Better Days!!

北海道出身アラフォーサラリーマンのブログ。Youtube・ビジネスハック・音楽・鉄道について

「メールの文章に句読点を打ったら失礼」ってホント?

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どうも。アラフォーおじさんの健太です。

 

「メールの文章に句読点を打ったら失礼」ってホント?もやもやマナーという記事がありました。headlines.yahoo.co.jp 
皆さんはメールをする際、句読点をつける、つけないを気にしたことはありますか。

 

わたしは、この記事が目に入るまで正直、句読点をつけることが失礼に感じるひとが一定数?存在するということを初めて知りました。

記事によると、

もし、目上のひとが句読点があるメールを読むと(目上の人によっては)、「読みにくそうだから、わざと自分のために読みやすい文章にしてやっているのだな」と失礼な気分にさせてしまう恐れがあるということらしいのです。
だから、「メールの文章には句読点をつけるのをやめたほうが良いのでは?」という主張です。

わたしはメールの際、少なくても「句読点について」なにか人から言われたことはありません。

でも、自分なりに極力シンプルにわかりやすいようにメールの文章は書いているつもりですが、上司に「お前のメールは分かりづらい!」と怒られてしまったこともあります。

 

 

 
句読点は入れて良い

昔の日本語には句読点はなかったようです。

日本語は当たり前ですが、中国より輸入した漢字がベースになっていて、それに日本人がより読みやすいようにと、「カタカナ」と「ひらがな」を独自に発明し「漢字」+「カタカナ」+「ひらがな」で表記するのが今の日本語になっていますよね。

漢字だけで構成されていた昔の日本語には句読点は有りません。

「カタカナ」と「ひらがな」が入ってきて、文章が非常に読みやすくなって、そして句読点がつけられるようになって日本語の文章は更に読みやすくなった。

 

句読点があると、文章を読む際のリズムが生まれる。だから読みやすくなる。

 

メールの文章だって、立派な日本語の文章の一種です。

だから、わたしは大いに句読点をメールに入れても良いと思います。

 

 

 
多用しすぎたり、変な位置に入れるのはやめましょう!

ただし、この記事の読者コメントにもあったように、過剰に句読点を入れすぎてしまったり、句読点ではありませんが意味のない空白を入れてしまった文章は、読みづらいばかりかなんか「バカにされた」気分にもなってしまいますよね。

だから、句読点の多用は避けるべきですし、なるべく適切な位置に入れるように気をつけたほうが良いと思います。

 

 

 
契約書を読む気がしないのはなぜ?

例えば、保険や金融商品等を購入した時に渡される契約書ってありますよね。

あれって、たとえ読書が好きな人であっても、好んで自ら進んで「読んでみたい!」と

思う人は稀だと思います。

 

特に裏面にぎっしりと小さな字で書いてある契約条項。あれを読む気がしないのはなぜだかわかりますか?

勿論、字がこの上なく小さいことも大きな理由ですが、文章にリズムが無いからなんです。

契約条項は無機質な文字だけがぎっしりと所狭しに並んでいます。

そんな文章が目に入ってきたら、一気に読む気がなくなってしまう。

句読点は、「ここで一旦文を区切ってくださいよ」という文を読む際のリズムを与える効果があることは先に述べました。

だから、人に文章を読む気にさせて、しかもリズムよく気持ちよく読ませる役割を持っている「句読点」。

 

乱用はいけませんが、おおいにメールでも使うべきだとわたしは思うのですが…。

どう思いますか?

北海道新幹線 早く東京⇔札幌が3時間台で移動出来るようになってほしい

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こんばんは。アラフォーおじさんの健太です。

 

ネットを見ていたら

北海道新幹線が札幌まで開業すれば

「東京―札幌が4時間30分、もしかすると3時間台内に?」

という記事を見つけました。

 

 

わたしは乗り物一般、とりわけ鉄道が好きで「にわか」ではあるのですが、一応「乗り鉄」です。

 

そして、北海道出身です。

 

 

住んでいる埼玉県から札幌まで鉄道で移動すると、現在は函館から札幌までは新幹線が開通しておらず、在来線特急を利用することになるため、かれこれ8時間以上時間がかかってしまいます。

 

「乗り鉄」なので、電車※に乗っていれば、それだけで幸せです。

 

だから、埼玉県⇔札幌までの移動時間が8時間もの長時間かかってしまっても、あまり苦にはなりません。

 

ただ、わたしのように鉄道に興味があるわけでもなく、とりわけ子供さんがいて、家族で北海道へ帰省するようなケースの場合

 

航空機に比べて、新幹線での移動は

 

