こんにちは。アラフォーおじさんの健太です。
ブログを覗いていただきましてありがとうございます!
いよいよ今年も残り一週間を残すのみとなりました。
「歳をとるととる分だけ時が経つのが早くなる。」とよく言われますよね。
いまや立派な中年オヤジとなってしまった私ですが、最近そのことを強く実感してしまいます。
「1年前の年の瀬が大げさでも何でもなく、つい先日のことのように感じてしまう。」そのように思っているのは自分だけではないと思いますが...。
みなさんはいかがでしょうか。
もうすぐ大晦日、そしてお正月。
日頃、帰省や観光などで航空機を利用される方も多いと思います。
今日は、搭乗日近くでもなるべく安く航空券を手に入れる方法についてお知らせしたいと思います。
早割はキャンセル料が高くつくデメリットがある
各航空会社が設定している早割(早期購入割引)航空券やLCC登場で昔に比べるとかなり割安にチケットを購入できるようになりました。
早割はその名の通り搭乗予定日より早く予約すればするほど割引率が高くなるチケットです。
でも、早割を利用してせっかくチケットを予約したけれども、仕事の都合や子供の体調が悪くなったりして、予約した日程を変更しなければならなくなることは結構あると思います。
早割は、予約便の日程変更は原則できません。
変更が出来ない代わりに種類によって50%ほどの大きな割引が受けることが出来るチケットだからです。
日程変更する場合は、一度早割で購入したチケットを取消(払い戻し)して、再度新たにチケットを購入する必要があります。
たとえば、ANAでは
航空券購入後~搭乗日55日前の場合、取消手数料はかかりませんが
搭乗日27日前~搭乗日14日前では50%が
搭乗日13日前~出発時刻前ではなんと60%も取消手数料がかかってしまいます。
しかも、取消した際の手数料(払い戻し手数料)がチケット1枚につき430円かかってしまうのです。
ANAホームページより引用
航空会社の株主優待割引を利用してチケットを入手する
最近、様々な会社で株主優待制度があります。
航空会社も航空チケットを購入する際、会社の株主に割引を実施しています。
その制度を利用すれば、通常よりもかなり安くチケットを入手することが出来るのです。
それが、航空券の「株主優待割引購入制度」。
通称「株主優待航空券」です。
株主優待航空券は安いだけではなく、
・1年を通じて割引を受けることが出来る。(設定座席数など制限有)
・株主優待制度を利用してチケットを購入する場合は、あくまでも「通常の」チケットを割引して購入する方式になる。だから便の変更が可能。
以上のような、早割にはない大きなメリットもあります。
さて、ここで疑問に思った方もいるかもしれません。
「株主優待制度って、航空会社の株主にならないとだめだよね?」
「株を購入するお金もないし、そもそも仮に株を購入するお金があったとしても、安い航空券をゲットするために高いお金を支払って株を買っていたら、ちっとも節約にならないじゃない!」 と思っていませんか。
金券ショップやインターネットで株主優待券をGETする
株主優待券は街にある金券ショップやインターネットで販売されています。
実際の株主では無い人が株主優待券を利用してもなんら違法性も問題もありません。
株主優待券を利用して航空券を購入すると、ANAおよびJALではなんと定価の半額にて航空券を購入することが出来ます。
株主優待券はどのように使うか?
利用方法はとっても簡単。
先ず金券ショップやオークションなどを利用して株主優待券をGET。
次に、インターネットや電話等で株主優待券を利用した時の割引金額(株主優待金額)にてチケットを購入。
後は、当日チェックインするときに、自動チェックイン機に持参した株主優待券を挿入する。
カウンターでチェックインする際は、株主優待券を手渡す。
それだけです。
先ほど書いたように、株主優待割引はあくまでも「株主優待券を所持」している人への割引で所持している人が「株主」である必要はありません。
なので、当日「あなたは、当社の株主ですよね?」とか「株主の方ですか?」等聞かれることも勿論ないので安心してくださいね。
ただし、注意しなければならない点があります。
株主優待券を使って購入できるチケットは優待券1枚につき1枚(片道1区間)です。
なので、往復でチケットを購入する場合は、株主優待券は2枚必要ですのでその点お忘れなく。
年末年始は使うことが出来るか?
もう少しでやってくる年末年始の長期休暇。
年末年始の繁忙期は、各航空会社が設定しているチケット代が非常に高く設定されています。
早割を利用して購入しても、元々の料金設定が高いためどうしても他の時期に比べると割高になりがちです。
そこで、株主優待割引を使うことができるのか?
答えを言うと年末年始であっても株主優待割引は使えます。
でも、現在は年間を通してANAもJALも株主優待割引を利用できる席数を制限しています。
年末年始の発着便も利用できる席数が限られてていて、さすがに超繁忙期だけあって、既にその席は予約されていることが多いですね。
だから、年末年始やゴールデンウィーク等繁忙期で株主優待割引を利用しようと考えている方はとにかく早めの予約をすることをおすすめします。
株主優待割引は突然の搭乗日変更でも柔軟に対応可能
株主優待券は早割と違って、搭乗日の変更が自由にできるのが利点です。
帰省する日が既に決まっているので事前予約は可能。
だけれども、今後変更する可能性もある。
そういった場合、早割ではなく株主優待割引にてチケットを予約すれば、万が一の搭乗日変更やキャンセルでも、早割のようにキャンセル費用が掛からないのでオススメです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
搭乗日の直前でもなるべく安く航空券を手に入れる方法
早割はキャンセル料が高くつくデメリットがある。
早割を購入する代わりに航空会社の株主優待割引を利用してチケットを入手する。
株主優待割引券は金券ショップやインターネットでGETすることができる。
年末年始を利用の際は、早めの予約を。
株主優待割引なら、あいにくのキャンセルでも費用はかからないのでオススメ。
株主優待券は簡単に入手ができて、誰もが利用可能です。
搭乗日を早めに予約したい。
でも、日程変更する可能性があるから心配。
そんな方は、株主優待券を利用してお得、そして万が一でもキャンセル料がかからない航空券をGETしましょう。
今日も最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
したっけね。