男女通して初のメダルだけではなく、
銅メダルをかけた三位決定戦では世界ランクでは格上イギリスとの死闘を制し
韓国で10大美人にも選ばれた、スキップの藤沢さんを始めとしてメンバー皆が美人揃いかつ明るいといった話題性も十分!
現在、日本中がカー娘ブームのようになっていますよね。
子どもたちを始めとして全国で真似をする人が続出しているとのこと。
わたしも北海道出身です。
というのはわたしもズバリそうでした。
道産子であれば、「そだねー」は普段会話の中で方言とも全く意識せずに何気なく使っている言葉なのです。
そんな北海道人であれば普通に使っている訛り「そだねー」
それを聞いて気分が癒されたひとも多いのではないでしょうか。
「そだねー」は標準語であれば「そうだねー」になるかと思います。
「そだねー」と「そうだねー」の違いは、「う」があるかないかだけの違いです。
「そだねー」も「そうだねー」は語感、言葉のもつ響きにおいても両者はそれほど変わらないですよね。
なのに、なぜ 標準語から1文字抜いただけの「そだねー」が人の心をなごませ
ここまで全国で流行しているのでしょうか?
「んだねー」では流行らなかった?
「んだねー」と話しているカー娘達を想像するとそれはそれで思わず笑ってしまいそうで、勿論和み気分になりますが…。
でも、よくみなさんが知っている北海道弁は
「なまら」(標準語で「とても」)
「シバれる」(標準語で「寒い」)
等
副詞、形容詞のような「単語」が多いですよね。
「そだねー」のような標準語の省略形が北海道で話されていることを初めて知った方がほとんどだと思います。
絶妙の親近感が「そだねー」にはあった!
「そだねー」は「そうだねー」とほとんど変わりません。
その「ほとんど標準語なんだけれども、標準語ではない。」だから、聞いてて異質な感じがする。
異質なんだけれでも、異質さがほんのちょっと。だから親近感がわいてしまう。
そんな近くにいそうな若い女性たちが、史上初のメダル獲得をかけて、時には涙を流しながら必死になって戦っている。
だから、「そだねー」はここまで話題になったのではないでしょうか。
「遠い雪国からやってきた娘」がガンバっている!と
冬は雪で閉ざされた雪国への郷愁と共に勿論応援はするものの、
カー娘達へこれほどの親近感は抱くことはなかったのではないでしょうか。
東京出身の方が、関西弁をはなしている方に親近感はそれほどわかないのとは反対で
標準語とちょっとだけ違う「そだねー」です。
親近感は抜群!