・「頭上・足元のスペースが広くてゆったりできる」

 

・トイレが行きやすい

 

・航空機の場合、空港に移動するまでや搭乗手続きに時間がかかってしまうが、新幹線は乗車までにかかる時間が短い

 

・小さな子どもが泣いてしまった場合でもデッキ等に避難が可能

 

そんなメリットがあると思います。

 

でも、現状8時間以上も時間がかかってしまうのは、北海道へ帰省する際の現実的な手段にはならないですよね。

 

※正確に言いますと、函館⇔札幌間の特急は軽油で走行しています。だから「電車」ではなく「気動車(ディーゼル車)」なのですが、それは置いておきます。

(一応テツなので…。)

 

 

早く東京⇔札幌間が繋がって欲しい。

 

北海道新幹線は、函館(新函館北斗駅)まではすでに開業していて、現在札幌まで延伸工事が進められていて、開業予定は2031年春とのこと。

 

今年2019年半ばですから、順調に工事が進んだとしても後11年半待たなければなりません。

 

長い…。

 

わたしは、今40歳台半ばなので、札幌まで帰省するのに好きな新幹線を利用して、ゆっくりとこれまた大好きなお酒を飲みながら♩〜が実現する時

 

すでに定年間近の正真正銘「ジジィ」になっています!!

 

 

工期を短くできないか?

 

調べてみると、日本で最初の新幹線であり、世界初の高速鉄道である「東海道新幹線」は1959年4月に工事が着工され、最初の東京オリンピック開催直前の1964年10月に開業しました。

 

歴史上類を見ない世界初の高速鉄道にもかかわず、なんと僅か5年半ほどで開業までこじつけたのですね。

 

戦争に負け、東京を始めとする大都市は空襲で一面焼け野原になってしまった。

 

そんな困難な状況を克服して、これまた東洋初となる東京オリンピックを成功させ、戦後からの復興を国内外に印象づける国家的プロジェクトの一環として、東海道新幹線をオリンピック開催前に何が何でも開業させるという切実な事情があったことは想像に難くありません。

 

 

東海道新幹線の営業キロはおよそ550Km、一方、北海道新幹線の新函館北斗⇔札幌間はおよそ半分の210Km。

 

単純に距離から計算すると、2年半ほどで完成してもおかしくないですよね。

 

 

勿論、東海道新幹線が

 

・東京⇔大阪間という2大経済圏を結び、莫大な経済効果を生むことが予想できた。

 

・東京オリンピックという一大国家プロジェクトを成功させ、日本が戦後の荒廃した状態から完全に復活したことを国際的にアピールするためも東京オリンピック開催前に是が非でも完成させなければならなかった。

 

・超重要な国家施策だったため、国が国策として建設資金を短期間で集中的に支出することができた。

 

そのような背景があったことから、5年半という短期間で開業までこぎつけることができたことはわかっています。

 

 

北海道新幹線と東海道新幹線を同列に考えるにはそもそも無理がある。

 

でも、北海道新幹線の着工は2005年5月です。

 

札幌までの開業は2030年3月ですから、着工から開業まで25年以上かかる計算になりますよね。

 

東海道新幹線に比べると、5倍時間がかかっている…。

 

 

これでも、短くなった?

 

調べてみますと、元々は札幌延伸開業時期は2035年だったようですが、国土交通省が旗振りをして5年前倒しにしたとのこと。

 

今回、開業を5年前倒しするためのスキームは、JR各社が支払う施設使用料の将来分を担保に、新幹線施設を所有する鉄道建設・運輸施設整備支援機構が金融機関から資金を借りる、というもの。この方法で敦賀・札幌分あわせて2000億円程度を確保し、北海道は2年、北陸では1年の工期短縮が可能になるとのことです。さらに、地元自治体や国の負担を増やして、あわせて3~5年の工期短縮を実現するのだそうです。JRに新たな負担は求めません。

tabiris.com

 

 

これだけ、建設に時間がかかってしまうのは建設費用を負担する、国と地方自治体が工費を一気に捻出できないからなんですね。

 

東海道新幹線建設の時代と違って、経済がどんどん右肩が上がりに成長しているわけではなく、むしろ少子高齢化によって労働人口は右肩下がりにどんどん減少。

 

今後ますます国や地方自治体の税収が落ち込むことが予想される。

 

そんなご時世に、東海道新幹線と同様に短い工期で新幹線を建設してほしいと希望しても、無理なんでしょう。

 

 

せめて最速で到着するようにしてほしい!

