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元々性的マイノリティーに寛容だった国日本、もっとLGBTの方々に優しい国になるべき

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先日、お茶の水女子大が、 トランスジェンダー学生の受け入れを発表しました。お茶の水大に続いて受け入れを検討している大学も10校程度あるとのことで話題になっていますよね。
 
お茶の水女子大学の場合、戸籍上性別が
男性でも本人が申告して「心が女性」ならその学生を受け入れるという方針です。
 
その方針には少なからず、反対の意見もあるようですが、いわゆる「LGBT」の人々に寛容な社会に日本が向かっていくことはわたしは賛成ですし、そうすべきであると思っています。
 
 

精神的愛情関係の場合、3択は全然OKなのだけれども

 
だって
 
異性だけではなく同性を好きになることは普通の感情です。
 
相手の考え方・振る舞い方、相手があなたに注いでいる愛情、それに見た目等
様々な要素によって
いわゆる「恋愛感情」まで生まれることはそれほど多くないにせよ、人として異性のみならず同性を愛してしまうことは人間として当たり前のことですよね。
 
そのうちの一定数が相手に「恋愛感情」を持つにいたって、そのまた「恋愛感情」を持った一定数が、性的な対象までを含んで相手を愛してしまうことは何ら不思議なことではないように思います。
 
それを、なぜか性的関係をもつまで至るような愛情の場合、急に同性での関係は排除され「男は女と」「女は男と」の2択になってしまう。 
 
「男性を好きになることもあれば、女性を好きになることもある。又はその逆」等のパターンを含めれば、もっとバリエーションあるはずなのに、性的関係をもった間柄は2つにパターンに区別することに元々無理があるのですね。
 

 

性的な関係は異性間でのみあるべきという考えはキリスト教の影響?

 
それに、性的な関係をもった間柄は異性であるべきというのは、日本に昔からあった考え方ではないのです。
 
日本固有の社会通念や規範ではなく、江戸時代後期から始まる欧米文化の流入やその後開国によって、キリスト教の教義が持ち込まれ、「性的な関係はあくまでも異性によってのみあるべき」という考えが広まったらしいのです。
 
知っている方も多いと思いますが、江戸時代、庶民の憩いの場でもあった銭湯で混浴は当たりまえでした。
 
将軍家など支配階級だけではなく、宗教者、一般市民でもゲイのカップルは普通にいたようです。
 
西洋文明が入ってくる前の日本は、大人の関係を結んだりすることや恋人・夫婦のユニットは「男性」と「女性」が対になってなされることとは必ずしもなっていなかったのですね。
 
文明開化の時代
 
西洋の文化・文明が入ってきて、情事を重ねたり、恋人・夫婦のつがいは「男性」と「女性」でと強く定義づけがされました。
 
西洋文化に大きな影響を与えているキリスト教では
 
” 影響を受けた欧米諸国では伝統的に、同性愛は聖書において指弾される性的逸脱であり、宗教上の罪(sin)としてきた。”
 
ゲイやレズピアンはキリスト教を信じるものにとって受け入れることが出来ない存在だったのです。

キリスト教と同性愛 - Wikipedia

 

一方の日本

 

仏教では、仏の道に入った方(出家者)は自らの欲望(性欲)を断つためにも性交や結婚したりすることは禁じられていることが多かったようです。

 

現在でも、一部の宗派を除けばお坊さんは結婚をせず独身でいる方が多いですよね。

 

でも、キリスト教のように「同性愛」が宗教上の罪であるというような考え方は無かったようです。

 

もう一つの日本を代表する宗教である神道の場合も

宗教的な立場、同性愛に関する記述(見解)は無いようですね。

 

 

日本にはLGBTを受け入れる伝統的蓄積がある

 

ところで、

日本人におけるLGBTを含む性的マイノリティーの方々の割合はどのくらいだと思いますか。

 

100人に1人ぐらいでしょうか。

それとも、2~3人で、3パーセント位?

 

 

答えは、パーセンテージでいうと8% 

 

13人に1人位の割合となり、ABの血液型や利き腕が左腕の方とほぼ同程度の割合なのだそうです。

 

皆さん。

想像していたよりかなり多いと思ったのではないでしょうか。

 

今まで

自分の性的マイノリティーを隠しながら生活していく息苦しさ・重圧。

 

学校や職場といった、どうしても多数派(マジョリティ)の意見を尊重して仕組が作られ、その枠をはみ出している人間(マイノリティー)を攻撃・排除しがちな社会に苦しめられてきたLGBTの人々。

 

 

日本人が過去持ち合わせていた、同性愛のようなLGBTの人々に対する寛容な態度。

 

現代に生きる我々もそのDNAは祖先より脈々と引き継いでいるはずですよね。

 

 

お茶の水女子大のトランスジェンダー受け入れのニュースを見て

 

もっともっと、LGBTをはじめとするマイノリティーの人々が生活・行動しやすい社会の仕組みがどんどんできれば良いなと思いました。

 

 

そうそう。

経済評論家で「カツマー」という社会現象を引き起こした勝間和代さん。

先日、恋人が女性であることを世間に発表しました。

katsumakazuyo.hatenablog.com

 

とっても、さわやかな告白でした。

勿論、文中にあるように発表することを決断されたまでにはご本人にしかわからない苦労や様々な葛藤があったとは思います。

 

でも、良い意味で、勝間さんの人柄がそうさせるのでしょうか。

なんというか、あっけらかんとしていて(失礼)すがすがしさを感じる発表でしたよね。

 

最近では、マツコ・デラックスさんをはじめとする「オネェタレント」が非常に人気で、オネェタレントを標榜される方々全てがLGBTであるのかどうかは別にしても、性的マイノリティーの人(又はそれを感じさせる人)に対しての社会の目の厳しさや垣根は確実に低くなってきているように思います。

 

今後ますます、勝間さんの発表のようにLGBTの人々が正々堂々と自分の性向を素直に公表し、社会がそれを特別のものとして扱わない世界が出来ることを願っている今日この頃でした。