こんばんは。アラフォーおじさんの健太です。
ベストセラー書籍「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0」
そちらを購入するともれなくWeb上で無料で受けることができる「ストレスファインダーテスト」を実際に受けてみた結果についての感想を前回記事にしました。 www.better-days.net
テストを受けたら発行されるレポートにこの本を買う価値があると書いたのですが、実はそのレポートは2種類なのです。
先日の記事はそのうちの「自分だけの特長的資質」というレポートに書かれた内容に自分自身がどのように感じたのかを書きました。
本日は2つのレポートのうち、もう1つの「 強みの理解レポート」に記載された内容についてどういった感想を持ったかについて書いていこうと思いっています。
このレポートにこそ本当の価値がある!
このレポートは、「自分だけの特長的資質」に記載された5つの自分の特長
わたしの場合は
・収集心
・ 最上志向
・ 適応性
・内省
・ コミュニケーション の5つ。
「強みの理解レポート」はストレスファインダーテストを受けることによって浮かびあがった、自分が持っている特長5つを具体的に「どう生かしていけばよいか」を記載したものとなります。
例えば、わたしの1つめの特長であった「収集心」。
「強みの理解レポート」ではこのように記載されていました。
”あなたは、 情報の輪に加わることによって知識を広げたいと考えています。 そのため、あなたはほんとの人が可能なレベルよりも深く、思慮に富んだ会話を交わす人々に惹かれます。”
ほんとうにそうだと思いました。
自分は人と話すことが好きな方です。
自分がそうではないので、おそらく強い憧れがあるのかも知れません。
一番会話をしていて楽しいのは、自分にはない発想をして、それでいて会話のなかにユーモアが含まれている人としゃべっている時が楽しい。
「どうしてこの人はこんな発想ができるのか?」
「こんなしゃれた言い方ができるなんてすごい!」
といつも驚きの連続で、その感覚が非常に楽しいし、いつも「自分もこんな会話が出来るようになりたい!」と思ってしまうのです。
自分は、発想に面白みがない人や、ただやみくもに口数だけが多い人としゃべっていても何ら楽しくないのです。
だから、飲み会ではそんな人が隣になると苦痛でしかないので、座る席には結構気を使っていたりしています。
反対に、口数が非常に少なく会話上手でもなくて、人の輪では中心にはならずにどちらかといえば聞き役に徹している人。
そんな人が「ボソッ」と自分にはない発想を言葉にしたりすると、たちまちその人のことに興味をもって、好きになったりしてしまいます。
奥さんがわたしに強く諭していたことの理由がわかった
わたしは一度転職しています。新卒で入社した会社を辞めてからしばらくの間転職活動をしました。
ハローワークで募集していた半年間の職業訓練を受けたのですが、一緒に訓練を受けた仲間は年齢も経歴もそれはそれは多種多様でした。
北海道の人影まばらな田舎の一軒家に住み、畑を耕しながら自給自足生活をしているので、年収200万円もあれば十分豊かな生活をしていけると目を輝かせながら語る山男などなど。
本当に様々な人がいましたね。
わたしは、当時30代に入ったばかり。
大学卒業後、それなりの大きな会社に入社し社会人生活をしていくなかで、大企業特有の官僚主義や半ば意味の持ちあわせていないルールに縛られて思うようなことが出来ない会社にある種の嫌気を感じ、若者特有の勢いに任せて退職してしまったわたしにとって、彼らはとっても自由人で憧れの存在でもありました。
だから、職種・会社の規模や福利厚生、ネームバリューよりも、たとえかなり給料が安くなったとしても、定時に毎日仕事が終わり「自分のしたいことを」「勝手気ままにに」することが出来る会社を再就職する際の最も重視するファクターとして考えても良いかな?と思っていました。
でも、当時知り合いだった現在の奥さんから
「憧れるのは仕方がないかもしれない、でも」
「とてもだらしない性格のあなたは、彼らのような人になろうとすることは極めて危険!」
「なぜなら、もしそのような環境に身を置いてしまったら、だらしないあなたは規律の無いただぐうたらの自由人に成り下がってしまうから」
と強い口調で何度も言っていたのです。
確かにわたしは、奥さんが指摘した通り、かなりだらしのない人間なのですが、でも会社への遅刻は全くしません。むしろ会社の外の人間に比べれば出社は早い方です。
しかし、会社が休みの土日は、甚だだらしない生活をしています。
休日こそ、外出して映画を見たり好きな旅行に行ったりして、平日のかなり大変なサラリーマン生活を心身共にリフレッシュすべきなのに自分といったらほとんどの休日は昼間まで寝ていて、昼に起きるのはまだよいほうです。
ひどいときには一切家から出ることもせず、ユーチューブをただひたすら眺めていたり、酒ばっかり飲んでいたりしているのです。
「なぜ、平日は規則正しい生活が出来るのに、休日になると一転できないのか?」
結構長い間その答えを探していたのですが...。
ストレスファインダーテストを受けてみてその答えが判りました。
人に良くも悪くも評価されないとダメな性格なことがわかった
なぜ、奥さんが指摘したことを「強みの理解レポート」を読んで思い出したのか?