 

早く建設してほしいのは山々なんですけれども、お金の問題があり東海道新幹線のように長短工期で北海道新幹線の札幌延伸が叶いそうには有りません。

 

だから、巨額の建設費で開通させる日本が世界に誇る高速鉄道「新幹線」です。

 

せめて、新幹線が持っている最大限のスペックを活かせるようにしてほしいと思います。

 

北海道新幹線は東北の盛岡⇔札幌間が整備新幹線区間で建設され、最高速度260km

 

その中でも在来線貨物列車との共用となる青函トンネルを含む区間の新青森⇔新函館は140kmでの運行が計画されています。

 

その場合の東京駅⇔札幌駅の所要時間は5時間1分ということになっています。

 

今でも東北新幹線の宇都宮⇔盛岡間は320kmで運転されていますし、もし東京駅⇔札幌駅間が全て320Kmで結ばれると4時間33分。

その差は28分です。

 

約30分の短縮となりますが、その30分を「長い」と感じるか、それとも「短い」と感じるかは人それぞれですが、札幌まで「5時間台」というのと「4時間30分」とでは心理的な距離感が全然違いますよね。

 

もし、最高速度を350kmとすれば、3時間57分での到着も可能との試算もあるとのこと。

trafficnews.jp

 

 

在来線貨物列車とのすれ違い時に発生する風圧などによって危険性を低減するため、青函共用区間のスピードを落とさざる得ないのは理解できます。

 

でも、整備新幹線区間にて建設されている盛岡⇔札幌間の最高速度が260kmに定められているのは、なんと昭和40年代に決められた法律に基づいているんです。

 

 

整備新幹線区間は構造上スピードが出せない?

 

整備新幹線区間とは、その建設費を捻出するため、1973年に制定された法律に基づいて国庫と沿線自治体の予算によって新幹線を建設しようとするもの。

 

建設した区間の線路、橋やトンネルなどの構造物はJRのような運行事業者ではなくて、「鉄道・運輸機構」が保有。構造物を利用するJRなどはリース料を支払って新幹線を走らせる仕組。

 

「JRは建設費を国や沿線自治体に負担してもらう代わりに、その利用料を支払いますよ。」ということなのです。

 

つまり、建設費を「どこが出すのか?」、建設した構造物を「どこが所有」するかということが、現在JR東海(旧国鉄)が所有者となっている東海道新幹線等と整備新幹線区間で建設された新幹線は違うんですね。

 

でも勿論、整備新幹線で建設された新幹線とそれ以前に建設された新幹線に建設物として構造上の違いは有りません。

 

 

では、なんで整備新幹線区間は最高速度260Kmに定められているのか?

 

 

整備新幹線最高速度の理由とは?

 

先に書いたように、整備新幹線区間で建設された路線であっても、非整備新幹線区間での新幹線との構造上の違いは有りません。

 

なぜ整備新幹線区間の最高速度は260kmなのか?

 

 

整備新幹線という新幹線を建設していく費用負担や運用についての新たな方式を法律で定められたのは1973年。

 

その当時、新幹線の最高速度は210Kmだったんです。

 

整備新幹線で建設された路線が開業する頃のスピードアップを見込んで最高速度は260kmと定められたらしい。

 

戦後、道幅が今よりも狭くかつ舗装されていない道路が大半で、自動車の安定性やブレーキ性能が今よりも格段に低かった時代に定められた、自動車の一般道の最高速度60km制限。

 

環境が大きく変わった今日でもそれが大きな基準になり、日本の法律では高速道路・市街地道路の最高スピードがそれぞれ定められています。

 

それが、今や時代遅れになり、現実に即していないことは周知のとおりです。

 

 

なんか、時代の最先端の技術や驚異的な安全性で世界に誇る「SHINKANSEN」も又、旧態依然の仕組によってそのスペックが完全に発揮できないなんて悲しいことですよね…。

 

 

 

とにかく!!

 

 

北海道新幹線。

 

 

建設期間を短縮できないのであれば、せめてスピードフルスペックを発揮できる環境で新幹線を走らせてあげて…。

 

是非「東京から札幌まで3時間台で結んで欲しい!」と切実に思った元道民からの声でした。

パラリンピック 超人化するアスリートについて

 

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アラフォーおじさんの健太です。
 
東京オリンピック・パラリンピック開催まで1年を切りましたよね。
 
わたしの職場の周りでは、「チケット応募したけれども全て外れてしまった…。」と嘆いている人がいると思えば
 
取引先の方は「バスケットボール」が運よく当たりましたぁ!」と言っていたり、いよいよ盛り上がりを見せていますよね。
 
そんななか
 
オリンピック東京大会とほぼ同時期・同会場にて開催されるパラリンピック東京大会
 

パラリンピックが格差助長?異論も 超人化するアスリート」

www.kanaloco.jp

という記事がUPされていました。

 

 
ちょっと考えさせられる記事だったので、今日はそれについて書こうかと思います。
 
 

なぜ、超人では駄目なのか?

