとしても、
それは、「相手のことを知りたい。」という自分がいることを「相手に知って貰いたいのです!」
 
したがって、まずは黙って相手の話をよく聞きましょう。
 
人間は本能的に自分は一番可愛い存在で、「自分のことをお願い!早くわかって!!」と思ってしまうものです。
相手が話していることを聞いていると、つい我慢しきれなくなって「次は私の番!」とばかりに時には相手の会話を遮ってまでも、自分の話をしてしまいがち。
 
会話相手もあなた同様、自分がいちばんの人間です。
 
まずは、相手の話をとことん黙って聞いて、相手の「あなたに早くわかってもらいたい。早く伝えたい」という欲求を満たしてあげましょう!
欲求を満たすことができた相手は、まるで美味しいものを食べ食欲が満たされた後のように少しばかり休憩モードに入り、一旦喋りのペースが落ち着きます。
 
そこで、あなたが話す出番です。
 
「ねぇ。それでその後はどうなったの?」のように相手の話題を深掘りし会話を弾ませたり、
 
「私も同じようなことがあったの?」等、相手と共通の話題を持ちながら、今度はあなたの話をすればよいのです。
 
後は、その繰り返し。
あなたが、休憩モードに入ったら、相手にしゃべってもらう。
相手が休憩モード……。
 
と続けていけば良いのです。
 
よく、会話は野球のキャッチボールだと言われます。
 
まさしく、良い会話はキャッチボールそのものです。
「相手から投げられたボール(会話)をきちんとキャッチして(聴いて)、今度はあなたがボール(会話)をきちんと相手に送る(伝える)」
 
そうすることが大切なのですね。
 

適切な相づちを打つ

 
ある人が、Aさんと会話をしているといつも「『ハイ.ハイ…。』と同じ口調。トーンで相づちをうってくる。」
聞いているのかいなのかもわからず、まるで会話が弾まないばかりか「何だが馬鹿にされているような気がして気分が滅入る。」と
悩んでいました。
リアクション芸人さんのように、大げさに相づちを打つ必要をありません。
ただ、時には、「ほぉ~!」、「マジですか?」、「すご~い!」、「ナルホド!」
という具合に、会話途中適度に数種類の相槌をうってあげる。
そうすると、喋っている相手は「あなたは、興味を持って私の話を聞いてくれている!」と安心し、気分良く会話を続けることができます。
そうすれば、相手はあなたと話すことが楽しく感じて、あなたを仲間として受け入れてくれます。
 
次にあなたが喋る順番がきました。
あなたはもう受け入れてもらっています。
もし、あなたが少しばかりトンチンカンな会話をしてしまったとしても、それは笑って受け入れてくれるし、それをきっかけで思わぬ会話が弾むかもしれません。
 
相槌をうつこと。キャッチボールでいえば、
相手からのボールがグローブに入ったら、きちんとボールの存在を手のひらの感覚で確認すること。
直ぐに相手には投げ返さず、相手の受け入れ体制が整ったのを見計らってからボールを投げ返す間合いのことが相槌となります。
 
そういえば、リアクション芸人さんって。
出川哲郎さんにしても、ダチョウ倶楽部さんにしても、皆に愛される人気者ですよね。
 

自己開示をする

 
あなたの周りにもこのような人はいませんか?
 
私の同僚で、いつも私の家庭を始めとするプライベートのことを聞いてきて、それなりに私が答えているにも関わらず、
私が「◯◯さんの家庭はどうなの?」と聞いても何も答えてないばかりか、すぐにその話題を終わらせようとする人がいるのです。
 
そんな時、どこかで「こいつ、なんか信頼のおけないやつだなぁ。」と思ってしまいます。
わたしは表面上ではプライベートを明かしたような会話をしますが、決してそのような相手とは腹を割って話しませんよ。
 
「腹を割って話す」とは、まさしくお互いお腹の中にある隠れている感情、考えを包み隠さず話そうということです。
 
公とプライベートな姿、どちらも持っているのが人間です。
プライベートな面を全く語らないような人は、何か人間ぽくないし、自分に警戒心を持っているのではないかと人は考えてしまいます。
 
そのような姿勢では、相手に喜んでもらうような楽しい会話ができません。
 
ささいなことでことで良いのです。
 
もし、会社で数回のみしか会話したことがない人と、久しぶりに話すのであれば、
 
「昨日、上司と飲んで遅く帰ってしまって、奥さんにこっぴどく怒られてしまいました。」
「反省していたら、奥さんにもらったマフラーを忘れているのに気づいて、そのことまだ言ってないんですよ...。」
「いつ、言ったらいいですかね?」
といった具合に。
 
そういった会話をすると,お酒好きの相手なら、
「僕の奥さんはもう、回復の見込みなしとあきらめられているよ。。。」とか
忘れ物をするようなそそっかしい人であれば、
「わたしなんかは、最近財布を落としてしまい。自分の注意力のなさを呪いましたよ。」
みたいな感じで、相手もプライベートなことを話してきてくれます。
 
そうすれば、ぐっとお互いの距離も縮まって、良好な関係を築いていくことが可能となりますよ。
 
 
あっ。 そうそう。
 
わたしの尊敬する上司が、こんなことを言っていました。
 
 
上司:「お前が、ぜひとも仲良くなりたいと思う人がいるときは、どうしたらいいと思う?」
 
わたし:「何でしょうか?」「積極的に話しかけるとか?」
 
 
 
上司:「それは、お互い共通の秘密をもつことさ。」
 
 
 

まとめ

 
いかがでしたでしょうか。
 
・まずは相手の話をじっと聞く。
 
適切な相づちを打つ
 
・自己開示をする
 
簡単でしょう!
 
これを心がけて会話をすると、
あなたは会話相手に好かれ、あなたも相手のことが好きになり、
良好な人間関係を築くことができるようになりますよ。
 
是非お試しあれ。