アラフォーおじさんの健太です。
今年は、異常なほどの暑かった夏休みでしたね。
皆様はいかがお過ごしですか。
1ヶ月ほど前、早朝の出勤途中にプラベートで使用しているスマホ(iPhone)を落としてしまったんです。
落としてから10分ほど経ってから気付いて、急いで歩いてきた道を戻ったのですが有りませんでした。
警察に直ぐに紛失届を提出。
最寄りの駅で定期をカバンから出そうとしたときにiPhoneが無いことを発見、駅員さんに聞いたり、JR東日本の忘れもの問い合わせ窓口へ電話もして。
更に落とした場所がほぼ特定できていたので、その近隣の人に「iPhoneを〇〇日の早朝落としたので、見かけませんでしたか?」と聞き取り調査したり…。
本当に大変でした。
iPhoneはどうなったのか?
結論から言います。
わたしのiPhoneは無事手元に戻ってきました。
無くしてから数日後、携帯電話会社(SIMカード会社)より契約時登録したGメールアカウントに、「弊社に〇〇警察署より、あなたが契約者の製造番号XXXXのSIMカードが挿入された携帯電話が拾得物として届け出されたとの連絡がありました」とのメッセージがあったのです。
仕事の合間を縫って、保管されている警察署へ身分証明書持参の上、引取に行きました。
身分証明書を明示すれば、直ぐに返していただけると思いきや、実はそうはいかなかったのです。
警察署の窓口の方人いわく
「なぜか電源が入りません。」
「電源が入らないので、健太さんが申告されたキーロック番号が果たして本当に正しいのか?」
「それだけではなく、このiPhoneが果たして健太さんのものかどうか、証明することができません。」
「なので、今お返しすることができないのです」
とのこと。
「ガーン!!」
その場で返してもらえると思っていたiPhoneが還ってこない?
なぜ、電源が入らなかったのか?
そうなのです。
実は、iPhoneを落とした日はかなりの雨が降っていました。
善意の方に拾っていただくまでわたしのiPhoneは激しい雨に晒されて水没状態なってしまい、電源が入らなくなってしまっていたのです。
わたしは
「今すぐにでも返して欲しい」
「これが自分のiPhoneと証明し、返してもらうためになにか方法は有りませんか?」
と聞いてみました。
そうすると
「iPhoneの製造番号はわかりますか?」
「本体に製造番号は必ず記載されているのでそれが一致すればお返しできますよ!」
わたし
「わかりません…。」
一体、世の中の人で、自分の持っているスマホの製造番号を控えている人がどれほど居るというのでしょうか。
今、喉から手が出るほど返して欲しいiPhone。
それは数年前に中古で購入したもので、それにいわゆる格安SIMカードを挿入して使用していたのです。
中古で買ったときに製造番号は勿論控えてなんかいません。
なので、わたしは途方にくれていました。
でも、そこで思い出したのです。
「そういえば、携帯電話会社からメールが有った際、SIMカードの製造番号が記載されていたなぁ」と。
そこで、窓口の方に
「SIMカードの製造番号でも大丈夫ですか?」
と聞いたら
「それでも大丈夫です!」
との答え。
iPhoneは今手元にはない状態なので、自分が持っているタブレットPCを近くのWi-Fiスポットまで持っていって、メール接続。
番号を控え、窓口へ伝えて。。。。。
そうしてやっと、わたしの手元に愛しのiPhoneは無事戻ってきたのです。
製造番号をメモしておく
そうして、やっとのことでわたしのiPhoneは戻ってきたのです。
今回のケースが自分だけの特殊なものだとは思いません。
なぜなら、iPhoneを落とした日の天候がたまたま雨だっただけなのですから。
スマホは勿論、落とさない事に越したことはありませんが、わたしのように運悪くうっかり落としてしまったことがある方も多いと思います。
落とした日が雨
→拾われるまでに水没状態になってしまう
→電源が入らず
→自分のスマホであることを証明できず
→証明できないから返却されない
そんなわたしが陥ってしまった同じ状況になることは十分考えられます。
なので、万が一の雨の降った日の紛失に備えて
スマホを買った時に、製造番号を控えておく
もし、格安SIMカードを利用している人は、カード番号を控えておく
それを是非オススメします。
たったこれだけのことですが、自分のかけがえのない大切なデータが色々と入っているスマホです。
自分が経験すると思っていなかった、紛失。
そして、それが運良く見つかったものの電源が入らず、返してもらえず。
そんなケースを実際、経験してみたら、その大切さを身にしみてわかりました。
まさに
「備えあれば、憂い無し」ですね。
絶対やっておいた方がいいですよ!!