 
最初この記事を見た時にわたしが違和感を持ったのは、タイトルを見て
 
「パラリンピック等で健常者に肉薄してあるいは凌ぐほどの驚異的な記録をする障碍者が出てきている。」
 
「障碍を持った方が、ブレードなどの装具を利用して健常者より良い記録を得ることは果たして正しいことなのか?」
 
という問題提起がなされているかと思ったからなのです。
 
 

健常者より記録が良くても問題ないのでは?

 
バネ作用をもったような義足(ブレード)のようなものを装着して障碍者の方がフィールドを走る。
 
仮にそれによって健常者を上回る驚異的な記録が出たとしてもわたしは良いと思います。
 
だって
 
障碍者の方は装具をつけ走ることに出来るようになるまで、血が滲むようなとんでもないほどの努力をしてきたはずですし、移動の制限など健常者が目に見えないところで相当な苦労をされている。
 
そして
 
「障碍者の方がより早く・快適に動くことが出来るように」と努力してきた装具メーカーや実証試験に参加した方々等、それぞれの真摯な思いの結晶が大きな記録になった訳ですし
 
障碍を持った方が、「健常者と比べて遜色なく早く動くことが出来るんだ。」ということがわかれば、障碍を持ってしまったことに対しての一つの大きな希望になるとも思ったからです。
 
 
勿論、障碍者の方々がスポーツをするにはまだまだ大きな課題があり、
 
例えば
 
体育館などのスポーツを実施する際の施設のバリアフリー化がまだまだ不十分であるとのこと。
 
パラリンピンクのような競技大会であれば。例えばテレビ受けを優先するあまり、ボールを標的に近づける競技「ボッチャ」などのスピード感のない競技が淘汰される可能性は否定できない。また種目数を削減することになれば、障害のランクの統合が進み、重度障害者を置き去りにするような事態も憂慮される。
 
そのような問題があることも知りました。
 
 
東京オリンピックとほぼ同時期に開催さえる「東京パラリンピック」
 
もし、障碍者の方々が健常者と同様・それ以上の記録を出してメダルラッシュ!
 
日本全体が大いに盛り上がることがあったとしたら…。
 
 
それに対して、日本人として嬉しさを感じつつも、なにかの違和感を持つ人がいるのでしょうか?
 
 
 
皆さんはどう思いますか。
 

スマホは絶対に製造番号を控えておくべき

 

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アラフォーおじさんの健太です。
 
今年は、異常なほどの暑かった夏休みでしたね。
 
皆様はいかがお過ごしですか。
 
 
1ヶ月ほど前、早朝の出勤途中にプラベートで使用しているスマホ(iPhone)を落としてしまったんです。
 
落としてから10分ほど経ってから気付いて、急いで歩いてきた道を戻ったのですが有りませんでした。
 
警察に直ぐに紛失届を提出。
 
最寄りの駅で定期をカバンから出そうとしたときにiPhoneが無いことを発見、駅員さんに聞いたり、JR東日本の忘れもの問い合わせ窓口へ電話もして。
 
更に落とした場所がほぼ特定できていたので、その近隣の人に「iPhoneを〇〇日の早朝落としたので、見かけませんでしたか?」と聞き取り調査したり…。
 
本当に大変でした。
 
 

iPhoneはどうなったのか?

 
結論から言います。
 
 
わたしのiPhoneは無事手元に戻ってきました。
 
無くしてから数日後、携帯電話会社(SIMカード会社)より契約時登録したGメールアカウントに、「弊社に〇〇警察署より、あなたが契約者の製造番号XXXXのSIMカードが挿入された携帯電話が拾得物として届け出されたとの連絡がありました」とのメッセージがあったのです。
 
仕事の合間を縫って、保管されている警察署へ身分証明書持参の上、引取に行きました。
 
身分証明書を明示すれば、直ぐに返していただけると思いきや、実はそうはいかなかったのです。
 
 
警察署の窓口の方人いわく
 
 
「なぜか電源が入りません。」
 
「電源が入らないので、健太さんが申告されたキーロック番号が果たして本当に正しいのか?」
 
「それだけではなく、このiPhoneが果たして健太さんのものかどうか、証明することができません。」
 
 
「なので、今お返しすることができないのです」
 
とのこと。
 
 
「ガーン!!」
 
 
その場で返してもらえると思っていたiPhoneが還ってこない?
 
 

なぜ、電源が入らなかったのか?

