Better Days!!

北海道出身アラフォーサラリーマンのブログ。Youtube・ビジネスハック・音楽・鉄道について

ボールサイモン引退でもうひとりのポールさんの引退を考えたら、ブルーになった。

サウンド・オブ・サイレンスや明日に架ける橋等の超ベストセラー曲で知られる、フォークロックディオ「サイモン&ガーファンクル」
メインボーカルのポール・サイモンが引退することがニュースとなりました。
 
わたしは、音楽 特に古め(1960年台~80年台)の洋楽が好きです。
 
サイモン&ガーファンクルの代表曲、「サウンド・オブ・サイレンス」や「明日に架ける橋」は大好きで何度も聞きました。
「サウンド・オブ・サイレンス」がクライマックスシーンに流れる名画
ダスティン・ホフマン主演の「卒業」も好きな映画で何度も見ています。
 
なので、ポール・サイモンの引退は、少なからずショックですし、
ポール・サイモン同様に「自分自身も齢をとってしまったんだなぁ。」と考えてしまいました。
 
フォークやロック・ポップスの分野で、「ポール」と名称が付く人。
 
もう一人、ポール・サイモンを凌ぐ、大大御所がいますよね。
 
そうです。 
 
20世紀最大の作詞・作曲家とも評されることも多い、元The Beatlesのポール・マッカトニーさんです!!
  
ポール・マッカトニーさんも御年74歳。
 
わたしは昨年、東京ドームでの日本公演を見に行きました。
とても当時73歳の日本風に言うと立派な「オジィちゃん」とは思えない、若い時と変わらない体型から繰り出されているであろうセクシーさ。
 
流石に全盛期に比べると衰えたのかもしれませんが、並の平成生まれのシンガー・ボーカリストを凌駕するほどのパフォーマンス・声量で
「やっぱり、ポールは天才であり、化け物だ」と感じた方がほとんどだったと思います!
 
ポール・サイモンの引退発表を聞くと、もう大変なお齢のポール・マッカトニーも「近い将来、引退を宣言する日が来るのかな?」と考えてしまったのです。
 
そして、ポールが引退宣言をする記者会見?を想像するとブルーな気持ちになってしまいました( ;  ; )。
 
ビートルズのメンバーのなかで、1980年に熱狂的なファンに銃で撃たれ死亡したジョン・レノンと双璧をなしていたポール・マッカトニー。
 
ジョンとポール。
共に、類まれな音楽的才能を持ち合わせ、同じビートルズというバンドのメンバーにいながらも永遠のライバル関係だったのだと思います。
 
ジョンとポール。
ともにジョークを飛ばすことが得意なユーモラスなキャラクターだったことは共通していますが、
ライブでのジョンは、常に演奏中は「仁王立ち」でどちらかと言うとぶっきらぼうなスタイル。
 
方や、ポールはリズムを取りながら身体を揺らし、ファンに対しても表情豊かにアイコンタクトしたりする。
エンターテイナーな感じ。
 
音楽の才能は甲乙つけがたい、まさに永遠のライバルでしたが、演奏姿勢は両極端でした。
 
 
70代になったポールオジィちゃんのライブを東京ドームで見た際、体型は20代の頃と全く変わらないそれはそれはとってもセクシーで驚きなのですが
 
顔はやっぱり若い頃よりは当然老けています。
 
シワは深く刻まれ、髪の毛はフサフサしているものの白髪が多いです。
 
でも、演奏時のリズムのとり方、茶目っ気たっぷりな表情、曲間でほぼ必ず入れる「日本語」でのMC。
 
どれも、ビートルズの時のものと一緒でした!
 
私は40代なので、勿論ビートルズはリアルに体験していませんが…。
 
DVDで見るビートルズがリアルに活動していた時のポールの動き・表情・観客を喜ばせようとするMC。
それと、70代のポールおじいちゃんが東京ドームでやっていることがやっぱり、同じに見えるんです。
 
というより同じでした!!
 
ビートルズが解散したのが、1970年。
私が最近ポールを生で見たのは、2016年。
 
なんと、45年以上前に解散した伝説のモンスターバンド、ビートルズのポール・マッカトニー
 
そのポールの姿・演奏を自分が生で体験出来たことの感動や幸せを感じたことを思い出すとともに
 
74歳のポールです…。
 
そう遠くない将来に引退を宣言し、もう二度とビートルズのときと同じような姿を見ることができなくなった時のことを考えると、とってもブルーな気分になってしまったのです!!
 

ポールさん。引退しないで!!

 
ポール・マッカトニーさん。
 
とにかく、いつまでも元気で健康でいてください。
 
そして、まだまだわたしたちに素敵なライブを聞かせてくださいませ!!
 
ポール・サイモン引退のニュースを聞いて、
そう切に願ったのはわたしだけではないでしょう。