それは、レポートに
「 あなたは、 誰かがあなたの長所を認めてくれると、力を最大限に発揮できます。 あなたは、自分の才能や 技術、知識を認めてほしいのです。」との記述があったからです。
この指摘自体も全くもってその通りで、つくづく「ストレングスファインダーテストの分析結果は当たっている!」と思ったのですが、短所を含めて自分は他人に評価されること。即ち自分という存在に興味を持ってもらうことが喜びで自分の生甲斐のようなんですね。
奥さんはおそらくそのことが判っていて
「あなたは、他人に関心を持ってもらうことに喜びを感じる人」
「世間という他人と離れた自由人になったとしても決して、幸福に感じない」
「他人と離れた環境になると、張り合いがなくなって自堕落な生活をしてしまう」
「だから、ちゃんと会社に再就職をして、仕事で人にあることないことを言ってもらって、自分という存在が認識してもらっているんだという幸福感をもって、生活していきなさい。」
「それがあなたの生きる道。」
と言いたかったのだと思います。
そのことをレポートを読んであらためて実感したのです。
休日になると、兎に角ダラダラと過ごしてしまう自分。
その原因は、休日は会社に行っている平日と違い他人と関わらず、わたしをほめても怒ってもしてくれる人がいない。だから、そんな日に自分は活力を感じない。
なので、際限なくぐうたらと過ごしてしまう。
そう自分では悟りました。
休日は強制的に外出するようにした結果は?
それからというものの、休日は極力外出するようにしました。
・買う目当てのものがなくても、好きな無印良品に行ってみる。
・音楽や読書が好きなのでCDショップに立ち寄ってみたり書店で立ち読みをする。
・スーパーに行ってその日の晩酌のつまみを買う。
どれもたわいのないものばかりで、お金も特段かかりません。
そこに外出したからといって勿論、誰かに怒られたり褒められたりするわけではありません。
でも、家でダラダラと過ごす時と違って他人様からの視線もあるし、例えばエコバックを持参してスーパーに行けば会計するとき、
「レジ袋お付けしましょうか?」
「いいえ、大丈夫です!」
「ご協力、ありがとうございます!!」と
ささやかにでも褒められれれば、ほんわかするし何か人と心の交流を持った気分になる。
それがとっても楽しいし、家にいるときに比べれば張り合いを感じる。
休日外出するようになってからは、大分「ダラダラ」と意味なく過ごすことはなくなりましたし、酒量も減りました。(と思う...)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ベストセラー書籍、「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0」
・購入するとWeb上で受講出来る性格診断テストがある。
・そのテストを受けると2種類の性格診断レポートが発行される。
・その中でも「強みの理解レポート」こそ本当に意味があるレポートとなる。
今日はそのことについて書いてみました。
簡単なテストを受けることで自分の性格について分析してくれるのは、リクルートをはじめとする就職・転職関連企業がウェブ上でサービスを実施していて、誰もがユーザー登録さえすれば無料で利用することが出来るので、今まで使われた方も多いかもしれません。
でも、そのサービスで提供されるレポートは、例えば
「あなたは几帳面な性格です」
といった、かなりステレオタイプでそれを指摘されたとしても
「だから?」
「既に知っているし!」
といったどうしても画一的な性格判断になりがちなものが多いと思います。
でも、「強みの理解レポート」は自分の強みの性質をより深く教えてくれるレポートになっていて、決してステレオタイプなものではありません。
自分の強みが「どのようなものか」を理解して、その性格をどのように実生活で生かしていけば良いかが記載されています。
なので、今後のあなた自身の行動計画を立てるうえでも大きな参考となります。
・自分の性格についてもっと深く知りたい。
・自分の思考・行動様式に興味がある。
・今後の生活設計について悩んでいる。
そのような方は是非ストレスファインダーテストを受講の上、発行されるレポートを読んでみることをオススメします。
きっと、大きな気づきがありますよ!!