 
そうなのです。
 
 
実は、iPhoneを落とした日はかなりの雨が降っていました。
 
善意の方に拾っていただくまでわたしのiPhoneは激しい雨に晒されて水没状態なってしまい、電源が入らなくなってしまっていたのです。
 
 
わたしは
 
「今すぐにでも返して欲しい」
 
 
「これが自分のiPhoneと証明し、返してもらうためになにか方法は有りませんか?」
 
と聞いてみました。
 
 
そうすると
 
 
「iPhoneの製造番号はわかりますか?」
 
「本体に製造番号は必ず記載されているのでそれが一致すればお返しできますよ!」
 
 
わたし
 
 
「わかりません…。」
 
 
一体、世の中の人で、自分の持っているスマホの製造番号を控えている人がどれほど居るというのでしょうか。
 
 
今、喉から手が出るほど返して欲しいiPhone。
 
それは数年前に中古で購入したもので、それにいわゆる格安SIMカードを挿入して使用していたのです。
 
中古で買ったときに製造番号は勿論控えてなんかいません。
 
なので、わたしは途方にくれていました。
 
 
でも、そこで思い出したのです。
 
 
「そういえば、携帯電話会社からメールが有った際、SIMカードの製造番号が記載されていたなぁ」と。
 
 
そこで、窓口の方に
 
「SIMカードの製造番号でも大丈夫ですか?」
 
と聞いたら
 
 
「それでも大丈夫です!」
 
との答え。
 
 
iPhoneは今手元にはない状態なので、自分が持っているタブレットPCを近くのWi-Fiスポットまで持っていって、メール接続。
 
番号を控え、窓口へ伝えて。。。。。
 
 
そうしてやっと、わたしの手元に愛しのiPhoneは無事戻ってきたのです。
 
 

製造番号をメモしておく

 
そうして、やっとのことでわたしのiPhoneは戻ってきたのです。
 
 
今回のケースが自分だけの特殊なものだとは思いません。
 
 
なぜなら、iPhoneを落とした日の天候がたまたま雨だっただけなのですから。
 
スマホは勿論、落とさない事に越したことはありませんが、わたしのように運悪くうっかり落としてしまったことがある方も多いと思います。
 
落とした日が雨
 
 →拾われるまでに水没状態になってしまう
 
 →電源が入らず
 
 →自分のスマホであることを証明できず
 
 →証明できないから返却されない
 
 
そんなわたしが陥ってしまった同じ状況になることは十分考えられます。
 
 
 
なので、万が一の雨の降った日の紛失に備えて
 
 

スマホを買った時に、製造番号を控えておく

 
 

もし、格安SIMカードを利用している人は、カード番号を控えておく

 
 
それを是非オススメします。
 
 
 
たったこれだけのことですが、自分のかけがえのない大切なデータが色々と入っているスマホです。
 
自分が経験すると思っていなかった、紛失。
 
そして、それが運良く見つかったものの電源が入らず、返してもらえず。
 
 
そんなケースを実際、経験してみたら、その大切さを身にしみてわかりました。
 
まさに
 
「備えあれば、憂い無し」ですね。
 
 
絶対やっておいた方がいいですよ!!
 
 
 

あおり暴行事件犯人逮捕 同乗女性の多大なる違和感について

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こんにちは。アラフォーおじさんの健太です。
 
本当に今日は暑いですね。わたしは埼玉県人ですが、今日の最高気温はなんと38℃!
 
体温より気温が高と体温調整が人間うまくできないということで、ネットニュースを見ると「今日は命を失う危険も有」となんとびっくりするようなタイトルが…。
 
とりあえず気温が下がってくる夕方まで不要不急の外出をしないと決意して、家の中で久しぶりにブログを更新しています。
 
 
 
常磐道で起きた、男性があおり走行を繰り返し、現場で被害にあった男性は繰り返し執拗にあおり走行をされただけではなく、その後車の窓越しに5発も殴られ、怪我を負ったという事件。
 
指名手配されていた容疑者が逮捕されました。
 
ドライブレコーダーに残された、尋常じゃ無いほどのあおり走行。その挙げ句、窓を開けた男性に何度も執拗に殴りかかっているとてもショッキングな映像が繰り返しニュースで流れていましたよね。
 
 

窓越しでなかったら殺されていた

 
殴られた男性は、「死を覚悟した。」といっていましたが、本当にその通りだと思います。
 
映像では殴られた男性がぐったりするような様子も見受けられました。
 
もし、被害男性が車から外へ出てしまって、窓越しではなく直に殴られていたら…。
 
成人男性の繰り出すパンチです。
 
たとえ一発でも死の危険は十分ありますし、数発もくらっていたら最悪の事態になっていたはずです。
 
被害に遇われた男性はほんとうに気の毒に思いますが、車の外へ出なかったということが不幸中の幸いだったと思います。
 
 

犯人と一緒の女性はなぜ「止めなかったのか」?

