Better Days!!

北海道出身アラフォーサラリーマンのブログ。Youtube・ビジネスハック・音楽・鉄道について

最安わずか900円 首都圏各都県をリッチに旅する方法とは?

国を挙げての「観光立国」という政策もあって最近、外国人旅行者を街で見ることが本当に多くなりましたよね。
わたしも旅行は大好きなのですが、結婚していてお小遣い制です(泣)

 

週末プチ旅行はおすすめ!

学生さんやサラリーマンの方で週末の休みを利用してプチ旅をする。
「週末プチ旅行」は平日さらされている都会の喧騒を忘れ、心身共にリフレシュ出来るので非常におすすめです。
 
でも、ここで問題になるのは費用の問題。
いくら「プチ」といったって、都内に住んでいて、ちょっと田舎の雰囲を感じられる茨城、群馬、栃木県などに電車やレンタカーで行ったとしたら
往復の交通費 プラス ご飯を食べたりしたら 軽く10,000円位はお金がかかりますよね。
 
週末必ずプチ旅行として行ったとしたら、月40,000円の出費です。
とても、毎週末にはできそうな金額ではありません。
 
だから、限られたお金の中で旅行するのは範囲を非常に限られてなかなか難しいと思っていませんか。
 
 
 
でも、ある方法を使えば首都圏のばあい、JR電車にのってゆったりとしたリクライニングシートで伸び伸びお酒でも飲みながら、海あり・山ありのどかな風景を楽しみつつ、プチ旅行ができるのです。
 

【超激安でプチ旅行する方法とは?】

超激安でプチ旅行する方法

それは、

JRで決められている「大都市近郊区間内のみを利用する場合の特例」

通称「大回り乗車」を利用して切符を購入・電車に乗るのです。

 
大回り乗車」とは
東京圏(首都圏)・大阪圏・名古屋圏はJRの路線が互いに接続・交差していて迷路のように非常に密集していますよね。
 
そのような3大都市圏に限って、決められた範囲の路線を利用・移動する場合
実際に利用した経路がどのようなものであっても、最も安くなる経路での運賃で乗車OKですよんというルールのことです。
 
簡単な例をあげると
 
東京山手線で新宿駅から隣の代々木駅まで乗車したとしましょう。
 
右回り、いわゆる「外回り」した場合切符代は130円です。
 
それとは逆に池袋・田端方面の左回り「内回り」で代々木まで向かい
山手線を一周するような経路で乗車しても切符代は同じ130円で構いませんよということなのです。
 
そのルールを利用して、なるべく遠い距離まで電車で向かって変わりゆく風景や雰囲気を楽しみながら、旅行気分を味わおうというのが「大回り乗車」の旅となります。
 
大回り乗車は残念ながら、経路での途中下車はできません。
つまり、降りた駅から改札を出てその地域の観光名所を巡る様なことはできません。
 
「えっ。そんなの何が楽しいの?」
 
と思いましたか。
 
途中、降りることができなかったら、「旅での大きな楽しみであるご当地での食事はどうするの?」
と心配されたかもしれません。
 
でも、改札を出なくても首都圏であれば、
 
常磐線から見ることができる太平洋の海には心が洗われます。
八高線では、そこが首都圏とは思えない単線ローカル線でのどかな雰囲気を満喫できます。
 
食事も
 
現在は駅ナカなどで、改札を出ずともバリエーション豊富にご当地のお弁当や総菜を買うことができますし、昔ながらの駅弁を売っている駅も多くあります。
田舎の駅に行くと、そのようなお店がないところも多いですが、事前に駅ナカや駅弁がある駅で買っておけばよいのです。
 
事前に買っておいたお弁当を袋から出すときは、小さい時の楽しみだった遠足を追体験しているようで非常にワクワクしますよ。
 

グリーン車をプラスするのがとってもオススメ】

 
わたしのオススメはその旅にJR普通列車に連結されているグリーン車での乗車をセットにすることです。
 
JR大回り乗車の欠点は、乗車する電車が普段通勤・通学で利用する普通又は快速電車になります。
そうする、どうしてもいつもの、通勤・通学時の気分やイメージが頭によぎってきてしまい、なかなか旅気分を味わえないところにあります。
 
ですが、グリーン車に乗ると、普段では乗っていない車両に乗車する新鮮さ・グリーン車にのるというちょっと特別でリッチになった気分がわれわれを旅モードに
させてくれるのです。
 
あっ。そうそう。
 
首都圏の電車です。
車内でお弁当を食べたりするのは、匂いの問題もありマナー違反でありやってはいけないことだと思いますが、
グリーン車であれば、各席が独立・広々としていて収納式のテーブルも装備しています。新幹線の車内のようなのでお弁当も気兼ねなく食べることができます。
お酒を飲んでいる人も多いですよ。
 
お弁当をつまみに車内で美味しいビールも飲むといった、鉄道旅での醍醐味も気軽に味わうことができます。
 
普通列車グリーン車は、首都圏であれば
 
上記の路線に通常2階建ての車両が2両連結されています。
 
乗車するには、普通列車グリーン券(別料金)が乗車券とは別に必要となりますが、
 
A:乗車する前に前もって、
 磁気の切符タイプのグリーン券を購入するか
 手持ちのSuica にグリーン券の情報をインプットするSuicaグリーンを購入する
 
B:グリーン券に乗車後、グリーン車内を巡回しているアシスタントよりグリーン券を購入する
 
2パターンがあります。
 
料金はAの方が割安で、Bは現金でのみでの購入となるため、Aでの購入がおすすめとなります。
 
そして、さらに
普通車グリーン券は土日祝祭日の利用が割安になるホリデー料金も設定されていて、
Aの事前料金・Bの車内料金共に平日グリーン車を利用する時に比べて20~25%とかなり割安で利用が出来るのです。
 
例えば、グリーン車を利用する駅間の距離が51キロ以上の場合
平日事前購入料金:980円 ホリデー事前購入料金:780円です。
 
それを利用すれば、51キロ以上の遠方へグリーン車に乗って向かい、リッチな気分を味わったとしても、
 
大回り乗車乗車する際に最低限必要な切符費用である、大回り乗車をスタートする駅と終了する駅の最低切符費用 120円 プラス
 
グリーン車 ホリデー事前購入料金:780円  
 
合計 900円の格安でプチ旅行が実現できるのです!!  
 

まとめ

いかがでしたでしょうか。
 
・JR「大回り乗車」を利用して切符を購入・JRを乗り継ぎ、プチ旅行をする
・その際、グリーン車をセットにして旅気分を盛り上げ、ゆっくり優雅に食事・お酒を楽しむ旅にする
 
非常に手軽で、なんといっても最安900円で実現できるとってもオトクな旅プランです。
 
オススメのプランは、インターネット上にいくつも紹介されていますよ。
それを見ているだけでも、非常にワクワクした気分になります。
 
あなたも今週末是非やってみては。
 
きっと、良い思い出になること間違いないですよ。