入賞目録として受けとった「うまい棒 1万本!!」を小学校に寄付したというニュースが有りました。
みなさんも知っての通り、うまい棒1本は10円です。1万本ともなるとその額は10万円にもなります。
いくら入賞で受け取った景品とはいえ、寄贈した男性の太っ腹なところ、そしてまさに「粋な計らい」に感動された方も多いのではないでしょうか。
今も昔も変わらず、みんな大好きうまい棒!
発売以来、「円筒形の形、価格は10円、新味の展開はありますが基本的には変わらない味わい、」といった具合に変化をしないうまい棒。
あっという間に、身を取り巻く様々なものが姿を表しては消えていく現代で、変化することが良しとされている時代に
我々は生きていますよね。
そんな時代でも変わらないうまい棒。時代に逆行していると言ったらおゲサですかね。
なぜ、 そんなうまい棒が子どもたちだけではなく、我々大人も魅了され今なお根強い人気を誇っているのでしょうか?
なぜ、うまい棒は根強い人気なのか?
・時代がたっても変わらない価格
・単純においしい!
・うまい棒に心を踊らせていた小さな子供の頃をおもいだして、懐かしい。
皆さんそれぞれ好きな理由があるかと思います。
理由は様々でも、皆がうまい棒を愛してやまないのは、価格や味より
「うまい棒を食べると、子供だったときの自分が思い出されれる」
その感覚を気軽に味わうことができるのが、最大の理由ではないでしょうか。
うまい棒を私のようないいおっさんが(ちょっと恥ずかしいけれでも)食べてみる。
↓
いいおっさんでも小さい時同様にやっぱり「うれしい」!!
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なんだかんだいって、おっさんの自分でもまだ「子供の頃の感覚が残っていたんだ!」と安心する。
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子供の頃の感覚が残っていた自分を愛おしく感じる。
そんな心理になりませんか?
そう、
うまい棒には、小さなころの自分に一瞬にしてフィードバックさせてくれる偉大な効果があるのです!!
うまい棒と子供は癒やしコスパ抜群!
小さな子供が何気なくしている行動を見ていると、我々大人はとっても癒されますし、なんか安心しますよね。
例えば、
電車の中で男の子が目を輝かせて、窓の外を見てすれ違う電車を眺めている。
ほんとに微笑ましく思わず笑みがこぼれます。
なぜなのでしょうか。
子供の小さな身体の短い手足とつぶらな表情がもたらす、単純な可愛らしさが癒やし効果を持っていることはあります。
でも、それにも増して子供のそうした行動を見ると「自分も昔はそうだったなぁ!」と感じて
・自分が齢をとりつつも、いまこうして変わらずに生きている。
・そんな自分が愛おしい。
そう思うからではないでしょうか。
うまい棒10万本寄贈のニュースから
そんなことを今日感じてしまいました。
みなさんも、コンビニでうまい棒を数本買って癒やされましょう!!
5本買ってもたった50円。