 
暴行映像を見ていて、かなりの恐怖感、被害男性の理不尽さ、もし自分がそのような状況に巻き込まれたら、「冷静でいられるだろうか?」と色々と考えさせられました。
 
そんな中で、わたしがかなり違和感を感じたのは容疑者に同乗していた女性がなぜ
「止めなかったのか?」ということです。
 
暴行を働いている者に対して、「それをやめさせるように働きかける」のは勿論、男性、女性に区別は有りません。
 
でもですよ…
 
 
男性は女性より好戦的な動物であり、女性のほうが冷静でヒートアップしにくいというのは一般的な事実だと思うんです。
 
しかも、逮捕された容疑者と女性の間柄はよくわかりませんが、女性が容疑者と同じ車内にいたということはある程度容疑者とコミュニケーションがとれている親しい間柄である可能性が高い。
 
であれば、女性はなんで激昂した容疑者を「止めようとしなかったのか」。
 
 
それどころか、女性は止める素振りも見せずに携帯で暴行現場を撮影している。
 
 
わたしは、そんな女性の行動に非常に違和感を覚えたんですよ。
 
 

立川志らく氏曰く、「バカにはバカがくっついてきて」

 
わたしが、そんな違和感を感じていたら、落語家の立川志らくさんが犯人と一緒にいた女性について、
「女もいてバカにはバカがくっついてきて」
とコメントしていました。
 
 
女性がバカかどうかはわかりませんが(おそらくバカですが)、志らく氏が
「一生涯、車に乗れないような法律にして欲しい」と訴えた。
 
それにはまったくもって同感です。
 
 
あの執拗に何度も何度も繰り返すあおり行為。
 
そして挙げ句の果てに5発も殴打。
 
容疑者の今回の行為は、悪質な危険行為であることは勿論のこと、「殺人行為」と言っても良いと思います。
 
そんな人間が、また再びハンドルを握ることを許すなんてありえない。
 
そう強く思いました。
 
 

ドライブレコーダーはつけよう!

 
先日、勤めている会社で外部講師を招いての安全運転講習会がありました。
 
講師は
 
「ドライブレコーダーはぜひつけましょう!」と言っていました。
 
わたしは、車を持っていないので詳しくはわかりませんが、以前4~5万円したドライブレコーダーが、現在は1万数千円台まで低価格化が進んでいてかなり手軽なドライビングツールになってきているとのこと。
 
あなたが車を所有しているのであれば、僅か1万数千円の負担で、「自分の身を守る」ことが出来るのならば是非装着したほうが良いと思います。
 
 
それでも、「1万数千円の出費はちょっと…。」という方は…。
 
 
 
カーショップで千円以下で売っている「ドライブレコーダー録画中」というステッカーを購入して車のリアガラスに貼るだけでも十分効果があるとのこと。
 
その講師が言っていましたよ。
 
 
とにかく、あおり運転の現場に不幸にも遭遇したら
 

「窓を開けない」!

 
 
車を持っている方は、自分の身を少しでも守るために
 

ドライブレコーダーは装着しよう!

 
 
もし、それが無理であれば
 

ステッカーを貼ろう!!

 
 
そんな事をあおり暴行事件のニュースを見て思った夏の盛りの次第なのでした。
 

石田ゆり子エッセイ「Lilyー日々のかけらー」を読んでみて

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Amazonより

石田ゆり子。原田知世とともにわたしが大好きな女優さんです。
石田ゆり子は現在48歳。にもかかわらず、現在も変わらない美しさ、透明感を保ち続け今はちょっとしたブームになっていますよね。
 
そんな彼女が「Lilyー日々のかけらー」というエッセイを出版していました。
 
彼女のファンではあるわたしですが、たまたま本屋さんで発見しました。
 
表紙カバーの石田ゆり子がとっても凛としていて、そしてとってもきれいで…。
 
帯に書いてある、糸井重里さんの「こんなに素直にたくさん書いてくれたけれど、ゆり子さんのよさを、いちばん知っていないのは、ゆり子さんだという気もするのだ。」という推薦文にも非常に興味を持ったのでその場で購入して読んでみたのです。

 

Lily ――日々のカケラ――

Lily ――日々のカケラ――

 

 

 
 

