アラフォーおじさんの健太です。
今なおバリバリ現役のイギリスの世界的ロックバンド「ザ・ローリング・ストーンズ」
ビートルズのライバルとも言われていましたが、ビートルズのメンバーはポール・マッカートニーとリンゴスターのみ。
ジョン・レノンとジョージ・ハリスンはかなり前に天に召されてしまいました。
そう考えると、ローリング・ストーンズのメンバーが今なお元気で、ツアーまで普通にこなしていることを考えるとひとえに「まさに”モンスター・バンド”なんだなぁ!」と思います。
ストーンズのヴォーカルでフロントマンである、ミック・ジャガー。
御年76歳になりますが、細身のスタイルは昔と全然変わりません。
さすがに顔に深いシワは刻まれていますが、髪の毛はフサフサで血色も良いですよね。
ちなみに、わたしの大好きなポール・マッカートニーもミックとほぼ同世代の77歳。
スタイルが変わらなくて髪の毛フサフサ&血色良好。同世代の一般的な「おじぃちゃん」に比べると驚くほど若くみえるのは御両人一緒です。
いつまでミックはステージで我々を楽しませてくれるのか。
そんなミックですが、一体彼はいつまでステージを縦横無尽に駆け回り、パワフルなヴォーカル・パフォーマンスをして我々を楽しませてくれるのでしょうか。
ミックが、ライブステージを全編椅子に腰掛けながらする日がやってくるのか?
それともそうなる前に引退する日がやってくるのか?
80歳まで後4年です。
現在のミックから考えれば、80歳でも現役は絶対大丈夫だと思います。
もしかしたら、100歳まで…。
いや、ひょっとしたら、ミックは100歳を優に超えても、我々人類の生命の限界と言われてる120歳前後まで生き続け、それでもなお元気でピンピンとしていて、死ぬまで我々を楽しませてくれるのか?
そんな想像をすると、とても夢があって幸せな気分になってしまいます。
若さはポール・マッカートニー以上?
あくまでも個人的感想ですが、若かりし頃と今の状態を比較すると、ポールよりミックのほうがより若い感じがします。
例えば、声量に関して。
ポールは声が細くなってきていると感じるのです。
勿論、野太いパワフルな唱法もバリバリこなすヴォーカリストでもあるポールなので、声量が多少落ちたからといっても全然問題はないですし
ハードロックの元祖曲とも言われ、ヘヴィで高音なヴォーカルスタイルの「ヘルター・スケルター」を前回東京ドーム公演で聴いたときは
とても感動するのと同時に、「70代後半のおじぃちゃん(失礼!)がなぜこれの程の力強いパフォーマンスを未だにすることが出来るのか?」と不思議に思いましたが…。
しかしながら、声のトーンは若い頃と変わらなくても、声量については低下しているとは感じたのも事実です。
その点、ミックの声は若い頃とトーンも声量も変わっていない。
いや、むしろ声量の関しては昔よりもパワフルになっているように感じる。
ミックと石田ゆり子の共通点とは?
ルックスにかんして。
若かりしころミックは結構地味め。
昔、音楽雑誌で見たのですが、ミックが高校生の時のクラスメートとの集合写真。
ミックはジャージに白いTシャツ、白いタオルを首にかけて写っていました。
当時の先生やクラスメートはどこにでも居るような普通の高校生が後に世界的ロックスターになるとは夢にも思わなかっただろうと記事に書いてありましたが、そのとおりでかなりの地味め。
これが若かりし頃のミックと言われなければ気づかないくらいの、どちらかというと田舎臭くて垢抜けない(失礼!!)高校生でした。
それが、現在はまさにダンディな紳士という感じですよね。
以前、石田ゆり子がなぜ、「奇跡の48歳」と言われるほどの美貌を保ち続けるのかについて
美容外科医の高須克弥さんが、「石田ゆり子さんは若い頃自分が周りに比べて地味めだとわかっていて、美にかんしてもそれを保ち続ける努力をたゆまずしてきたからではないか?」と分析していました。
ミックもそれと同じで、もしかしたら若かりし頃ミックも自分が周りのクラスメートよりも自分が地味な存在だと実感していた。
そんな自分でも、大好きな黒人音楽の研鑽を地道に続けていけば、スターダムにのし上がることができると考えていたのかもしれません。
実際、ミックは若かりし頃の破天荒でスキャンダラスなイメージから想像がつかないような大変な努力家。
76歳になった今でも毎日エクササイズやトレーニングを欠かさないようですし、食事にも細心の注意を払っていて、摂るべき栄養素に気を遣っているのだそう。
なんと、ロックミュージックのある意味象徴でもある「タバコ」や「お酒」も嗜まないとのこと。
結局、若さを維持するためにポイントなのはやはり「継続して」そして「地道な」努力を怠らないこと。
おそらくそれが答えなんですね。
身体に、そして良いパファーマンスをするのに最高の食事を摂るため、ミックは専任の管理栄養士やコックがいると聞きます。
サプリメントも非常に高価なものを飲んでいるらしい。
勿論、それはミックというスーパースターで大富豪だから出来ることであり、一般庶民でそれを真似できる人は限られると思います。
でも、少しずつでも良いから、継続してエクササイズやトレーニングをしたり、極力身体に良い食事を摂るようにする。
それは、やる気になれば自分たちでも今日からでも十分出来ます。
76歳!! 御大ミック・ジャガー
「果たしていつまでステージ上で我々を楽しませてくれるのか?」
それを考えると、「継続」してそして「地道」にコツコツと物事に取り組んでいけばこそ、人々が憧れたり、羨むような成果を残すことが出来る。
そう、あらためて感じました。
最後に ミック・ジャガーの名言が紹介されているサイトを発見しました。
(りり様 有難うございます!)
“Lose your dreams and you might lose your mind.”夢を失うと、自分の心まで失うかもしれない。
「オレは、死ぬ瞬間までステージで歌って踊り続ける。」
ミックはそれが人生で最も大切な夢なのかもしれませんね。