先日、私は10年ほど利用しているクレジットカードを紛失してしまいました。
幸運にも「紛失してしまった!」と気づいた日に無くしたかもしれない場所・時間は特定できました。
翌日、朝一番に無くしてしまったと想定されるスーパーに問い合わせした結果、それらしきクレジットカードの忘れ物の届け出があるとのこと。
その日にスーパーに免許証を持参して本人確認の上、無事クレジットカードは手元に戻り事なきをえました。
ただし、そのクレジットカードは平均で月3万円×10年ほどほど利用していたので、クレジットカード利用限度額はなんと、200万円ほど。
勿論、私の紛失したカードを拾った人がそれを利用し一度に200万円の買い物はなかなかできないとしても、少額利用であればサインレスの本人確認無しで自由に買い物ができるのが一般的なクレジットカードです。
わたしは、紛失したと気づいた時から、翌日クレジットカードが手元に戻るまで生きた心地がしませんでした。
本日は、クレジットカードを持った人が絶対にやるべき紛失対策3つをお教えします。
対策①
クレジットカードは財布を開いた際、常に見える場所に収納する
幸いクレジットーカードは、各カード会社が紛失したカードを他人が不正使用した時に備え、保険をかけています。
紛失したことをカード会社及び警察に届けた日から遡って60日までの不正利用について補償されることが多いようです。
つまり、不正利用された日より届け出た日が既に60日を過ぎてしまっている場合補償はされません。
財布の奥等にカードをしまっていて、紛失したことに気づかない場合、不正利用されたことに気が付くのがおくれ、
カード会社の補償を受けられない可能性があります。
(特に利用明細をWeb発行のみにしていて、カード利用明細を細かくチェックする習慣がない人の場合、その危険度は更に増します)
クレジットーカードは財布を開いた際、常に目に見える位置に収納し、財布を開けるたびにクレジットーカードがそこにあるかどうか常にチエックする習慣を身につけましょう。
対策②
クレジットカード会社の紛失時届け出ダイヤル及び最寄り警察署の電話番号を携帯・スマホの電話帳にいれておく。
対策①で書いたように、カード紛失を気づいた場合、迅速にカード会社及び警察へ連絡する必要があります。
どのカード会社でも24時間対応する窓口が多いので、万が一に備え携帯・スマホの電話帳へ予め記憶させておくことをオススメします。
参考までに、日本経済新聞社調査によるカード発行枚数シェア上位3社の連絡先は次の通りです。
(最寄り警察署の電話番号は、警察署やお住いの市町村のHPなどでご確認ください)
【三菱UFJニコスカード】
MUFGカード 盗難紛失受付センター
TEL:0120-107-542 24時間受付
【三井住友カード】
三井住友カード紛失・盗難受付デスク(VJ紛失・盗難受付デスク)
TEL:0120-919-456 24時間受付
【クリティセゾンカード】
TEL:0120-107-242 24時間受付
(その他:TEL:0570-064-107)
対策③
クレジットカードの利用本人署名欄には必ずサインをする
クレジットカードの裏面にある、カード利用本人署名欄に本人サインがされていないカードは、紛失や盗難があった場合でもカード会社の補償が受けられません。
カードを発行店舗の有人カウンターで受取る場合、カード引渡し時にその場でサインが求められますし、通常、店舗などで商品を購入しクレジットカード決済する場合、クレジットカード裏面の署名欄に記載がないカードは利用できません。
ですが、クレジットカードを郵送にて後日本人に送られて来る方式にて申込みをし、署名欄に記載がないカードでも利用することが可能なインターネットショッピングのみでカードを利用している人の場合、署名欄記載なしのままカードを利用している場合があるかもしれません。
今一度、利用中のカードには本人署名がなされているかを確認。
なられていない場合は必ず署名をするようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
◯クレジットカードは財布を開いた際、常に見える場所に収納する。
◯クレジットカード会社の紛失時届け出ダイヤル及び最寄り警察署の電話番号を携帯・スマホの電話帳にいれておく。
◯クレジットカード裏面の利用本人署名欄には必ずサインをする。
いづれも対策ともに、手間も殆どかからずに実行できるものばかりです。
快適で安心なショッピング・カードライフを送っていくためにも、是非やっていただくことをオススメします!