彼女の人柄がひしひしと伝わってきて更に好きになった。

 
エッセイは我々が普段イメージしている(と思われる)石田ゆり子像と同様に、御本人が持っている極めて自然体で飾り気がない感じで普段送っている生活や、その中で大切にしていること。生い立ち、芸能界に入ったきっかけなどが淡々と述べれれています。
 
彼女は文章を書くこと、そして絵を書くことが好きなのだそうで、文体も非常に読みやすいですし自分で描かれたイラストも多く出てきます。小さな時に初めて書いた創作絵本も出てきます。
 
とても楽しく、充実した内容のエッセイだったので、ものの1時間もかからずに全ページを読んでしまいました。
 
どのページも彼女の素朴さや自然さ、ほんわかした雰囲気のなかにも感じる「大人の女性としての芯の太さ」が伝わってきてとてもおもしろいのですが
 
一番わたしが気に入ったページ。
 
それは、ロングインタビューという章で、「仕事のこと、恋のこと、これまでの人生について」質問されたことに対して、彼女が一問一答形式で答えているところ。
 
七夕の願いを込める短冊に、「エラ呼吸になりたい」と書いて、友達に本気に心配されてしまった。というエピソード。
 
なぜそんな奇想天外なことを普通、少女の時代であれば、「お嫁さんになりたい」とか、「ナースになりたい」とか書き連ねるのが一般的だと思うのですが。(そう考えるのはかなり古いでしょうか?)
 
そこを石田ゆり子は、「エラ呼吸になりたい」と周囲がびっくりするようなことを書き込み、石田ゆり子本人は、周囲のウケ狙いを狙って書いたわけではなく、至って真面目。
 
それを感じ取った周囲の友人は本気で心配してしまったというところが石田ゆり子の持っている自然さ、実直さを物語っていると思ったからです。
 
なんでも、
石田ゆり子は、小さな時どちらかというと引っ込み思案な子だったようです。
 
でも、ある日、妹であり女優として活躍している石田ひかりがやってた水泳に興味を覚え、ある日「自分もやってみたい!」と親に懇願して習っていた。
 
彼女はメキメキと才能を発揮し、ジュニアオリンピック選手の候補生に選ばれる程の実力を持つに至ったことは、石田ゆり子のファン以外も知っている方も多いと思います。
 
とにかく当時は猛練習が続き、なんと一日10Kmもプールの中で泳いでいたことが日常だったようです。
 
彼女は、「その時の辛く厳しい経験があるからこそ、現在の自分がある」といっていますが、よほどにつらい練習で、いっその事、魚のように水中で自由に呼吸ができる「エラ呼吸」に自分がなりたいと自然に考えてしまったのだと思います。
 
そんな、ある種天然的な発言も至って真面目にしてしまうのが、石田ゆり子の持つ魅力ではないかと感じた次第です。
 
 

「美魔女」にはない、透明感がある

 
石田ゆり子が、なぜ人を引きつけるのか。
 
考えてみると、石田ゆり子は48歳にもなりながら、今も昔と変わらない美しさを保っています。
それが、現在の人気に継ががっていることはおそらく間違いがありません。
 
あえて、彼女をカテゴリー分けするとすれば、現在ブームになっている「美魔女」に分類されるかと思います。
 
でも、「美魔女」と彼女は違うような気がします。
 
石田ゆり子には、世間一般的な美魔女が醸し出している妖麗な「色気」はあまり感じられません。
「魔女」としての要素がない。
 
でも、色気がないからといっても、決して子供じみていたりしているわけではなく、大人の女性が持っている「凛とした芯の太さ」はしっかりと持ち合わせていて、それでいてとっても透明感がある。
 
そんな、とても不思議な雰囲気を醸し出しているのが石田ゆり子であり、一般的な美魔女がもっていない魅力を持っている彼女に我々は惹きつけられるのだと思います。
 
 

まとめ

 
石田ゆり子のファンの方はもちろんのこと、彼女のファンではない方であっても、エッセイ「Lilyー日々のかけらー」は買って読んでみるべきだと思います。
 
なぜなら、エッセイとはいえ、石田ゆり子の生き方や哲学についてのテーマの内容も結構ページがあり、結構それなりに読み応えがあります。
 
タレント本によくあるような、ページを占めているのは写真が殆どで、文章の部分があったとしても特大のフォントであるようなことはありません。
 
でも、石田ゆり子は自身文章を書くことが好きと言っているように、とても文章としてとても読みやすく、そして語り口調も自然体なので読んでいてとても楽しいですし、なんかすごく「ほっこり」した気分になります。
 
表紙帯の糸井重里さんの推薦文「こんなに素直にたくさん書いてくれたけれど、ゆり子さんのよさを、いちばん知っていないのは、ゆり子さんだという気もするのだ。」
 
そのとおりだと読んでみて感じました。
 
おそらく石田ゆり子は、自分の魅力に気がついていないからこそ、意図的に自分のパーソナリティーをひけらかそうとしない。
 
だから、いつまでも自然体でいることができて、それが我々にとってとっても魅力的に映るのだと、彼女のエッセイ「Lilyー日々のかけらー」を読んであらためて感じた次第なのです。
 

 

Lily ――日々のカケラ――

Lily ――日々のカケラ――

 

 

 

魚味噌煮缶を劇的に美味しく食べる方法を試してみた結果

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アラフォーおじさんの健太です。
 
先日、テレビ番組「ジョブチューン」を何気なくみていると、コンビニでも普通に売られているサバ・イワシなど青魚の「味噌煮缶」にあるひと手間を加えることで劇的に美味しくさせることができる方法が紹介されていました。
 
 
私自身、毎日の晩酌を欠かすことのないお酒大好き人間であり、安価でかつ調理不要で気軽に利用できる缶詰は酒のつまみにはもってこいです!!
 
とりわけ魚の缶詰は、肉類の缶詰に比べて価格もリーズナブルで実際に日々の酒のお供に活用していた経緯があります。
 
なので、そんな魚の缶詰をちょっとした手間をかけるだけで、驚異的に美味しくなる方法について釘付けになってしまい、実際に自分で試してみたのです。
 
今日は、その結果について書いてみます。
 
 

超簡単!!でも、本当に美味しくなるよ。

 
まず、準備するもの。
 
普通にスーパー、コンビニで売っている青魚の味噌煮缶詰。 そしてラー油です。
 
私はサバの味噌煮缶とラー油を近所のセブンイレブンで買いました。2つ合わせて300円前後だったと思います。
 
 
作り方は本当に簡単。
 
サバ味噌煮缶に、ラー油をお好みの量ふりかけるだけ!
 
 
そうすると、不思議と味噌煮の独特の甘みにラー油のピリッとした辛味がプラスされて、缶詰だけを食べた状態よりも数段も美味しくなりました。
 
 
味噌煮の結構な甘みが苦手というひともいるかも知れません。
 
そんな方でもラー油をふりかけると甘みがうまくブレンドされて美味しく食べることができるようになります!
 
 
例えると、スイカに塩をちょっとまぶすと更に美味しくなるような感じでしょうか。
 
 

ラー油の塩辛さはお酒を美味しく飲み続けるさせる効果がある

 
 
事実、お酒。特にビールにはちょっと辛味があるおつまみがよく合いますよね。
 
定番おつまみとして人気の鳥の唐揚げを例にとっても、スパイシーな味付けがされているピリ辛風味なほうがよりグイグイビールがすすみますよね。
 
お酒でもとりわけビールは、「とりあえずビール!」に代表されるように、仕事が終わった後に飲む最初の一杯のなかでは最も美味しいお酒だということに異論を唱える方はそれほど多くないと思います。
 
そんなビールも二杯目、三杯目と進んでいくにつれて、炭酸がお腹に溜まってしまって苦しくなったり、何よりも一杯目に感じたあの喉越しや爽快感が消え失せ、段々とまずくなってしまうと感じるも結構いるのでは。
 
なんでも、ビールを始めとしるアルコール飲料は、一杯、二杯と続けて飲んでいくと味覚が段々と慣れてしまって、美味しさが段々と減っていくのだそうです。
 
 
辛味や塩っぱさは、麻痺した味覚をリセットしてくれる効果があり、塩っ辛い味付けがされたつまみはお酒を美味しく飲み続ける効果があると聞いたことがあります。
 
ラー油を振りかけた味噌煮缶のおつまみ。
 
味噌が持つ甘みと塩気、そしてもともとサバが持っている塩気にラー油のピリ辛要素がプラスされて、お酒を美味しく飲み続ける事ができるつまみの理想的な要素を満たしているのかもしれません。
 
 
考えてみると、同じくど定番のおつまみメニューである「枝豆」。
 
枝豆は、早い時期に収穫した大豆を茹でて塩をまぶしたものであり、まさしく「塩辛い」味付けです。
 
更に、最近結構みかけるわさび味の枝豆なんかはさらにわさびのツーンとした辛味が更に加えられていて、お酒飲みには人気のメニューですよね。
 
 
味噌煮缶にラー油をふりかければ、枝豆と同じく安くて栄養豊富、お酒を美味しく飲み続けることができる 万能おつまみとしても最高のお供になりますよ。
 
 
是非、お試しを!!